日本のアパートって狭いですよね。もっと広い部屋で暮らしたいと思った事はありませんか。そんなあなたに、今回は部屋を広く見せる方法を紹介したいと思います。ぜひご覧下さいね。
お住まいの賃貸物件が狭くても、広く見せる方法はいくらでもあります。まず、部屋を綺麗に片づけて、不要なデコレーションは減らしましょう。物を置くだけで、貴重なスペースが奪われてしまいます。部屋を広く見せたいのなら、物は少ないに越したことはありません。普段から、ミニマリズムを意識するようにしましょう。(ただし、例外として デコレーションの使い方次第で、部屋が広く見える事もあります。)
自然光/ランプ
部屋に入る光が多ければ多いほど、奥行きが出るので、空間が広く感じられます。
日中は、自然光を最大限に取り入れましょう。アパートを選ぶ時は、必ず日当たりの良さを確認しておくといいですよ。日当たりが良いと悪いとでは、今後の生活の質が大きく変わりますからね。(今、既に賃貸アパートにお住まいの方は、日当たりが良い時間帯を知る事から始めましょう。また、自然光をより取り入れるにはどうしたらいいかを考えてみましょう。)そうそう、ドアや窓はできる限り開けておくといいですよ!それから、壁紙は明るい色、淡い色の物を選びましょう。光が反射して、部屋をより明るく見せてくれますからね。
日当たりが悪い部屋には、ランプを置くといいですよ。形やサイズは色々ありますが、部屋を広く見せたいならシンプルな物を選びましょう。ランプの高さを変えれば、奥行きが出るので、部屋を広く見せる事ができます。また、ランプシェードがあれば、好きな方向に光を散らす事ができます。ランプシェードの形や天井や壁にできる影を考えながら、ランプを選ぶといいかもしれませんね。
ガラス
生活に必要なテーブルや棚は、ガラス製の物を使いましょう。(透明であれば、プラスチックなど素材はなんでもかまいませんよ。)光が透明なガラスに反射して、部屋をすっきりと広く、明るく見せてくれます。
ただし、ガラスには「汚れやごみが目立つ」というデメリットもあります。ガラス製の家具の上には、なるべく物を置かないようにしましょう。
鏡
部屋をより広く見せるために、光をより反射してくれる「鏡」を使ってみてはいかがでしょうか。例えば、窓の横に置くと、光が反射して、部屋がより広く感じられますよ。
ただし、鏡は近くにある物を映します。ですので、鏡の近くには、できるだけ物を置かないようにしましょう。鏡は部屋を広く見せますが、それはあくまでも部屋が明るく、きれいに片付いていればの話です。日頃から、部屋は綺麗にしておきましょう。
廊下のある賃貸アパートにお住まいの方は、廊下の片側の壁に鏡を取り付けてみてはどうでしょうか。狭い廊下が、広く感じられますよ。
その際、形やサイズの違う鏡を同じ壁に何枚も飾ると、部屋の印象が雑然としてしまいます。そんな事はやめて、大きな鏡を一つ置く事をお勧めします。
薄手のカーテン
インテリアに使うアイテム(カーテンや家具の生地など)は、軽くて薄いものを使いましょう。それだけで、部屋の印象が明るく、広く感じられますよ。
厚手のカーテンは、部屋をコンパクトに見せたい時は重宝しますが、今回のように、空間を広く見せたい時には不向きです。ですので、厚手ではなく、軽量で柔らかく、薄手の物を選ぶようにしましょう。薄手のドレープカーテンがふわりと風になびくだけで、空間が広く感じられますよ。
また、家具の色調も統一しておきましょう。色を揃える事で、空間にまとまりが生まれます。例えば、ニュートラルカラーや淡色なんていかがでしょうか。シンプルでメリハリのある空間となり、より広く見せる事が出来ますよ。
まとまった空間を作る
まとまった空間を作る事で、部屋を広く見せる事ができます。空間を作るのって、そんなに難しくないですよ!
例えば、できるだけ家具と壁、家具と床の間は、距離を空けて離すようにしましょう。
「観葉植物はプラントスツールの上に置く」、「ソファーは脚付きの物を購入する」、「吊り棚を活用する」など、家具と壁、家具と床などの間に空間を作る事で、室内を広く見せる事ができます。それに、生活動線も確保できますしね。
部屋のインテリアを考える時は、ミニマリズムを意識しましょう。そうすれば、ここで紹介したノウハウを活かす事ができます。部屋を広く見せるためにはどうしたらいいか、じっくりと考えてみて下さいね。
今回は、お住まいの賃貸アパートを広く見せる方法を紹介しました。理想のインテリアが実現できるといいですね。応援しています!