暖かく、色とりどりの花々が咲き誇る春がもうすぐやってきますね。これを機に、お住まいのアパートから外へ出て、美しい花や自然を見に出掛けてみませんか!
春といえば、なんといっても桜の花ですよね。ですが、桜にも劣らない美しい花は他にもたくさんあります。今回は、日本の春ならではの花を紹介したいと思います。花、自然、公園、お庭が好きな人は、ぜひご覧下さいね!
菜の花
たわわに咲く菜の花は、晩冬から早春が見頃です。鮮やかな黄色と黄緑に、思わず見入ってしまう人も多いのではないでしょうか。
絨毯のように一面に広がる菜の花はなんとも美しく、辺り一帯を彩ります。菜の花を見ると、春の到来を身近に感じる人も多いのではないでしょうか。川沿いに咲く事も多く、東北では5月頃から、九州では3月頃から開花が始まるそうですよ。2~3か月ほど、私たちの目を楽しませてくれます。
菜の花を見に行くなら、約350万本の菜の花が咲き誇る「三ノ倉高原花畑」(福島県)がお勧めです。また、九州にお住まいの方は「のこのしまアイランドパーク」(福岡県・能古島)なんていかがでしょうか。
また 菜の花は春ならではの食材としても人気があります。栄養価も高く、ほとんどのスーパーで手に入ると思いますよ。
芝桜
人混みを避けて花見を楽しみたい人には、4月から6月にかけて見頃を迎える芝桜がお勧めです。桜ほど有名ではありませんが、桜に劣らず綺麗で見ごたえがあります。赤、白、ピンクなど、様々な色合いが楽しめます。
できれば、標高の高い場所や遠方から見るようにしましょう。芝桜が何層にも絨毯のように重なり、素晴らしい景色を見る事ができますよ。
芝桜を見るなら、本栖湖周辺で催される「富士芝桜まつり」(山梨県)に参加してみてはいかがでしょうか。雄大な富士山をバックに咲き誇る約80万株のピンクの芝桜が楽しめます。
また、北海道の大空町にある「東藻琴芝桜公園」もお勧めです。昔、中鉢末吉という人物が、美しい芝桜を愛でるために開設したそうですよ。
牡丹
平和や安寧を象徴する牡丹は、世界中で大きな人気を誇ります。他の花と比べると大ぶりで、色のバリエーション(赤、白、ピンクなど)も豊かです。4月中旬から5月中旬に掛けて、見頃を迎えます。
牡丹を見るなら、佐渡島で2日間にかけて催される「長谷寺ぼたんまつり」に参加してみてはいかがでしょうか。
また、関西で牡丹の名所をお探しの方は、1000年以上前に献木されたと伝えられる長谷寺(奈良県)に訪れてみてもいいかもしれませんね。
冬に牡丹を見るなら、旧芝離宮恩賜庭園(東京都)や上野東照宮ぼたん苑(東京都)なんていかがでしょうか。1月上旬から2月初旬にかけて、寒牡丹が見頃を迎えるそうですよ。
つつじ
桜が散る頃合いに、見頃を迎える花はたくさんあります。例えば、つつじがそうです。4月~5月頃になると、鮮やかな緑の大きな茂みに、ピンク、紫、白、赤など鮮やかな色合いの花が色づきます。花言葉は、「節度」「慎み」だそうですよ。
つつじを見るなら、名所として知られている「根津神社」(東京都)を訪れてみてはいかがでしょうか。境内には、丸く刈り込まれたつつじが約100種類植えられており、散策路が設けられています。素晴らしい景色はもちろん、つつじ畑の中を歩いているような気分が楽しめますよ。
ルピナス
これまで紹介してきた他の花と比べると、なんともユニークな外観をしています。長い茎と花の形が特徴的で、遠くから見ても目立つ存在です。間近で見ると、ユニークさがより際立ちます。また、つるから垂れて咲く藤と下から上に咲き上がるルピナスでは、花の咲き方は異なりますが、和名を「ノボリフジ」と呼ぶくらい、見た目は藤とよく似ています。
ルピナスは、マメ科の植物です。紫、ピンク、白、赤など、色鮮やかな花が4月中旬から5月初旬にかけて咲き誇ります。ただし、毒があります。
冷涼な気候の土地や山間部で見られることが多いため、ルピナスを見たい方は、東北や北海道などに行くといいかもしれませんね。また、ルピナスの名所として知られる「国営武蔵丘陵森林公園」(埼玉県)や、ルピナスはもちろん、様々な花が咲き誇る「足利フラワーパーク」(栃木県)などにも、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
満開に咲き誇る春の花を見逃さないように、カレンダーに開花時期をメモしておくといいかもしれませんね!
ビレッジハウスでは、全国47の都道府県に1,000物件以上をご用意しています。ブログに登場した花の名所の近くで暮らしてみたいとお考えの方がいましたら、ぜひ私たちの賃貸物件をご覧下さい。また、こちらのブログでは、桜の名所を紹介しています。花の名所をもっと知りたい方は、ぜひ参考にして下さいね。楽しい春の思い出ができますように!