外国で暮らすと、その国ならではの住まいの機能や特徴が知れて、面白いですよね。もちろん、日本の住まいにも、他国にはないユニークな機能や特徴がみられます。だからこそ、初めて日本に来た人にとっては、日本の新生活が新鮮に感じられ、楽しいのかもしれません。特に、日本の高機能なトイレ(暖房機能やウォシュレット、手洗い器付きのトイレなど)にびっくりさせられるようですよ。日本人にとっては当たり前である物が、外国人には物珍しく、新鮮に感じられるみたいですね。
ビレッジハウスでは、日本ならではの機能や特徴を兼ね備えた住まいを多数ご用意しています。日本への移住をお考えでしたら、ぜひ私たちの賃貸物件をご覧下さいね。
床下収納
日本の住まいは、引き戸を引いて中に荷物を収納する「押し入れ」など、収納を考慮して設計されています。お客さんが来る時や、部屋を片付けてのんびりと過ごしたい時は、散らかっている荷物を「押し入れ」の中に片付けましょう。そうすれば、部屋がすっきりと広く見えますよ。
また、昔から日本の住まいには、水や湿気によるダメージを少しでも軽減するために、床下にスペースが設けられています。たいていの住まいには、外からは見えない床下収納が設けられています。さほど収納する事はできませんが、小物を収納したり、物を見えない所に片付けておきたい時に重宝すると思いますよ。
魚焼きグリル
日本食のイメージは、なんといっても魚ですよね。調理方法も様々で、朝食、昼食、夕食など、日本人の食事には欠かせません。日本のコンロに備え付けられている「魚焼きグリル」があれば、手軽に調理する事ができますよ。
海外から来た方には、ミニオーブンに見えるかもしれませんね。ですが違うんですよ。魚以外の物を焼く事はできません。グリル内はすぐに温度が上がるので、手早く焼く事ができます。好きな時に、すぐ食べられますよ。
浴槽
日本の浴槽と欧米の浴槽は、仕様が全く異なります。どこが違うのかというと、そもそも欧米では、足を延ばして顔を上に向けて入浴するので、縦に長く、浅く作られています。ですが、日本では座って入浴する事が多いため、狭くて小さい浴槽が好まれます。そもそも日本は浴室が狭いので、浴槽は小さい方が適しています。スペースを有効に活用する事ができますからね!
もう一つ、日本の浴槽には「追い炊き機能」があります。お湯の温度を調節できるので、お湯が冷めにくく、次の人が使うまで適温に保つことができます。海外では、あまり見る事ができない機能ですよね。また、日本ではお風呂に入る前にシャワーを浴びるので、お湯が汚れる事はありません。お風呂の追い炊き機能をうまく使えば、次の日にも風呂の水を入れ替えずにそのままで使えると思いますよ。
また、ボタン一つで、自動で湯を張る機能もあります。その間に、晩御飯の準備が出来るのでとても便利です。こういったちょっとした事がきっかけで、日本での暮らしが新鮮で、楽しく感じるのかもしれませんね。
浴室乾燥機
日本では、乾燥機はそれほど浸透していません。天気のいい日は、洗濯物を外に干して乾かします。ですが、浴室乾燥機が付いている便利な賃貸物件もたくさんありますよ。電気スイッチの近くにパネルがあれば、浴室乾燥機があるはずです。洗濯物を干す竿は、突っ張り棒で十分に代用できますよ。洗濯物を掛けてから、ドアを閉めて電源を入れて下さいね。
トイレ(手洗い器付き)
日本のトイレには、手洗い器が付いています。日本に初めて来た人は、手洗い器を見てびっくりするかもしれませんね。
手を洗う時に使った水は、タンク内に流れ込み、トイレの水として再利用されています。手洗い器のあるトイレを使えば、水を節約する事が出来ますよ。また、別途手洗い場を設置する必要がないので、スペースを有効に活用する事ができます。
最近は、TOTOなどが手掛けるウォシュレットが、世界を席巻していますよね。日本の一般家庭にも、高機能なトイレ(暖房機能、ビデ洗浄、プライバシー音機能など)が広く普及しています。
今回は、日本の住居ならではのユニークな機能や特徴を紹介しました。もちろん、これらはビレッジハウスの賃貸物件にも備わっています。また、ビレッジハウスでは、礼金、更新料、仲介手数料、敷金などの初期費用は一切いただいておりません。初期費用を安く抑えたい方は、ぜひ私たちの賃貸物件をご覧下さいね。