「引っ越したいのに良い物件が見つからない」「理想の物件ってどうやったら見つかるの?」と、物件探しに疲れている方も多いのではないでしょうか。
理想の物件を探す場合、駅からの距離や設備、またセキュリティなど、快適に暮らすためのさまざまな条件を出したいですよね。しかし、希望通りの物件が見つからなくて、物件探しに疲れている方も少なくありません。
そこで本記事では、理想の物件が決まらない原因、そして物件探しに疲れた人が理想の物件を見つける方法を5つ紹介します。ぜひ、物件探しの参考にしてくださいね。
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物件が決まらなくて疲れる原因
物件が決まらないといっても、さまざまな原因があります。
原因①:希望の条件を満たす物件が見当たらない
希望している条件の物件が見つけられず、物件探しに疲れてしまう方も少なくありません。また、条件をこだわり過ぎると、選択肢が限られてしまいます。さらに予算に上限がある場合、すべての条件を満たす物件を見つけるのは難しいといえるでしょう。そのため物件を見つけるには、特に重要でない条件に関しては妥協する覚悟が必要です。
原因②:素敵な物件が多くて選べない
エリアを絞り込めていない場合、素敵な物件が多くて選べないケースもあります。また、内見をしすぎると疲れてしまうことも。どのエリアで物件を探すのか悩んだ場合は、不動産会社の担当者へ相談してみましょう。治安の良い地域や家賃相場など、ベストなエリアをおすすめしてくれます。
原因③:気に入った物件があってもライバルに取られる
条件が良い物件ほど、ライバルが多いため競争率が高まります。賃貸物件の申し込みは、原則早い者勝ちです。特に、1~3月の繁忙期シーズンでは、良い条件の物件からすぐに埋まってしまいます。そのため引っ越しを検討している方は、スピーディに行動する必要があります。
引越しの理由を再度確認する
一般的な引っ越しする理由は以下の通りです。
- 仕事や進学の都合
- 騒音問題
- 家賃が高い
- 部屋が狭い
- 室内設備が不十分
- 通勤や通学時間を短縮したい
- 利便性が不十分
- 治安が悪い など
なかなか物件が決まらない場合、いったん立ち止まり「引っ越しをするきっかけとなった理由」を思い返してみましょう。
物件探しに時間を要する人は、なぜ引っ越すのか理由を見失っているケースがあります。引っ越ししたい理由を明確にすることで、本当に必要な条件は何なのか確認できます。
例えば、部屋が手狭になり広さを求めるための引越しなら、お部屋の広さを優先してください。騒音問題に悩んでいる方は、治安が良く防音性に優れている物件を優先すると良いでしょう。
物件の希望条件を見直す
それでは、希望する条件を以下のような順位別にして見直してください。
- 家賃6万円以内
- 駅から徒歩10分以内
- バス・トイレ別
- 1K以上
- 築20年未満
- 室内洗濯機置き場
- オートロック
- 都市ガス など
物件が決まらず疲れてしまう人の多くは、条件をこだわり過ぎている可能性が高いといえます。引っ越しのきっかけとなった理由を明確にしたら、希望条件の中で譲れない点と妥協できる点を明確にしましょう。
その中で譲れない条件は最大でも5つまでに絞り、優先順位が低いものから柔軟に考えると物件を決めやすくなるでしょう。
家賃の目安を見直す
物件探しに難航している方は、家賃の上限を見直すのもひとつの方法です。一般的に手取りの3分の1以内の家賃なら生活費を圧迫しません。
無理のない程度に家賃を見直してみましょう。なお、条件や家賃の上限を見直しても理想の物件が見つからない場合は予算とかみ合っていない場合があるため、条件を見直す必要があります。
住みたい場所を広げる
住みたいと思っている場所で気に入った物件が見つからない場合は、他のエリアも視野に入れてみましょう。エリアを広げるだけで、希望に沿える物件が見つかるかもしれません。
また、各駅停車しか停まらない駅周辺では、家賃が比較的安くなる傾向があります。通勤や通学の時間が長くなるかもしれませんが、設備や間取りなどを妥協せずに済むかもしれませんよ。
引越し時期を変更する
引っ越しを急いでいない人は、物件を探す時期を変更することもひとつの方法です。
引っ越し時期は、入居中の契約更新時期や自身の生活状況とも合わせて考える必要があります。ただし引っ越し時期の融通が利く場合、引っ越しの繁忙期を避けることでより良い賃貸物件を見つけやすくなります。
例えば、1~3月にかけての人事異動シーズンや、9月の新学期開始時期は物件の空きが増える傾向がありますが、すぐに埋まってしまうことも多い傾向があります。そのため、引っ越しを急がなくても良い方やゆっくり探したい方は、時期を考慮してみてはいかがでしょうか。
物件探しをスムーズに行うポイントは?
物件探しをスムーズに行うポイントについて紹介します。
不動産会社に相談する
すべて自分で探して決めるのではなく、不動産のプロに相談するのをおすすめします。不動産会社を選ぶ場合、口コミや営業日、そして営業時間を確認することが大切です。忙しくて時間が制約されている場合には、自身の都合と不動産会社の営業時間や日程が一致しているかを確認してください。
また、大手不動産会社と地域密着型の不動産会社にはそれぞれの特徴があります。大手の不動産会社は多くの物件を取り扱い、安定したサービス品質やお得なキャンペーンを展開していることが挙げられます。
一方で地域密着型は、地域の事情に詳しく価格交渉が柔軟です。そして、掘り出し物件を見つけやすいといったメリットがあります。それぞれの特徴を理解し、自身に適している不動産会社を選ぶよう心がけましょう。
引っ越しする期限を決める
物件探しで長期間悩まないためにも、いつまでの引越しするのか設定しましょう。期限を設けず物件探しをしていると選びきれず、ダラダラと決められなくなってしまいます。
その点、期限が決まっていれば、入居に間に合うように行動できるでしょう。不動産会社には「〇月の引っ越し予定」など仮でも良いので伝えておくと配慮してくれる可能性もあります。
気に入った物件が見つかったら早めに契約をする
物件探しに疲れないためにも、内見で気に入った物件があれば早めに申し込みましょう。何度も不動産業者へ行かなくても良くなりますし、ライバルに先を越される可能性も低くなります。
特に繁忙期に探す場合の物件は競争が激しいため、早めの行動が重要です。早く申し込んだ人が審査に進むので、内見後すぐに行動することが有利といえるでしょう。
気になる物件を見つけても「もっと良い物件があるかもしれない」と考えてしまう人も多い傾向があります。しかし、迷っている間に望んでいた物件が埋まってしまうことも珍しくありません。
賃貸物件探しは、タイミングや運も重要なポイントです。気に入った物件が見つかったら、前向きに検討することをおすすめします。
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ライターのどいまちこです。
建築科で勉強した知識を活かし、住宅や暮らしにまつわるライターとして3年以上の執筆経験があります。セルフリノベーションが趣味で、ペンキ塗りや壁紙貼りが得意です。
現在、祖父母から受け継いだ築80年以上の古民家を繕いながら、保護猫2匹と娘のふたりでゆるりと暮らしています。
畑で採れた野菜と父が釣ってきた魚などを簡単に調理し、暑い日にはキンキンに冷えたビール、寒い日はホカホカと温まる熱燗を嗜む時が至福のひとときです。