上京する場合は土地勘もないため、家賃が安くて通勤範囲であればどこでも良いと考えている方も多いでしょう。また仕事はフルリモートなので出勤する必要がなく、住む家の場所はこだわらないという方も増えています。 しかし、適当に住む場所を決めてしまうと「治安が悪い」「移動が大変」「家賃がもっと安い所が良かった」など、後悔するケースも少なくありません。 そこで今回は、住む場所にこだわりがなくどこでも良いという方の決め方について、そして都会や地方それぞれのメリットやデメリットも紹介します。住む場所はどこでも良いという方はぜひ参考にしてください。 広範囲で住まいを探しており、低価格で素敵なアパートに住みたいとお考えの方は、ビレッジハウスのウェブサイトをぜひご覧くださいね。 住む場所がどこでも良いという方の理由 「家賃が安い」「勤務先に通勤できる範囲であればどこでも良い」と考える方が増えています。また近年ではリモートワークを導入する企業も増えたため、プライベートを優先して住む場所を決める方も珍しくありません。 とはいえ、住む家はどこでも良い訳ではありません。そこで住む場所の決め方が分からない方は、次の項目で紹介する優先ポイントを確認していきましょう。 どこでも良いという方の優先するポイントと決め方 住む場所を決める場合、以下の3つの優先ポイントと決め方を確認します。 「立地」か「家賃」どちらを優先するのか 立地を優先する場合は、最寄り駅や勤務先の近くやターミナル駅に出やすい場所などで探すと良いでしょう。なお家賃を優先する場合は、家賃の相場がリーズナブルな地域を選んでください。 「利便性」と「治安」どちらを優先するのか 利便性を優先する場合は、繁華街や大型ショッピングモールなどの商業施設がある場所などを探しましょう。一方で治安の良さを優先する場合は、繁華街のようなエリアは避けてファミリー層が多い場所や閑静な住宅街がおすすめです。 住みやすい場所かどうか調べる 住みたい場所が決まったら、住みやすい場所かどうか調べることも重要なポイントです。住みやすい場所とは、暮らしていく上で必要な要素が満たされている場所のことを指します。例えば、家賃相場や交通アクセス、買い物がしやすいなど自分のライフスタイルに合っている場所が「住みやすい場所」となります。 住む場所を決められないなら仕事先に合わせる 住む場所を決められない場合は、通勤時間が30分以内の範囲で物件を探すのもおすすめです。通勤時間が短ければ満員電車に乗っている時間が少なくて済むため、ストレスを軽減できるでしょう。さらに、住む場所が徒歩圏内であれば、満員電車や遅延によるストレスがなくなります。 また、会社の福利厚生で家賃補助がある場合は、住宅手当の支給対象となる場所を選びましょう。郊外で安い賃貸物件に住むより安く住める可能性もあります。 しかし、住宅手当の支給には会社によって条件があります。「勤務先から半径〇km以内」や「勤務先の最寄り駅から2駅まで」などの範囲が限られているため、住宅手当を検討する場合は事前に支給条件を確認しておきましょう。条件によっては、住む場所を郊外に選んだ方が家賃を抑えられるケースもあります。 都会に住むメリットとデメリット 都会に住むメリット ・生活や交通の利便性が高い 都会では交通手段の種類も豊富で便数も多いため便利です。また、コンビニエンスストアや大型のショッピングモールも豊富で、駅構内で買い物や食事ができる所もあるので車がなくても生活は困りません。 ・選択肢が豊富 都会はカラオケやボウリング場などの娯楽施設が多く、さまざまな飲食店があるなど選択肢が豊富な点が魅力だといえます。またイベントやライブが開催されることも多く、プライベートも飽きることなく楽しめる環境です。 ・人脈を広げやすい 都会に住んでいると人との出会う機会が多くなるため、人脈を広げやすいといえるでしょう。近年ではオンライン化の普及により、地方でもコミュニケーションを取りやすい環境ではありますが、相手と対面で情報交換できるのは都会の方が得やすいといえます。 ・近所付き合いが最小限 近所付き合いが苦手で最小限にしたいという方は、都会で暮らすことをおすすめします。都会では隣人と挨拶はしますが、相手の名前や家族構成など深い人間関係を築く必要がありません。人の目を気にせず自由に暮らしたいと考えている方は、都会の物件を選択すると良いでしょう。 都会に住むデメリット ・通勤や通学がストレス 人口が多い都会では、満員電車の通勤や通学がストレスに感じるでしょう。出勤時には混雑した状態で、30分~1時間立ちっぱなしなんてことも。そのため会社に到着するころには疲れて消耗している人も少なくありません。 ・家賃や物価が高い 都会は物価が高いため、生活コストが上がる点がデメリットといえます。例えば、同じ広さの賃貸物件が地方だと4万円で借りられても、都会では同じ条件で10万円以上の家賃となることもあります。都会の賃金水準が高いとはいえ、3~4倍も賃金に差がある訳でありません。そのため地方の方が、金銭的に余裕のある生活がしやすいといえるでしょう。 地方に住むメリットとデメリット 地方に住むメリット ・自然が身近にありゆったりと暮らせる 海・山・川など、近くに自然が豊富にある地方の暮らしは、自分のペースでゆったりと暮らしたいと思っている方におすすめです。 効率やスピードを重視しない地方の暮らしでは、ストレスを感じることなく健康的な生活を過ごせます。自宅にて仕事が完結するリモートワークの方は、好きな場所で仕事をしながら穏やかな暮らしを満喫するのも良いでしょう。 ・家賃や物価が安い 地方では1ヵ月3万円で一軒家を借りられる場合もあります。都会に比べるとかなり家賃を抑えられ固定費が下がるため、家賃を節約したい方は地方暮らしがおすすめです。 また、生鮮食品が安くて美味しいもの地方暮らしのメリットのひとつ。朝採れした野菜や釣ったばかりの魚など、採れたてを販売しているので満足度が高い食生活を送れるでしょう。 ・満員電車のストレスがない 場所にもよりますが、地方では通勤や通学に電車を利用しないことが一般的です。その理由として、自宅から最寄り駅まで遠かったり電車の本数が限られていたりすることが挙げられます。満員電車や人混みが苦手な方は地方暮らしが適しているでしょう。 地方に住むデメリット ・車がないと不便 一方で地方暮らしでは車がないと生活が難しい傾向があります。都会と比べて地方は利便性が良くありません。買い物へ行くにも距離があるので、車がないと不便だと感じることも多いでしょう。 近年では、ネットスーパーもあるので生活用品の買い物はしやすくなったといえますが、生鮮食料品は実際見て買いたい人もいます。地方で暮らすなら、車が必要不可欠になることを考慮しておきましょう。 ・近所付き合いが増える 地方では、人と人との繋がりを大切にしている傾向があります。そのため地方では、町内会や近所付き合いなどが増える可能性があります。干渉されたくない方にとっては、地方暮らしはストレスになるかもしれません。 ビレッジハウスでは日本全国に1,000件以上の物件を提供しています。広範囲で住む場所を検討したいという方はぜひお気軽にご相談くださいね。