念願の夢だったマイホームを買おうとしてるんですって?もし、それが本当なら、まずは、 a)「おめでとう」ですよね。それと、それってb)「外国人にとって朗報」という事ですよね。だって、日本人でも外国人でも必要な資格を満たしてる限り、住宅を購入し建築する資格があるって事ですからね。
購入に掛かる予算
自分の家を購入することは、一人前の大人としての節目とみなされますが、不動産は高価な買い物であり、高額な投資でもあります。簡単に軽々しく考えるべきではありません。
幸いにも、将来起こりうる損失を最小限に抑えるために、買い手、売り手、仲介業者による全ての不動産取引は、きちんと法律で保護されています。ですので、初めて住宅を売る人も買う人も、安心して取引をする事が出来ますよ。
一方、不安なのは、新居を購入するにあたって、どれぐらいの経費が必要なのか分からない事です。日本で家を購入する場合、予算は以下の経費を含めた額を考えておかねばなりません。
- 売買契約書に掛かる印紙税
- 頭金(購入費用の10~20% (仲介業者または売主との合意による)
- 住宅ローンの契約に掛かる印紙税
- 住宅ローンの契約に掛かる別途費用(銀行手数料、保証人手数料、火災保険料など)
- 固定資産税、都市計画税、管理費・修繕積立金(日割り計算)
- 町内会費
- 売買手数料(購入費用の3%程度 ※消費税が含まれる場合があります)
- 所有権移転登記やその他登記をサポートしてくれる司法書士に支払う報酬
- 不動産取得税
もちろん、これは掛かる費用をすべて網羅できているわけではありません。個々の状況によっては、もっと多くの費用が掛かるかもしれません。
不動産仲介業者
日本では、住宅を購入する場合は、購入者の希望やニーズに合った物件を紹介してくれる「不動産仲介業者」(ビレッジハウスは低価格の賃貸物件に特化した仲介業者です)を介して購入するのが最も効率的です。
仲介業者を使うと、難解な不動産用語を素人にも分かりやすく説明してくれるので、物件情報が分かりやすく、理解しやすくなります。
あなたにとって一番ベストな不動産仲介業者に依頼できるように、業者選びは、業者の評価やレビューをチェックしたり、過去の顧客から紹介してもらったり下さいね。そして、あなたの気になることをすべて網羅できるように、面談などをしてもらって下さいね。
家の内覧
気になる物件を内覧するまでの流れは、不動産業者によって異なりますが、例えば、指定された待ち合わせ場所まで迎えに来てくれ、自ら物件まで運転しながら、近隣の詳細や相場、売主の要望などを教えてくれるところもあります。
基本的に、空室物件はすぐに内覧する事ができます。ただし、占有物件を内覧する場合は、売主に事前に連絡して、内覧する日時を調整する必要があるため、2~3日かかる場合があります。
ちなみに、ビレッジハウスの賃貸物件の内覧は、公式ホームページの申し込みフォームから申し込みいただけます。お急ぎの場合は、お電話でのお問い合わせがスムーズです。
住宅ローンの審査
面白い事に、昔から日本では、住宅ローンの低金利が続いています。ですが、ほとんどの日本の銀行が、
- 永住権の保有者
- 有効な就労ビザの保有者
- 配偶者が日本人である事
- 日本の学校に通学予定または既に通学している子供がいる事
- 安定した仕事に就いているかどうか
- 日本における3年以上の就労経験
など、外国人に対する厳しい事前審査要件を設けています。ですので、外国人が住宅ローンを借りる事は少々難しいかもしれません。
さらに、外国人に購入を躊躇させるもう一つの問題は、言葉の壁です。購入に必要な法律上の手続きはすべて日本語で行われるため、購入者にはそれなりの語学力が必要です。なければ、信頼できる通訳を同伴させる必要があります。
そして、日本の銀行は、購入希望者の年齢や健康状態を踏まえて、住宅ローンの可否を判断します。多くの銀行が、80歳までに全額返済されている事を想定して、返済年数を最長35年に設定していますが、万が一の死亡や長期に備えて、返済を確保するため、保険への加入が求められる事もあります(「団体信用生命保険」)。保険金は、毎月の返済費用に含まれている事もあれば、別途支払いが求められる事もあります。
なお、住宅ローンは、最高1億円までの融資を受ける事ができます。その際、購入価格の最大35%を前払い金として要求される場合があります。(これには、通常、頭金、手付金、諸費用や税金が含まれます。)
住宅ローンを借りるプロセスは、以下の通りです。
- 事前審査
- 本審査
- 抵当権設定
自宅を購入する
購入したい物件を決めて、必要な手続きを終え書類を揃えたら、購入したい旨を不動産仲介業者に伝えましょう。他に希望者がいれば、売主と売買条件を交渉する事もよくあります。適正な価格で購入するためにも、不動産仲介業者が教えてくれた最新の市場価格や周辺環境に関する情報を最大限に活用する事をお勧めします。
結局、家を購入するにあたって一番大事なのは、初めての方も持ち家の方も、常に必要な情報を収集し、準備を怠らないということになるようですね。ところで、住まいをお探しの方はいらっしゃいませんか?私達ビレッジハウスは、日本全国47都道府県に賃貸物件をご用意しています。ぜひ私たちのホームページをご覧下さいね。