はじめに
今、円高と新型コロナウイルスの影響が相まって、物価が上昇しています。結果、食料品が値上げされ、家計を圧迫しています。特に、フルーツや野菜の値上げは顕著です。
今回は、スーパーをうまく活用し、少しでも食費を節約する方法を紹介したいと思います。
タイムセール
ほとんどのスーパーでは、肉、魚介類、お総菜など日持ちのしない食料品の廃棄物を少しでも減らすために、閉店間際に価格を見直します。帰宅時間が遅くなった時や、次の日の朝食や昼食を買いに行く時は、閉店時間の1時間前を目処にスーパーを覗いてみるといいかもしれませんね。
見切り品
開店時や午後の時間帯、18時頃や閉店間際などに、店員さんが生鮮食品に赤札(割引シール)を貼るのを見た事はありませんか。生鮮食品など日持ちのしない食料品は、時間が経つにつれ鮮度が失われてしまうため、少しでも在庫を減らそうと、割引価格で販売される事が多いそうですよ。
消費期限が近い商品
消費期限が近い食料品は、10%~30%引きで販売されています。多めに購入し、冷凍庫にストックしておきましょう。
ワゴン内の商品
ワゴンやバスケットに入っている商品は、規格外(傷、へこみのある野菜や果物など)、消費期限が間近(1~2日後)という理由で、どの商品も半額程度で販売されていますよ。
八百屋
果物や野菜を安く買うには、八百屋がお勧めです。卸売市場や露店で、新鮮な野菜や果物を手頃な価格で販売しています。スーパーの特売より、安く買える事もありますよ。
卸売市場の近くで、住まいをお探しですか?ビレッジハウスでは、全国47の都道府県に1,000物件以上の賃貸物件をご用意しています。ぜひご覧下さいね。
ポイント、クーポン
日本のスーパーでは、顧客数と来店回数を増やすために、様々な取り組みが実施されています。例えば、その日のセール品や特売情報の広告が、スーパー入り口付近に貼っていたり、ホームページや郵便物に掲載されているのを見た事はありませんか?セールや特売の開催日は、日程が限られているので、おのずと客足が増えますよね。
また、特定の曜日にポイントが加算されるキャンペーンや、提携しているクレジットカードを利用すると、ポイントが付与されるキャンペーンを実施しているスーパーもあります。レシートに、次回の来店時に使えるクーポンやポイントが印字されているスーパーもありますよ。
ファーマーズマーケット
ほとんどの農家が、都心近郊で農産物を販売しています。例えば、郵便局やショッピングモール、駅の近くなどで、農産物を販売している人を見た事はありませんか?都心部で暮らしていても、近郊の農家で収穫された新鮮な農産物が手頃な価格で手に入るんですよ。
業務スーパー
日本には、「業務スーパー」や「高品質・Everyday Low Price」を経営方針に掲げるディスカウントスーパーマーケット「オーケー」など、食料品が手頃な価格で手に入るスーパーがたくさんあります。ビレッジハウス(全国47の都道府県に、1,000物件以上の賃貸物件を展開しています。)と同じく、「業務スーパー」も全国規模で事業を展開しています。なんと1,011店舗もあるそうですよ。
「業務スーパー」は、仕入れ先から同じ商品を大量に仕入れる事で、コストを抑えています。また、ハラール食品や輸入食品なども安く手に入りますよ。
地産地消
食費を節約するには、地元で獲れた食べ物や旬の食べ物を食べるといいですよ。例えば、キュウリは夏に、キノコは秋に安くなります。
しかし、農地が少ない日本では、牛肉は高値で取引されています。その代わりに、魚や鶏肉を食べるといいかもしれませんね。
スーパーの掛け持ち
できれば、地元のスーパーや八百屋をすべて覗いて、商品の価格帯を把握しておきましょう。そうすれば、商品の適正価格が分かりますからね。複数のスーパーとか八百屋が近接している場合には、行き先を一つに絞るのではなく、別の店舗にも立ち寄って、商品を買うようにしましょう。そうすれば、安い店で必要な物が買えて、食費の節約になりますからね。