最近、寒くなってきましたね。寒いと、温泉に入りたくなりませんか。
そこで今回は、日本各地の有名な温泉街を紹介したいと思います。
日本の温泉は、長野の「野沢温泉」「白骨温泉」をはじめ、どの温泉も眺めがよく、日々の疲れを癒してくれます。ビレッジハウスの近くにも温泉があるので、ぜひチェックしてみて下さいね。
箱根温泉(神奈川)
箱根温泉は、日本最大規模を誇る温泉街です。大小含め、17の温泉地(「箱根十七湯」)で構成されています。芦ノ湖や富士山に近く、温泉からは素晴らしい景色が楽しめます。
特に、箱根湯本が有名です。ここで日帰り温泉を楽しみたい人には、「箱根湯寮」という温泉施設なんていかがでしょうか。「天山湯治郷」も人気があります。閑静な山のふもとで、露天風呂が楽しめますよ。また、サウナや露天風呂も楽しめる温泉旅館「箱根花紋」なんていかがでしょうか。
野沢温泉(長野)
野沢温泉は、世界有数の温泉地として知られています。地元の人たちにもよく利用されており、温泉でゆっくりしたい人にも、近くでスキーやアウトドアを楽しみたい人にもお勧めのスポットです。
野沢温泉には、共同浴場(外湯)が13か所、源泉が約30か所存在します。特に「大湯」(外湯)は、野沢温泉のランドマークとして広く知られています。また、90度を超える熱湯が湧き出る源泉「麻釜(おかま)」も有名です。一般的な温泉の温度が45度である事を考えると、かなりの高温ですよね。地元の人は、ここで野菜や卵を茹でるそうですよ。
基本的に、入浴料は無料です。(ホテルや旅館内の温泉は有料です。ビジターでも入浴できます。)しかし、温泉場の外に募金箱が置いてありますので、これがある意味、入浴料の代わりとなっています。このお金は、温泉の維持費として使われますが、必ずしも募金をしなくてはいけないわけではありません。協力できる人だけ、募金して下さいね。また、シャンプーやせっけん、バスタオルなど、入浴に必要な物は持参する必要があります。入浴する前に、必ずお湯の熱さを確かめて下さいね。
道後温泉(愛媛)
道後温泉といえば、1984年に建造された「道後温泉本館」(公衆浴場)が有名ですよね。木造の三階建てになっていて、屋根の最上部の赤いギヤマンガラスがはめ込まれた「振鷺閣(しんろかく)」がこの温泉のシンボルとなっています。
日本最古の温泉といわれる道後温泉は、様々な作品の舞台として、頻繁に登場します。例えば、夏目漱石の小説「坊ちゃん」がそうです。また、諸説ありますが、宮崎駿監督の映画「千と千尋の神隠し」の舞台とも言われています。
道後温泉周辺は、ビルやホテル、商店街が立ち並ぶ市街地です。市街地の一角に、温泉地がひっそりと佇んでいます。温泉を楽しんだ後は、「坊ちゃん団子」を食べてみてはいかがでしょうか。浴衣を着て、辺りを散策してみてもいいですね。
白骨温泉(長野)
白骨温泉は、北アルプスを望む松本市に位置しています。上高地や乗鞍岳の雄大な山並みや川、自然を眺めながら、温泉を楽しむ事ができます。
白骨温泉は、昔から治癒効能の高い温泉として、人々に親しまれてきました。乳白色のお湯は、神経性のストレス、内臓系の疾患、胃腸の不調を和らげてくれるそうですよ。そのまま飲む事もできます。
「白骨温泉公共野天風呂」.は、白骨温泉唯一の公衆浴場です。大自然と川のせせらぎを間近に感じながら、温泉が楽しめますよ。他にも、様々な旅館が、ビジターにも温泉を開放しています。特に、混浴が可能な「泡の湯旅館」が有名です。秋になると、美しい紅葉も私たちの目を楽しませてくれます。
熱海温泉(静岡)
東京に近い温泉地といえば、熱海温泉ではないでしょうか。温泉の成分には、海水と似た塩が豊富に含まれています。神経痛や冷え性によく効くそうですよ。
熱海温泉は、海の近くにあります。ですので、行くと、温泉だけでなくビーチも楽しめますよ。日帰りで温泉を楽しみたい人には、「料理旅館 渚館」なんていかがでしょうか。露天風呂、海底洞窟風呂など8種類の温泉が楽しめます。このあたりには、他にも、「伊豆湯河原温泉」、「熱海伊豆山温泉」、「網代温泉」をはじめ、たくさんの温泉がありますよ。
今回は、有名な温泉地を4つ紹介しました。いずれも都会に近く、自然が身近に感じられます。引っ越しをお考えでしたら、温泉地の近くで住まいを探してみてはいかがでしょうか? その際は、ぜひ私たちの賃貸物件をご覧下さいね。