チェックリストの作成
誰しも、広くて住み心地のいい部屋に引っ越したいと思いますよね。ですが、引っ越しに伴う手続きは、何かと大変です。特に、日本での引っ越しが初めてな人には、億劫に感じられるかもしれません。そこで、チェックリストを作ってみてはいかがでしょうか。やるべき手続きを確認しながら準備を進める事ができるので、スムーズに引っ越しが進みますよ。どんな手続きが必要なのか、早速見ていきましょう。
退去連絡
引っ越しが決まったら、なるべく早いタイミングで、家主と管理会社に退去する旨を伝えましょう。
退去を伝える方法は、管理会社や家主によって異なります。ですが、ほとんどの管理会社はオンライン申請を導入しています。引っ越しが決まったら、Eメールで連絡するか、オンラインフォームに必要事項を記入して、退去したい旨を伝えましょう。もちろん、電話で直接伝える事もできますよ。
退去連絡の期限
通常、退去日の1か月前までに、退去する旨を伝える必要があります。ただ、必ずしも1か月前と決まっているわけではありません。その管理会社や家主が定める期限に則って、退去連絡を行いましょう。必ず、賃貸契約書に目を通しておいて下さいね。また、契約期間であるにも関わらず、途中で退去する場合は違約金が発生します。例えば、ビレッジハウスでは、契約期間は2年です。途中で退去すると、3か月分の家賃(12か月以内に退去する時)や2か月分の家賃(24か月以内に退去する時)に相当する違約金が発生します。
市役所(区役所)での手続き
引っ越しが決まったら、退去日の2週間前までに 転出届を市役所(区役所)に提出しましょう。その際、転入手続きで必要になる「転出証明書」も取得しておいて下さいね。ちなみに転入手続きは、引っ越し後2週間以内に済ませる必要があります。
その他の手続き
契約内容を変更、解約、停止する場合は、事前に申請する必要があります。退去日が決まったら、登録しているサービスの事業者に新しい住所を伝えましょう。特に、電力会社、ガス会社、水道局には、忘れずに申請しておいて下さいね。
また
・銀行
•郵便局(旧住所と新住所を記入した「転居届」を出せば、旧住所に届いた郵便物が新住所に転送されます。)
・勤務先、学校
・インターネットプロバイダ
・携帯電話事業者
・新聞、雑誌、Netflix, Disney+など
・UberEats、Woltなどのフードデリバリーサービス
への変更の申請は、早いに越した事はありません。遅延金や解約金を支払いたくないのであれば、引っ越し当日の2週間前までには済ませておきましょう。
手続き自体は、それほど煩雑ではありません。昨今は、あらゆる手続きが電子化されています。個人情報の変更もオンラインでスムーズにできるので、すぐに終わると思いますよ。
最後に
引っ越し前に、管理会社や家主あてに退去連絡を行う事で、引っ越しに必要な手続きがスムーズに進みます。また、賃貸契約書で定められた期限を守って、退去したい旨を伝えれば、違約金を払う必要もありません。
ビレッジハウスでは、賃貸物件の紹介だけでなく、引っ越しのサポートも行っています。ビレッジハウスへの入居、退去に伴う手続きで何か分からない事があれば、何なりとスタッフまでお尋ね下さいね。