引越しをしたいが、家族の一員でもあるペットと離れたくない。
また、引越しを機にペットを飼ってみたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現在、日本ではおおよそ3世帯に1世帯がペットを飼っているというデータが発表され、犬・猫だけではなく、爬虫類や熱帯魚、ハムスター、うさぎも人気があるようです。
ペットとの生活から癒しを求めたり、家庭内でのコミュニケーションを深めている傾向がうかがえます。
また、ペットがいることで交友範囲が広がったり、一緒に散歩をすることで体を動かす習慣ができて健康になったり、人生が豊かになりそうですね。
ペットを飼うには費用がかかる??

ペットをご家庭に迎え入れるには、購入費以外にも初期費用がかかります。
主な例としては予防接種やワクチン、えさやおやつ代、首輪やトイレ等が挙げられます。
ペットショップによっては事前に健康診断が完了していたり、購入費用に含まれているケースもあるようなので、個別に確認しましょう。
また、ペットとの楽しい生活の中でも毎日の食費、万が一の時の治療費、トリミング代や保険料、光熱費などの出費も発生します。
ペットの種類や大きさによって金額は異なりますが、小型犬の場合、ひと月に約11,000円前後の飼育費用がかかるといわれています。
ペットを飼う時に準備する用品

ペットを飼うには、それぞれの動物に適した用品を準備する必要があります。一覧表に、犬・猫・ハムスター・うさぎの飼育に必要な基本的な用品をまとめました。
犬 | 首輪 リード ケージ・サークル トイレ用品 食器 フード ブラシ おもちゃ など |
猫 | トイレ用品 爪とぎ キャリーケース ブラシ 食器 フード おもちゃ など |
ハムスター | ケージ 床材 回し車 寝床 給水器 給水ボトル・食器 フード など |
うさぎ | ケージ トイレ用品 かじり木 給水ボトル・食器 フードや牧草 床材 など |
ペットの災害対策

災害は突然起こります。大切なペットと共に乗り越えるためには、日頃からの準備がとても重要です。飼い主としてどのような準備や心構えが必要なのか確認していきましょう。
飼い主が事前にすべきこと
- 避難所の情報収集
事前に自治体の防災マップやホームページにて、ペットの同伴が可能な避難場所か確認し、避難ルートを確認しましょう。近隣の避難所でのペット受け入れが難しい場合は、親戚や友人、ペットホテルなどの大替案を準備しておくと安心です。
- 避難用品と備蓄
5〜7日分のフードや水、キャリーバッグやトイレ用品などのペットに必要な避難セットを準備します。なお、マイクロチップや迷子札など、所有明示できるようにしておけば、もしもペットが迷子になってたとしても探しやすくなります。
- しつけと健康管理
ワクチンの接種や寄生虫の駆除など、定期的な健康管理はしておきましょう。また、無駄吠えや噛み癖を改善など、避難所で迷惑にならないようなしつけを心がけてください。
被災時に飼い主がするべきこと
まずは災害時、飼い主自身とペットの安全を確保してください。そして、ペットが逃げ出さないよう、リードやキャリーバックを使用して迅速に「同行避難(※)」しましょう。
※同行避難とは、避難所まで飼い主をペットが共に避難する行動を指します。避難所でペットと一緒に過ごす「同伴避難」とは異なります。
出典:環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室 |ペットの災害対策
ペット可物件が必須!

住環境を整える事はペットを飼う上でとても重要な事ですので、ペット可物件の家賃もペットにかかる費用として忘れてはいけません。
賃貸物件の入居者がペットを飼いたいが飼えない理由として「契約で禁止されているから」という理由が最も多いという調査結果があります。
近隣住人とのトラブルを回避するためにも、ペットと賃貸物件に暮らす場合には「ペット相談可」または「ペット可」という条件が付いた物件や、「ペット同居型マンション」を探す必要があります。
近年のペットブームにより、ペットと暮らせる賃貸物件は増えつつありますが、ペット可賃貸物件の供給数は全国で15%程と少ないのが実情です。
ペット可物件であっても、家賃や敷金が高めに設定されていることが多く、礼金の上乗せ、預けた敷金全額が償却されるなど条件が追加されるケースもあるようです。
経済的理由で手放すことがないよう、どのくらいの金額がかかるのか把握し、金銭面に余裕があるか確認のうえ迎え入れなければなりません。
ペットとの楽しい生活を継続するために、お金の管理もとても重要です。
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