日本には有名なものがたくさんありますが、その中に日本でしか見ることのできないユニークな村や島があります。今回は、そういった観光スポットを紹介したいと思います。
日本には、たくさんの素晴らしい観光スポットがあります。ですが、中にはなにかしらで消失してしまったり、十分な宣伝がされていない観光地もあります。そういった場所はたいてい隠れスポットになっていて、本土近くの小さな島の中でみられることが多いです。日本のさまざまな面を見たいというのであれば、こういった観光スポットへ足を運んでみるのがいいでしょう。今まで経験した中でも、最高の体験のひとつになると思いますよ。
宮城蔵王キツネ村
宮城県を訪れるなら、蔵王キツネ村に行ってみてください。村全体で、100匹以上のキツネが飼育されています。自分の手でエサをあげたり、いっしょに遊ぶことができます。キツネと遊べるエリアが設けられているので、キツネとのふれあいを楽しむことができますよ。お互いの距離が近く、キツネも人間とふれあうことが好きなようです。寝ているキツネを見ることができるときもありますよ。
村は一年中開放されています。冬に行くと、もっと楽しめますよ。雪の中にいるキツネを見ると、まるで物語のワンシーンを見ているようです。あまり知られていない日本を見るには、いい方法ではないでしょうか。人気のあるスポットなので、事前に予約をとっておくようにしましょう。
奈良公園(シカのいる公園)
奈良公園は、駅に隣接しています。敷地内では、鹿が自由に歩き回っています。敷地のいたるところに鹿がいますが、人慣れしています。公園にはバンガローがあり、有名な鹿せんべいをあげることもできます。鹿せんべいは、売っている露店が公園のあちこちにあり、買うことができます。鹿は、人間から鹿せんべいをもらうことに慣れているので、自ら近づいて、せんべいをもらいにきます。お腹が空いている牡鹿は攻撃的になることもあるので、注意してください。おじぎをして、鹿せんべいをもらいに来る鹿もいます。
鹿とのふれあいに興味を持てないという場合は、公園にある博物館へ行ってみてもいいでしょう。博物館の地下にはレストランも併設されています。手ごろな価格で、美味しい料理を食べることができますよ。公園の近くには神社もいくつかあるので、日本文化を体感してみたいという人にはおすすめです。公園ではお祭りやイベントが開催されているときもあるので、開催されているタイミングで訪れてみてもいいでしょう。
大久野島(ウサギの島)
広島の離島には、何百匹も野生のウサギが住んでいます。人とふれあうことはあまりありませんが、人を怖がっているというわけでもなさそうです。観光客がエサを与えるので、自然と観光客の後をついてくるようになりました。本土から出ているフェリーに15分乗れば行くことができます。ウサギがたくさん生息している島を楽しむことができますよ。ウサギのエサですが、コンビニで買うことができます。いい体験になるので、ぜひエサを買って与えてみてくださいね。
他には、毒ガス資料館があります。毒ガスが製造されていた歴史を風化させないために創設されました。昔ここで、陸軍が実験の道具としてウサギを飼育していましたが、施設が閉鎖された時ウサギが逃げ出し、その後ウサギだけが島に取り残され、生息範囲が徐々に島中に広がったと言われています。必ず予約を入れてから旅行の計画をたてるようにしてくださいね。
相島(ネコの島)
愛媛の相島という島には、猫がたくさんいます。しかし、住民の多くは離島し、島に残っているのは、今ではほんの数人です。相島は、たくさんの猫が住みついていることで知られています。野生ですが、人に慣れているので観光客に寄っていきます。エサをあげれば、懐いてくれますが、エサをあげる場所は、市内の中心部に限定されています。ですので、エサをあげたければ、市内の中心部へ行く必要があります。相島には、宿泊施設がありません。ですので、近くの地域を経由していくことをお勧めします。ほとんどの住民が老人ですが、観光客には親切に対応してくれますよ。
今回は、日本で体験できるユニークな観光スポットをいくつか紹介しました。ここで紹介した場所へ行くのは、そう難しくありません。素敵な思い出を残すことができるでしょう。日本という国の様々な面を見たいという人にはおすすめです。行きたい場所はすべて、順番に予約しておきましょう。そうすれば、スムーズに旅行し過ごすことができますよ。