日本は、大きく9つの地方に分けられ、さらに47都道府県(790市、795町、183村 ※2015年時点)に区分けされています。大都市の東京や大阪は、教育インフラや求人が集中しており、人口も多くなっていますが、もちろん、地方を好んで、移住する人もいます。
できれば、引っ越しの前に、転入や転出に必要な手続きを調べておきましょう。各都道府県によって、転入や転出に関する手続きや規則が定められています。先にそれらに目を通しておくと、いいかもしれませんね。
ビレッジハウスでは、全国の都道府県に賃貸物件(約100,000件、1,000か所)をご用意しています。移住するにあたって、何かご不明な点がありましたら、スタッフまで何なりとお尋ね下さいね。
転出届/転入届
日本で引っ越しする場合は、旧住所の市役所(区役所)に行き、「転出届」を発行してもらう必要があります。転出届の提出を出さずに、引っ越しをしてしまった場合は、後日、郵便で転出届を出す事が出来ます。その場合は、引っ越した日から2週間以内に必ず提出して下さいね。その後、新住所地の市町村に「転入届」を2週間以内に提出して下さいね。
その他
日本では、重要な契約を締結する際に「印鑑登録証明書」の提出が求められます。印鑑証明書を入手するには、市役所(区役所)で印鑑を登録する必要があります。他市町村へ転出する場合は、転出届により印鑑登録は自動的に廃止になりますので、手続きは必要ありません。
また、ペットを飼育している方は、ペットの住所変更も済ませておいて下さいね。
それから、車をお持ちの場合は、今使っている駐車場の契約を解約して、「車庫証明書」の内容を変更しておきましょう。車庫証明書(ステッカー)は、新住所の警察署で交付してもらえますよ。
そうそう、運転免許証や保険証、年金手帳、マイナンバーカードの住所も忘れずに書き換えておきましょう。通っている大学や専門学校にも伝えておいて下さいね。
光熱費
引っ越しをする前に、ガス会社、電力会社、水道会社に引っ越しする旨を伝えておきましょう。会社にもよりますが、契約を継続するにあたって、新住所でそのまま契約を引き継ぐ事もあれば、一旦解約して、新しく契約を締結する事もあります。スムーズに新生活を始めるためにも、また、光熱費の二重払いを防ぐためにも、住所変更は必ず当日までに済ませておきましょう。
インターネット
インターネットのプロバイダにも、引っ越しする事を事前に伝えておきましょう。契約の継続方法は、光熱費と同じです。事前に、プロバイダ事業者とインターネット回線会社に、契約を継続できるかどうか尋ねておいて下さいね。
引っ越し会社
引っ越し会社を選ぶ際は、
- 費用 ・・・ 引っ越し会社から見積もりを取って(4社~)、サービスやオプションの内容を比較してみましょう。
- 対応言語 ・・・日本語が不得手な場合は、英語のウェブサイトがあるか、英語で対応してもらえるかを事前に確認しておきましょう。ただし、費用は割高です。
- 引っ越し費用に含まれるサービス ・・・ 段ボール箱や緩衝材の提供、冷蔵庫や洗濯機の設置、家具の組み立てや解体サービスの有無を確認しておきましょう。
- 補償範囲、運送保険 ・・・ 割れ物などの補償範囲、運送保険について確認しておきましょう。
- 全国運送の可否 ・・・ 荷物の運送エリアを確認しておきましょう。関東から関西へ引っ越す場合は、全国運送が可能な会社にお願いする必要があります。
などを確認するといいですよ。ぜひ参考にして下さいね。
ビレッジハウスでは、賃貸物件の紹介はもちろん、引っ越しのサポートも行っています。お勧めの引っ越し会社など何か聞きたい事があれば、遠慮なく何なりとスタッフまでお尋ね下さいね。