2022年、東京は、タイムアウト誌によって世界で5番目、アジアで2番目に生活費が高い都市としてランク付けされました。しかし、ECA(輸出信用機関)の調査によると、昨今の円安や高インフレ、マイナス金利によって、円以外の通貨で給料を受け取っている海外駐在員や従業員は、以前より少ない費用で生活できている事が判明しました。
一方、家賃は、どこに住むかによって異なります。東京や大阪などの大都市に住むのか、田舎に住むのか、はたまたその周辺の郊外に住むのかによって、費用は大きく異なります。
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家賃の平均金額
ジャパンガイド誌の調査によると、ワンルームマンション(20~40平方メートル)の月額賃貸料は、5~7万円が目安です。(ただし光熱費とインターネット使用料は除きます)。 もちろん、どこに住むかによって、これより安い場合もあれば高い場合もあります。例えば、東京都心部の人気区であれば、20~40㎡のマンションは、8~10万円以上はすると思います。
そして、公共料金は、世帯の人数や季節によって異なります。とはいえ、電気代であれば6,500 円程度、ガス代であれば3,000円程度が相場です。一人暮らしであれば、ガス代は2,500円程度で済みますよ。
収入
「Salary Explorer」によると、日本人は、勤務地、職歴、学歴、職種に応じて、月々130,000 円から 515,000 円ほどの収入を得ているそうです。
日本の最低賃金は、厚生労働省の審議会によって決定されます。2023年4月の最低賃金は1時間あたり961円でしたが、7月28日現在では、時給が41円引き上げられ、1,002円とする改定が行われています。
これらを念頭に置いた上で、給料のどのぐらいを家賃に費やせられるかは、下記の条件によって異なってくるので、よく考えて決めるようにしましょう。
- 毎月の収入
- 実現したいライフスタイル
- 貯金したい金額
- 家賃の金額
- 希望する物件
- 暮らすエリア
- 家賃の補助制度の有無
生活費
日本で必要な生活費は、一人暮らし、カップル、家族など、世帯構成によって異なります。幸いにも、多くの企業が交通費の支給、家賃補助などの福利厚生を設けているため、該当する場合は、補助により浮いたお金を他の支出に充てることが可能になります。
- 交通費
日本の交通機関の乗車券(切符)は200円程度から、1か月の定期乗車券(定期)は8,000円程度から購入できます。タクシーは、料金が通常600円ほどからで、1㎞ごとに500円が加算されます。
2. ジムの料金
ジムの会費は、月額8,000円が目安です。ただし、ジムの運営会社の方針やキャンペーンの内容によって、料金が変わる場合があります。
- 映画代
映画料金は、1作品1,900円が相場です。ただし、特定の曜日や年齢で受けられるサービスを利用すれば、1,200円からチケットを購入できます。
- 食費
グルメな人や料理が好きな人は、地元で収穫した食材やスーパーマーケットのタイムセールを活用して、食費を節約することができます。例えば、調理済みの総菜は、閉店時間が迫ってくると割引されます。ほとんどのスーパーマーケットが、特別割引日やタイムセールを実施しており、多くの客でにぎわっています。
- 保育料
日本では保育料(幼稚園・保育園)が無償化されています。ただし、0~2歳の幼児を保育園に預ける場合は、50,000円程度の保育料が必要になります。
引っ越し費用
単身で引っ越しをする場合は、荷物の量、新居と現在の住まいの距離、引っ越し会社、引っ越しの時期にもよりますが、大体2万円から10万円ほどの費用がかかります。ただし、新年度や新学期を迎える3~4月は引っ越しの需要が高く、引っ越し会社が非常に忙しくなるため、料金は高くなる傾向にあります。
最後に
最後になりますが、生活の優先順位を設定する事が、家賃、支出、貯蓄を考える上で重要です。まず、食料品、娯楽、旅行、光熱費、インターネット、テイクアウト、配達などのカテゴリーごとに平均的な支出を書き入れたリストを作成して下さい。そして、現在の家賃、または興味のある物件の家賃と合計して、予算と比較してみましょう。そうすると、あなたの収入にちょうどいい家賃の目安がつくと思いますよ。
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