日本での引っ越しをお考えですか。引っ越し業者、リサイクル、粗大ごみの収集など、何か分からない事があれば、ぜひ今回の記事を参考にして下さいね!
日本での生活が長い人は、日本のリサイクル制度やごみの分別・収集方法についてある程度ご存じかと思います。ですが、例えば粗大ごみの収集方法と一般的なごみの収集方法は、全く異なります。ほとんどの人が、引っ越しをきっかけに、自分の住まいが物であふれている事に気付きます。引っ越しの準備をしていると、たくさんの粗大ごみが出てきたりするんですよね。こんまりメソッドを実践している人ならともかく、そうでなければ、全ての荷物を整理するには、かなりの時間がかかります。ですので、できるだけ早く荷物の整理や仕分けに取り組みましょう。引っ越し前日までに、余裕をもって取り組んで下さいね!
粗大ごみの収集に出す
リサイクルショップに持っていく不要品を整理した後には、粗大ごみが残りますよね。粗大ごみは、毎週実施されているごみ収集に出す事はできません。
30cmを超えるごみは、「粗大ごみ」として分類します。ただし、家電や電子製品は、粗大ごみに含まれません。気を付けて下さいね。ほとんどの地域では、例えば「2週目の月曜日」というように、粗大ごみの収集日が指定されています。ですから、その日にまとめて出すようにしましょう!忘れないようにメモしておきましょうね!
粗大ごみは、1個の収集に伴い数百円を支払う必要があります(地域によっては ないところもあります)。収集予定日の2~3週間前に申請して下さい。近くにごみ収集センターがなければ、お住まいの地域を管轄している市役所に問い合わせてみましょう。収集センターの説明は日本語でしか記載されていないことが多いので、市役所に行けば、外国語で説明してもらえるかもしれません。
申請が終わったら、ごみに貼るシールを買いに行きましょう。近くのスーパーやコンビニに売っていますよ。また、粗大ごみの大きさに応じて、収集料金が異なります。料金に応じて、1個ずつシールを貼り分けて下さいね。
リサイクルショップを利用する
引っ越しに伴い、状態の良い物をたくさん処分したい人には、リサイクルショップがお勧めです。手続きは全く難しくありません。状態が良ければ、ゴミとして捨てるよりも、それを必要とする誰かに使ってもらった方がいいですよね。
リサイクルショップに持ち込めば、自分の持ち込んだ中古品を買い取ってくれます。ただ、リサイクルショップは買い取ってはくれますが、大した金額にはなりません。少しでも高い値段で売りたい人は、リサイクルショップを使うよりも、いろんなツールを用いて自分で売る方がいいと思います。ただし、売り切るのには結構な時間が掛かってしまいますけどね。
冷蔵庫や大きな家具は、リサイクルショップにお願いして、自宅に引き取りに来てもらいましょう。お金は貰えませんが、処分する手間が省けます。それに、ゴミにならずに済みますよ。
また、H&Mやユニクロでは、回収した衣料を原料や別の商品に再生するリサイクル活動に取り組んでいます。
リサイクル活動に興味がある人は、使わない衣服をH&Mやユニクロに寄付してみてはいかがでしょうか。
メルカリ&Facebookを活用する
インターネットで、有償あるいは無償で自分の不要品を引き取ってくれる人を探してみてはいかがでしょうか。
インターネットで譲渡先を募る方法は、海外で一般的になりつつあります。日本も例外ではありません。
3月から4月にかけて、日本では引っ越し件数が多くなります。「引っ越しシーズン」である3月から4月にかけて「不要品を安く処分したい」「無料で引き取ってほしい」という内容の依頼が多くなります。日本での新生活に備えて、生活に必要な物をこれから買いに行く人や、日本での引っ越しを検討している人は、ぜひ覚えておいて下さいね。
インターネットを使えば、不要品を簡単にリサイクルできます。自分にとっての不要品が、誰かの役に立っていると考えるだけで、とても幸せな気持ちになりますよね!大都市で暮らしている人や、ポストに入るサイズの小物を処分したい人には、
公共の収集サービスよりも、アプリやSNSがお勧めです。
例えば、Facebookに掲載されている「もったいないジャパン」や、「関西さよならセールス」「さよならセールス」を利用してみてもいいですね。出品者と会い、直接やりとりをする場合は、できるだけ人目が多い公共の場でやりとりするようにしましょう。
メルカリは、古着や雑貨を安く手に入れたい、誰かに引き取って欲しい人たちがよく利用しています。メルカリを使えば、出品者の元へわざわざ出向く必要はなく、購入した商品は自宅のポストへ届けられます。引っ越しに伴い、不要品を処分したい人は、フリマアプリを活用してみてはいかがでしょうか。できれば、購入希望者が出品されている商品を吟味する時間を加味して、引っ越し前日までに余裕をもって出品しておきましょう。
引っ越し業者に委託する
日本の引っ越し業者は、荷物の運搬だけでなく、梱包作業や自宅にある不要品やゴミの処分も請け負います。
不要品の処分に手を煩わせたくない人は、引っ越し業者に委託してもいいかもしれませんね。もちろん、その分費用も高くなります!
日本のリサイクル制度やごみ収集の仕組みについて知りたい方は、こちらをご覧下さい。あなたが暮らす地域で実施されているごみの収集方法や分別方法は、できるだけ事前に把握しておきましょう。部屋の中にごみをためこまずに済みますからね。頑張って下さいね!