日本で生活すると、素晴らしい体験を沢山することができます。ですが、それだけコストもかかります。今回は、日本で生活費を抑える方法について紹介したいと思います。
日本にいると、美しい四季、素敵な街、素晴らしい文化など、沢山の感動に出会えます。ですが、実際に住んでみると、田舎に住むのと都会に住むのでは、生活に必要なコストが大きく異なってくる事が分かります。
都会で暮らすと、生活コストは高くなります。しかし何かと便利です。あなたが、もし主要都市で生活するとしたら、田舎で暮らすよりお金が無くなるスピードは断然早くなると思いますが、例えば、安くで買えるお店を把握しておき、賢く買い物をする事で、生活に必要なコストを抑えることができます。
日本で節約したい時には、知っておいた方がいい場所がいくつかあります。今回は、生活費を抑えたい時に行ってみたいお勧めの場所を紹介したいと思います。
割引商品を買う
生活費のうち大きな割合を占める物と言えば、それは食費です。旬の物を旬の時期に買わなければ、当然支出が多くなるでしょう。手始めとして、まず輸入品を買うのは出来るだけ避けるようにしましょう。たまに母国の食べ物を食べたくなる時もあり難しいかもしれませんが、できるだけそういった類の物は避けましょう。
お値打ちの野菜やフルーツを買うには、地方へ行く事をお勧めします。地方には小さな畑があちこちにあり、人々はそこでお野菜を育てています。そこでは、小さなスタンドに籠や容器に入ったお野菜が置かれ、私達が買うことができます。ここには誰もいません。人々の信頼関係に基づいて成り立っているビジネスなので、お野菜を売っているブースやスペースは無人なのです。買いたい商品のお金を指定の入れ物に入れるだけで、買う事ができます。
いつも外食していると、支出が嵩みます。外食代は生活費に数えない人もいるかもしれませんが、出来るだけ自宅での自炊をお勧めします。自宅の台所が小さい場合や、そもそも台所がない場合は、次に紹介する場所に行けばリーズナブルな価格でお腹がいっぱいになりますよ。
お手頃な価格で、弁当を売っているお店があります。400円程度で売っていて、食べればお腹がいっぱいになります。でもやっぱりできれば、弁当を買うのは1週間に1~2回程度に抑えるようにしましょう。さもないと、月末に余分な支出が多くなってしまうかもしれませんね。
スーパーでは、閉店時間が迫ると、たいてい惣菜パンや農産物などの値下げが行われます。閉店時間が近づくにつれて、お肉や野菜を始め、賞味期限間近の生鮮商品が割引されます。半額以上割引される事もあるんですよ。加工前のお肉も割引されます。
ただし、地元の人々もこれを知っているので、彼らも出来るだけ割引価格で自分の欲しい物を買おうと、割引される時間帯を狙ってスーパーへ行くようです。値引きされる時間帯を狙って、地元の人たちよりも先にスーパーへ行く事をお勧めします!
リサイクルショップ
アパートや家で新たに家具を揃える必要がある場合は、全ての家具を新品で揃える必要はありません。日本の家電は、他国の家電に比べると値段が高くなります。ですので、そういった物にお金をかけたくないと考える人もいるのではないでしょうか。
安価で、品質がまあまあの家電や機器を買いたい場合は、リサイクルショップを利用してみてはどうでしょうか。家電を取り扱っている有名なリサイクルショップは何店かありますが、その中でもぜひハードオフへ行ってみて下さい。掃除機や洗濯機を始め、様々なサイズ(主に小~中サイズ)の家電製品がありますよ。ほぼ新品の商品が手に入る事があるかもしれません。電子機器も同様です。
ベッドや家具を探している場合は、ホームオフへ行ってみる事をお勧めします。へこみや傷がある商品もあります。配送中に違反が発見された新品の商品もありますよ。店舗数は少ないですが、足を運んでみる価値はあります。
同じ事は、洋服にも言えます。日本には、古着屋が沢山あります。自分が探している、様々なファッションやスタイルの洋服を買う事ができます。問題は、自分のサイズに合った商品があるかどうかです。一般的な日本の洋服は、欧米の洋服よりもサイズが小さめに作られています。もし、あなたが日本人の平均サイズよりも大きなサイズの洋服を着ているのであれば、日本の古着屋で自分のサイズに合った洋服を見つけるのは難しいかもしれませんね。靴もそうですが、サイズが米国サイズ10以上の場合は、日本で自分の足のサイズに合った靴を見つけるのは難しいでしょう。
ここで紹介したお店は、困った時やお金がすぐに必要なタイミングで利用すれば、とても役に立ちます。リサイクルショップに行けば、あなたが売りたいと思っている物は、ほぼ全て買い取ってくれます。思っていたよりも金額は少ないかもしれませんが、現金が必要な時は有難いお店です。
もし、壊れた家電や機械、ジャンク品になる家電や機器が手元にあれば、分解してパーツ化して下さい。そうすれば、売る事が出来ますよ。パーツが欲しい人や機械いじりが好きな人が買うので、どのリサイクルショップへ行っても、それらを買い取ってくれると思います。
コンビニ
コンビニでは、日常生活で使う小物類を比較的安価なお値段で販売しています。100円程度で、お菓子や飲み物を買う事もできます。自社で製造した商品を置いているコンビニもあり、それらは他社のメーカーが製造した商品よりもお値段を抑えて販売しています。
野菜やフルーツのお値段は少し高くなります。冷凍食品も売っていますが、品数は少なく、将来的にコンビニで買える冷凍食品の数は少なくなるとは思いますが、さっと手早く食べたい時にはとても便利です。
既製品も人気があり、手頃なお値段で買えて、その場で温める事が出来ます。簡単に温かい食べ物を買える事になるので、便利ですよ。いずれにせよ、コンビニでも欲しい物を買う事ができ、節約する事も可能です。
売り買い、譲渡
日本には、不用品を売り買いして譲渡するためのサイトが沢山あります。フェイスブックでは、わずか数千円で自宅にある全ての荷物を片付けて、トラックに積めてくれるサービスを提供しているグループもあるそうです。しかし、フェイスブック等で掲載されている情報が、必ずしも信頼できるわけではありません。SNSで掲載されているサービスを利用するのであれば、細心の注意を払うようにしましょう。公共の場で顔合わせして、知りたい事はできる限り質問する事をお勧めします。
以上、生活コストを抑えるための基本的なオプションを紹介しました。全員が利用できるわけではないと思いますが、ここで紹介したオプションを使って、簡単にコストを抑える事ができる人もいると思います。支出が多くなる原因を突き止め、自分がたてた予算内にできるだけ収めるようにしてみましょう。さあ、今からさっそく取り組んでみましょう!