引越しをしたいが、家族の一員でもあるペットと離れたくない。
また、引越しを機にペットを飼ってみたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現在、日本ではおおよそ3世帯に1世帯がペットを飼っているというデータが発表され、犬・猫だけではなく、爬虫類や熱帯魚、ハムスター、うさぎも人気があるようです。
ペットとの生活から癒しを求めたり、家庭内でのコミュニケーションを深めている傾向がうかがえます。
また、ペットがいることで交友範囲が広がったり、一緒に散歩をすることで体を動かす習慣ができて健康になったり、人生が豊かになりそうですね。
ペットを飼うには費用がかかる??
ペットをご家庭に迎え入れるには、購入費以外にも初期費用がかかります。
主な例としては予防接種やワクチン、えさやおやつ代、首輪やトイレ等が挙げられます。
ペットショップによっては事前に健康診断が完了していたり、購入費用に含まれているケースもあるようなので、個別に確認しましょう。
また、ペットとの楽しい生活の中でも毎日の食費、万が一の時の治療費、トリミング代や保険料、光熱費などの出費も発生します。
ペットの種類や大きさによって金額は異なりますが、小型犬の場合、ひと月に約11,000円前後の飼育費用がかかるといわれています。
ペット可物件が必須!
住環境を整える事はペットを飼う上でとても重要な事ですので、ペット可物件の家賃もペットにかかる費用として忘れてはいけません。
賃貸物件の入居者がペットを飼いたいが飼えない理由として「契約で禁止されているから」という理由が最も多いという調査結果があります。
近隣住人とのトラブルを回避するためにも、ペットと賃貸物件に暮らす場合には「ペット相談可」または「ペット可」という条件が付いた物件や、「ペット同居型マンション」を探す必要があります。
近年のペットブームにより、ペットと暮らせる賃貸物件は増えつつありますが、ペット可賃貸物件の供給数は全国で15%程と少ないのが実情です。
ペット可物件であっても、家賃や敷金が高めに設定されていることが多く、礼金の上乗せ、預けた敷金全額が償却されるなど条件が追加されるケースもあるようです。
経済的理由で手放すことがないよう、どのくらいの金額がかかるのか把握し、金銭面に余裕があるか確認のうえ迎え入れなければなりません。
ペットとの楽しい生活を継続するために、お金の管理もとても重要です。
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