寒い気候と最近流行しているコロナのせいで、今年の冬は自宅で過ごす時間が多い人がほとんどだと思います。そういう時は、自宅の居心地を良くする方法を考えてみるいい機会ではないでしょうか。確かに、今年は旅行へ行けませんが、だからといって冬のホリデーを全く楽しめないわけではありません。旅行へ行く代わりに、お住まいのアパートや家を居心地いい滞在先に模様替えして楽しむ事ができます。今回は、今年の冬、自宅から出たくなくなるような居心地のいい家を作る方法を紹介したいと思います。
適切な色を選ぶ
色合いは、居心地いい空間を作るのに大切な要素です。濃い赤、深いオレンジ、マスタードイエローのような暖色は、秋にぴったりですし、ベージュやクリーム色のような柔らかいニュートラルカラーは、冬にふさわしい色合いとなります。黒やショッキングピンクは、やや厳しく、強烈な印象を与えてしまうでしょう。暖色や落ち着いた色合いにこだわって部屋をコーディネートすれば、自分の部屋で居心地よく、リラックスできる空間を作る事ができますよ。
ラグ
むき出しの床は、とても冷たいですよね!自宅では、ぜひ足元も暖める事ができる居心地の良い環境を整えて下さい。柔らかく暖かいラグを敷いて下さいね。ラグを敷けば、自宅で暖かく過ごす事はもちろん、部屋の印象を変える事もできます。毛羽立っているふわふわのラグは可愛いし、冬に適しています。でも、掃除しづらいので気を付けて下さいね。
クッション、ブランケット
部屋の居心地は、インテリアデザインだけではなく、快適に過ごせるかどうかも大事です。ソファにクッションを添えるだけで、リビングが華やぎ、寛ぎやすくなります。小さなブランケットも用意しておきましょう。
ニット製のブランケットはビジュアルもいいし、手触りもいいので、それがあればソファでの居心地は、より快適になります。ニット製は特にお勧めしたいブランケットです。
キャンドル
キャンドルを部屋に置けば、部屋の雰囲気がお洒落になります。キャンドルの灯には、リラックスや休息を促す効果があります。色んなサイズや香りの商品があります。気持ちを落ち着かせてくれる物を買うようにして下さいね。自宅が火事になるかもしれないと不安に思うのであれば、火を使わず電気で点灯するキャンドルをお勧めします。まるで 本当の灯が揺らめいているかのような物がありますよ。火事を起こす事なく、美しいキャンドルで楽しんで下さいね。
本
図書館に行けば、暖かく快適な雰囲気の中で過ごす事ができます。自宅に本が何冊かあるのであれば、本をレイアウトして配置し、自室をお洒落に見せる小道具としても使えます。本棚が寝室や書斎にあるのであれば、リビングに移動させてみてはいかがでしょうか。コーヒーテーブルにディスプレイする事もできますよ。
アート
壁がむき出しであれば、冷たく、空虚な印象を与えてしまいます。自宅の雰囲気を暖かい物にするために、アートを飾ってみてはいかがでしょうか。先ほど述べたように、色の選択が重要になります。温かみのある中間色で描かれたレトロなイメージのアートや自然を描いた絵画などは、自宅をより居心地よいものにしてくれます。アート作品を入れる額縁選びも重要です。黄褐色や白の額縁は、温かみのあるニュートラルな色調のアートによく合いますよ。
電灯
電灯は、部屋の雰囲気づくりに大きな影響を及ぼします。天井に蛍光灯を使えば、オフィスやカフェのような雰囲気になります。暖かみのあるオレンジや黄色の光は、家庭的で、居心地の良い空間を作り出してくれます。光源としてランプに暖色系の電灯を使えば、最高に居心地いい空間となります。またストリングライトは、部屋をクラシックで居心地のいい雰囲気にしてくれる定番のアイテムです。夜は、ベッド脇に可愛いランプを置けば、和やかな素敵な夜を過ごす事ができますよ。
アロマ
もし、キャンドルが気に入らないのであれば、エッセンシャルオイルディフューザーを使ってみてはいかがでしょうか。室内に漂うアロマが、部屋の雰囲気づくりに大きく貢献します。それに、冬、ストーブをつけた時にマスクで口を覆いたくなるような特有の不快な臭いがした時も、その解消に役立ちます。香りの好みには、大きな個人差があります。居心地を良くしてくれるエッセンシャルオイルディフューザーを探しているのであれば、選ぶ時は、ご自身の気持ちを落ち着かせリラックスさせてくれる物を選ぶようにして下さいね。
植物
植物を置く事で、生活感を漂わす事ができます。ポインセチアやクリスマスサボテンなど、冬ならではの植物をホリデー期間中に飾ると、イベントの雰囲気が出ます。植物の植木鉢を変えても、部屋の雰囲気を変える事ができます。素朴な植木鉢を使えば、帰りたくなる居心地のいい空間を作り出してくれますよ。
整理整頓は必要。でも、やりすぎはよくない
部屋が散らかっていれば、居心地よくありません。片付ければ、人を惹きよせる温かみのある部屋となります。居心地を良くしてくれるバスケットや可愛いオーガナイザーを買ってみてもいいでしょう。ですが、あまり整理整頓し過ぎるのも良くありません。確かに、ミニマリストの部屋はクールで小綺麗です。ですが、必ずしも居心地がいいとは限りません。ほどほどに生活感があり、皆が褒めてくれるような部屋に住みたいですよね。小物を置くと、部屋に個性をプラスしてくれますよ。