都会での生活と田舎での生活の様子は、大きく異なります。違いについて詳しく知りたいという場合は、生活の様子を比較した記事がありますので、ぜひご覧になってください。

日本という国のイメージといわれれば、田舎の風景を頭に浮かべる人は少ないのではないでしょうか。田舎の美しい風景よりも　東京、大阪などの都会のイメージを思い浮かべる人がほとんどだと思います。確かに、都会には都会の魅力や利便性がありますが、田舎にも田舎ならではのよさがありますし、あまり体験したことがない事が出来る可能性もあります。住んでいる地域によっては、これまで抱いていた日本に対するイメージと、全く異なる体験をすることもあるかもしれません。日本に行くときには、日本についていろいろなことを知っておくと後で役に立つでしょう。

今回は、都会と田舎、それぞれのいい点と悪い点を紹介します。都会か田舎かで迷っている人は、ぜひ今回のブログを参考にして下さいね。あなたにぴったりの地域と住まいが見つかりますように。 

都会

良い点:

多言語に対応している

日本の主要都市では、ありとあらゆるものが揃っています。外国人観光客にとっては、他の都市に比べると英語表記が多いということで、都会の方が過ごしやすいと感じるかもしれません。都会のほとんどのレストランが用意しているメニューは、フルカラーで食べ物の写真を掲載し、英語で料理の内容を説明していることがほとんどです。バスや電車の駅でのサービスはすべて英語に対応していますし、エスカレーターでは音声が流れるので（多言語対応）、観光客が迷わずに済みます。ですので、都会に住んでいるのであれば、さほど困ることはありません。このように主要都市では、外国人観光客にとって少しでも過ごしやすくなるための配慮がされています。

輸入アイテムを入手しやすい

田舎よりも都会の方が、取引されているビジネス、人口の数がはるかに多いと言われています。他の都市に比べると、輸入アイテムを入手しやすいというのは当然のことではないでしょうか。海外の食べ物やアイテムを専門に取り扱っているお店もたくさんあります。そのようなお店は、街中ですぐに見つけることができます。世界中で展開されているチェーン店もいくつかあります。都会は、さまざまな輸入アイテムを入手しやすい環境といえるでしょう。

就業環境

人口密度が高くなると、それに伴って求人の数も多くなります。このことは、日本人向けの求人だけではなく、外国人向けの求人にもあてはまります。しかし、外国人が日本で働く場合は、就業条件がいい企業や職業というのは中々見つかりません。ですが、自分が興味のある分野で探してみると、ハードルが低くなると思います。多くの外資系企業が、海外拠点として日本支社を都会に設けていますし、外資系日本支社で働く従業員たちも、都会に住んでいます。

住宅事情

都会で生活を始めると、生活費を安く抑えるということがそう簡単でないということが分かってきます。とりわけ都会には、さまざまなアパートや住宅があります。自分の全てのニーズを満たす生活エリアを必ず選ぶようにしましょう。もちろんビレッジハウスでも、手頃な家賃で暮らせる住まいを都会にもご用意しています。 

交通

別の街へ行くときは、スムーズに移動することができます。日本の公共交通機関は、ほぼ時刻表通りに運行しています。特に、バスや電車は時刻表通りに運行しており、主な移動手段として利用することができます。バスやタクシーも、駅の付近で待機していることがほとんどです。

悪い点:

部屋が狭い

住む場所を決める時は　たくさんのアパートや住宅のなかから選ぶことができます。しかし、欧米のアパートや住宅に比べると、部屋がとても狭いということがほとんどです。こういった日本の住宅事情にどう対応していくかを考えなおす必要があるでしょう。

柔軟に対応していく人もいますが、ほとんどの人は日本の住宅事情を大きく問題視します。

生活費が高い

都会で生活をすると、生活費を安く抑えるということは大変難しくなります。日本もその例に漏れません。主要都市では、他の都市に比べると、食費、住居費をはじめとする生活費が大幅に高くなります。ですので、自分の経済状況に見合った予算を決めて、支出を抑えていく必要があります。そうしないと、経済的に困窮してしまうでしょう。

