引越しを終えて、生活が落ち着いてきたら、ぜひ近所を散策してみましょう。アパートの近くに面白いスポットがあるかもしれません。また、日本での生活マナーを勉強してみるのもいいでしょう。
さて、生活を始めると必ず光熱費が発生します。月末にメールで送られてあきた請求書を見て、思ったよりも光熱費が高かったという経験はありませんか。お金のことを考えずに生活していると、実際の請求額を見てびっくりしたということもあると思います。そこで今回は、できるだけ光熱費等を抑えるためのコツを紹介します。

電源を切る
簡単なことですが、使った後は必ず電源を消すようにしましょう。(ただし、冷蔵庫は別です。)しかし、音で消し忘れを通知するシステムがない限り、電気が付けっ放しのまま放置されているという事はおこりえます。ですので、部屋もしくは家を出る前には、必ず電源の消し忘れがないかどうかを確認するようにしましょう。何度も消し忘れが続くと、光熱費の支出が大きくなってしまいます。
そこで、電源を消す必要がある部屋、家電等をまとめたリストを作成してみましょう。外出する場合は、リストを確認し、消し忘れがないかどうか確認してから出かけるようにしてください。また、タイマーを設定することで、消し忘れを防ぐという手もあります。そうすると、消し忘れてないかどうかを気にかけずにすみます。
水道代は、光熱費を節約する上で盲点になりがちです。蛇口の閉め忘れ、それにより水漏れが発生した場合は、多額の修理費用がかかります。家主からも厳重に注意されることになります。
また、来客が何度もあると、当然その分光熱費がかさみます。光熱費を節約したいと考えている場合は、水道、電気の利用量、頻度を常にチェックしておきましょう。ガス代も同様です。ガス代を節約したい場合は、時短メニューで料理を作ってみましょう。

家電の利用状況を把握する
備え付けか私物か関係なく、家電のワット数を確認しましょう。普段から利用しているワット数を確認しておくと、光熱費を節約しやすくなります。また、電気の請求書を見直して、光熱費が抑えられるオプションをつけてみましょう。普段どおり使用していれば、請求額が大きくなるということはないでしょう。

部屋の温度を調節する
日本の家屋は、風通しがいいと言われています。ただし、部屋のメンテナンスは必要です。メンテナンスを怠ると、部屋のコンディションが悪くなります。悪くなれば、当然修理費用もかかります。そうならないためにも方法はいくつかありますが、必ずしも過ごしやすくなるとは限りません。涼しい部屋で過ごしたい場合は、扇風機を購入しましょう。
真夏の盛りになると、どうしてもエアコンが必要になります。しかしエアコンは、思っているよりもエネルギーを消費します。どうしてもエアコンが必要だという場合は、20度~20度以上に設定しましょう。20度以下に設定すると、エアコンが部屋を冷却しようと電気使用量が激しくなります。
また、乾燥機付きのシャワールームもありますが、雨の日だけ利用するようにするなど、できるだけ乾燥機は利用しないようにしましょう。乾燥機を使いすぎると、光熱費が跳ね上がります。洗濯物が中々乾かないという日は、近くのコインランドリーを利用するようにしましょう。
寒い冬を自宅でしのぐには、重ね着がおすすめです。アウトレットやコンビニで、家着を調達するようにしましょう。また、ヒートテックもお勧めです。最近では、白、黒のような単調なデザインだけでなく、バリエーション豊かなラインナップが見かけられるようになっています。
このように 電気機器の電気代は抑えることはできますが、ガス機器の場合はガス代がかかります。また、長時間つけておくと、煙が部屋中に充満することもあります。しかし、エアコンを使えば、電気代もかかり、部屋全体が暖かくなるまでに時間がかかります。でもどちらにしろ、事故防止、光熱費の節約という意味でも、寝る前には必ず電源を切るようにしましょう。

外に出てみる
最も簡単に光熱費を節約する方法は、外出することです。でも、外出するたびに買い物等でお金を使うのではなく、ただ散歩するとか サイクリング、公園に行くなど、お金を使わない楽しみ方はいくらでもあります。近所で自分の楽しみを見つけることが、光熱費の節約につながります。
住んでいる地域ではイベントがたくさん開催されていると思いますが、そのほとんどが無料です。ぜひ、近所で開催されているイベントやサークルに参加してみましょう。サイクリング、ちょっとした趣味など、さまざまなジャンルのサークルがあります。地元の友達ができれば、無料のイベント等について、彼らから教えてもらえることでしょう。
光熱費は、工夫次第で節約することができます。そもそも、仕事をしている人のほとんどは、日中のあいだは家にいないことがほとんどだと思います。家にいなければ、光熱費を使いすぎるということもありません。お金を節約することはもちろんですが、普段から水、ガス、電気などを使いすぎないように気を付けてください。ほとんどの日本人は、光熱費を少しでも抑えて、節約を心がけています。光熱費を使いすぎて、家計が苦しくなるということは避けるようにしましょう。