引っ越しの大変さは、世界共通の悩みといえるでしょう。日本では、ただでさえ時間がかかって大変な引っ越し時に、退去や住所変更などの煩雑な手続きをする必要があります。
そういえば、引っ越しを決められたんですって?それは良かった!まずはチェックリストを作成し、準備は2か月ほどで済ませてしまいましょう。チェックリストがあれば、スムーズに進みます。また、不測の事態が発生しても、落ち着いて対処する事ができます。ビレッジハウスでは、賃貸契約が成約されると、手続き面でのサポートはもちろん、引っ越し代がおトクになるクーポンをお渡ししています。ぜひ、ご検討下さいね。
チェックリストの作成
あらかじめ、梱包材や段ボール箱の購入費用、トラックなど運送手段の手配にかかる費用、引っ越し会社への委託料金など、引っ越しにかかる費用を見積もっておきましょう。ただし、引っ越し費用の中には、退去に伴うクリーニング費用や引っ越し先での新しい家具の購入費用など、これから掛かるかもしれない可能性のある費用も考えておく必要があります。ちなみに、私たちのブログでは、引っ越しにかかる主な支出項目を5つご紹介しています。費用を見積もる際は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
- 家主や管理会社に、退去したい旨を伝えましょう。契約に則って、退去日を申告する必要があります。ただし、契約満了日よりも退去日が早い場合は、違約金が発生します。
- 公共料金関連で、住所変更の手続きを済ませておきましょう。新居でサービスを継続できるものと、一度解約して新たに契約を締結しないといけないものがあります。 詳しくは、私たちのブログ「光熱に関する手続き」をご覧ください。
- できるだけ冷蔵庫やパントリーにある物を活用しましょう。また、生鮮食品や冷凍食品は、使うタイミングを決めてから購入するようにしましょう。その方が、食品を梱包する手間が省け、送料を節約できますよ!
- スポーツ用品、CD、インテリアグッズ、小物、本やゲーム、使わない台所用品や家庭用品、寝具やリネン、シーズンオフの洋服や寝具など、使用頻度の低い物から梱包を始めましょう。その際、同じ種類の物は、同じ箱にまとめて入れて下さいね。また、梱包した箱には、箱の中身が分かるように、荷物の名前を書いておきましょう。その方が、新居での荷物整理が楽になりますよ。
- 住所変更の手続きが必要となるサービスを取りまとめておきましょう。場合によっては、事前に住所を変更する事もできますよ。
- 引っ越し会社や運送会社と、当日の流れを確認しておきましょう。
- 部屋を掃除し、ごみを処分しておきましょう。(退去時の立ち会いが必要になる場合や、業者によるクリーニングが入る場合もあります。)
国外からの引っ越し
住まいを決めたら、契約書への署名、押印を行います。何も問題がなければ、これであなたの住所が確定します。転入・転出の手続きをするために、市役所に何度も通いたくありませんよね。だったら、住所の記載に誤りかないか、契約書をよく見直しておきましょう。
国内での引っ越し
転入後2週間以内に、役所に転入届・転出届を提出する必要があります。ただし、手続きにかかる期間は、転入先(a)同じ市区町村b)市区町村外)によって異なります。
市役所・区役所など(転入、転出の手続き)
同じ市区町村内で引っ越しをする場合は、必要な書類(「転居届」など)を提出すれば、住所を変更する事ができます。変更後、マイナンバーカード、運転免許証、在留カードの裏面に、新しい住所が追記されます。
市区町村外に転出する場合は、手続きがやや煩雑です。転居前の住所を管轄する役所に「転出届」を提出し、「転出証明書」を受け取ります。国民健康保険に加入している場合は、資格喪失手続きも行いましょう。
その後、新居を管轄する役所に「転出証明書」と「転入届」を提出します。本人確認書類も忘れずに持参して下さいね。書類に不備がなければ、運転免許証、マイナンバーカード、在留カードの裏面に新しい住所が追記されます。念の為、カードや免許証に、住所の誤記がないかどうかを確認しておきましょう。また、国民健康保険への加入も忘れずに申請して下さいね。
郵便局(郵便物の転送サービス)
郵便局では、旧住所に届いた郵便物を新住所に届けてくれるサービスを無料で実施しています。(※期間は1年です)転居届を記入し、最寄りの郵便局で提出しましょう。その際、旧住所が確認できる書類も持参して下さいね。もちろん、オンラインでも申請できますよ。
今回は、住所変更に必要な手続きを紹介しました。ビレッジハウスでは、全国に1,000件以上の住まいをリーズナブルな価格でご用意しています。引っ越しをお考えで新居を探している方は、ぜひ私たちの賃貸物件をご検討下さいね。あなたの引っ越しがうまくいきますように!