騒音・汚染問題

大勢の人が密集して住んでいる場合には、住民が騒音元を特定することはそう難しいことではありません。それに都会では、常にどこかで何かしらの建設作業が行われています。また　主要道路に隣接しているアパートに住むことになる可能性もあります。もし、眠りが浅いのであれば、都会に住むという選択肢はおすすめできません。自動車の往来に伴い、排気ガスが大量に排出されます。大気の汚染もますます進むでしょう。

自分の予定を、電車やバスの運行時刻に合わせなければならない

自動車や自転車を持っていないのであれば、電車やバスを利用することになるでしょう。その場合は、移動スケジュールを電車やバスの運行時刻に合わせる必要があります。ですので、自分が思っているよりも早めに友だちと別れたり、イベントから退出した方がいいかもしれません。電車やバスの最終を逃してしまった場合は、ホテルを探すか、タクシーで帰らざるをえなくなるでしょう。

田舎

良い点:

静かな環境

田舎生活で享受できる最大のメリットは、静かな環境です。田舎で生活していると、　耳障りなのは夏に鳴いているセミの鳴き声ぐらいです。田舎はとてもリラックスできるので、すぐに熟睡できると思います。

住宅事情が良い

田舎では、都会に比べると空室が多く、人口数はそれほど多くありません。賃料は手頃で、部屋は広いアパートがほとんどです。 

都会で借りるよりも、2～4倍の広さがある部屋を借りることができます。昔の日本を感じながら、伝統的なライフスタイルを体験することもできます。もちろんビレッジハウスでも、手頃な家賃で暮らせる広い住まいをご用意しています。 

自然、風景

日本の田舎には、都会だけに目を向けていると見逃してしまう、美しい自然（大きな森、高い山々、巨大な湖、富士山など）がたくさんあります。

伝統的な日本

重要文化財に指定されている地域で生活したりすると、日本の伝統的な一面が垣間見る事ができます。日本では、自然のランドマークは　大体一般公開されており、観光客にとって嬉しい事です。日本という国の本来の姿を知ることができます。

悪い点:

求人数が少ない

就職口を求めて、都会へ出ていく人は少なくありません。田舎での求人数は今後少なくなっていくことが予想されます。

求人の募集はあるのですが、それほど多くないのです。求人数が少ないため、一つの求人を全員で取り合うことになっているように思います。

外国語に対するサポートが少ない

駅や大きな建物では、英語に対応しているかもしれませんが、ほとんどの場所では日本語のみの対応になります。日本語以外の言葉を話せるという人は、ほとんどいないと思われます。日本語を練習したいという人にはいいかもしれませんが、来たばかりで右も左も分からないという場合はとても苦労することになります。

輸入物の取り扱いが少ない

田舎にいると、母国のものを手に入れたくても中々手に入りにくいと思います。日本で代替品を見つけることはできますが、代替品ではなく、母国にあるそのものを手に入れたいという場合には、母国から取り寄せるか、母国で売られている値段よりも高い値段で買うことになります。

田舎か都会か

どちらの選択肢が、自分にとってベストなのかを決めるのはとても難しいと思います。都会に住みたい、人通りが多い場所が好きという人もいますし、中には田舎のように、ゆっくりと時間が流れる場所で暮らしてみたいと考える人もいます。どちらを選んだとしても、日本の新たな一面を知ることができます。田舎でも都会でも、その場所ならではのすばらしい体験をすることができるのではないでしょうか。

今、住まいをお探しでしょうか。それでしたら、ビレッジハウスなんていかがでしょうか。都会にも田舎にも、日本全国にたくさんの住まいをご用意しています。きっと、あなたの理想の住まいが見つかると思いますよ！