日本のスーパーマーケットで売られている商品は、ほとんど母国と大差がありません。日本でも、あなたの欲しい商品を買うことができます。もちろん、日本国産のものも売られていますが、外国産の商品もたくさんあります。さっと見て回りたいと思うなら、少し面倒くさいと思うほどたくさん置いてあります。その商品の置かれてある売り場をみて、混乱してしまうと思えるほどです。
ひらがなとカタカナを勉強してみる
日本のスーパーマーケットに行く前に、まずは基本的なひらがなとカタカナを勉強するようにしましょう。ひらがなとカタカナが読めるようになれば、店内に置かれている商品は 大体理解でき、自分の欲しい商品を選ぶことができるようになります。
日本語を学ぶ教材は、ネットに山ほどあります。また、日本語学習に関する本もたくさん売られているので、購入して勉強してみてもいいかもしれません。
特に、数ある商品の中で、どこの国で作られたものなのかを判別できるようになりたい場合は、特に勉強しておくべきでしょう。ぜひ、ひらがなとカタカナを勉強してみてください。買い物が楽になりますし、日本での滞在がもっと楽しいものになるでしょう。
スマートフォンを使ってみる
ラベル表示を読んでも商品の内容を理解できない場合、スマートフォンに頼るという人がほとんどではないでしょうか。購入したい商品の内容をすぐに理解し、商品に対する思い違いをその場で解消することができます。ただし、これは正確な翻訳ではありません。明らかな誤訳が表示されることもあります。ざっくり内容を理解できればよく、あとは自分で内容をじっくり調べるからという場合には、スマートフォンを使うのがよいでしょう。どうしても、ラベルが英語表示のものを買いたい人、または母国で売っているものしか口にしたくないという人は、種類が少なく、値段がとても高いということにショックを受けるかもしれません。
輸入品のデメリット
何も買わないでおこうと強く心に決めていたとしても、実際にスーパーマーケットに行き、商品を目にすれば何か買ってしまうことがあります。また、小腹がすいて自宅で何か食べたいという場合に、スナックや惣菜を買うこともあります。ただし、買いたい商品が輸入品の場合は、輸入品であるという理由で値段が割高に設定されています。輸入品を買うよりも、日本で生産された商品を購入するほうが安上がりなうえ、選べる商品も種類も、日本産より少ないと言う事に気づくと思います。
母国で売られている商品が、日本のスーパーマーケットでも買えることに驚かれる人も多いと思いますが、味は少し違う事があります。そういう時は、時間をかけて、商品を食べ比べしてみるのがいいと思います。がっかりすることもあるかもしれませんが、輸入品と日本産の商品を取り混ぜて買うようにすると 気に入るものを見つけることができるでしょう。
焼き立てを楽しめる
日本のほとんどのスーパーマーケットには、パン屋が併設されています。毎日のように、惣菜パン、菓子パンが焼かれています。昼の決まった時間帯にパン屋に行けば、焼きたてのパンを買うことができます。お手製のサンドイッチ、できたてのランチボックスなども販売されています。焼いてから少し時間がたったパンについては、割引して売っている事もあります。ただし、あなたの気に入ったパンが、必ずしも割引の対象になるとは限りません。割引された商品を買うことで、長旅をしている場合の夕食や軽食代を節約することができます。スーパーマーケットは、ちょっと時間がたった商品をよく割引して、販売しています。手早く手軽に食べたいものを探しているときは、便利だと思います。そして、パンと同じことが、肉、魚のコーナーで販売されている調理済みの魚・肉にもあてはまります。帰宅後に、スムーズに調理することができるよう、ラップで包んだ魚・肉が販売されています。毎日調理されており、手ごろな価格で購入することができます。
割引について
スーパーマーケットでは毎日、肉、魚、パンが値引きされています。正規の値段から、20、30%、最大50%まで割引されていることがほとんどです。割引される時間帯は、最も混んでいる時間帯に設定されています。ですので、すぐ売り切れてしまいます。セールになる時間を見計らってスーパーに行くのもいいですが、できるだけ早めに行って、欲しいものを買うようにしましょう。買おうとしたら、小柄な老女に取られてしまったとうこともありますが、驚かないでくださいね。肉、魚、パンだけでなく、野菜、果物も安くなっていることもあります。
日本産の商品
日本には、海外の食べ物を自国風にアレンジした料理がたくさんあります。例えば、カレーとパスタがそうです。カレー、パスタはどのスーパーマーケットでも見かけますが、日本製のものもあれば、外国製のものもあります。商品を食べ比べると、安い商品の方がおいしかったということもあります。味はそれぞれ違いますのであれこれ食べ比べして、自分の口に合うものを見つけてみましょう。日本風にアレンジしたものを試すことは、日本の文化に慣れるための第一歩となる気がします。
ポイントカード
スーパーマーケットの規模(チェーン店、大小)に関係なく、ほとんどのスーパーマーケットでは、ポイントカードというものが導入されています。買い物をするときに限り、使用することができます。ポイントカード自体は、簡単に発行してもらえます。発行してもらうには、指定の書類に記入する必要があります。買い物をすると、ポイントがたまります。ポイントがたまると、現金のキャッシュバックを受けたり、何かしらの食品と交換できる場合があります。ポイントカードを、ぜひ作っておきましょう。長い目で見ると、節約につながります。
日本のスーパーマーケットで買い物するというのは、さほど難しいことではありません、実際、最初の数回は、行くのが楽しみに感じるほどだと思います。日本語を十分に理解できなければ、わからないこともあるかもしれませんが、じっくりと買い物を楽しみましょう。せっかく日本にいるのだから、見たことがないものにもぜひ挑戦してみてください。食べたことのない、未知の世界に出会えるかもしれません。