コロナ禍である今では、自宅で過ごす時間が増え、自宅は仕事場としての役割も担うようになりました。自宅の在り方が変わり、既存のスペースを有効活用する事が求められるようになりました。
ですので、今年は部屋を念入りに大掃除するよりも、インテリアや部屋のデコレーションを見直して、部屋を快適にする方がいいのかもしれませんね。
とはいっても、いいアイディアが思い浮かばないですよね。これから、日本のアパートにぴったりのインテリアデザインを紹介します。ぜひ参考にして下さいね。
自然を日々の暮らしに取り入れる
コロナ禍である今、「自然を日々の暮らしに取り入れる」というフレーズをよく耳にします。緑には、人の心を癒す効果があり、安らぎを与えてくれます。インテリアやデコレーションを見直すなら、今がいいタイミングかもしれませんね。
日本人は昔から、盆栽や日本庭園など、自然とインテリアを調和させて、美しい景観を作り出してきました。畳にも、自然素材が使われていますよね。「自然」をインテリアに組み込めば、日本のアパートにぴったりのインテリアが出来ると思いますよ。
例えば、観葉植物を置いてみてはいかがでしょうか。部屋の雰囲気が明るくなり、居心地の良い空間に変わります。緑には、私たちの心を癒してくれる効果があります。部屋の見栄えもぐっと良くなりますよ。
ハーブもお勧めです。部屋に飾れば、彩りを添えてくれます。インテリアだけでなく料理にも使えますよ!できるだけ寒さに強いハーブを選んで下さいね。家の中を爽やかな香りで満たしてくれます。
もちろん、自然そのものを取り入れる必要はありません。お花や植物が描かれたアイテム、アースカラーや自然素材を使ったアイテムなど、自然をイメージさせるアイテムで十分です。もしくは、ここ数年のトレンドである竹、ランタン、小枝などを飾ってみてはいかがでしょうか。秋らしい落ち着いた、居心地のいい空間ができるといいですね。
ドライフラワー
自然の物をインテリアに取り入れるなら、ドライフラワーはいかがでしょうか。人気のデコレーションアイテムなんですよ。
暖かみのある素朴な色合いが、秋にぴったりです。生花よりも長く保存できるので、インテリアとして長く使えますよ!
どう扱ったらいいか分からない?それなら、花瓶に入れて、飾りましょう。花瓶に入れて飾るだけで、部屋の見栄えが良くなりますよ。寒い季節には、ぴったりのインテリアです。ドライフラワー自体は、花屋やスーパーでも買えますが、自宅でも簡単に作れますよ。
ブランケット/ラグ
インテリアを考える際は、見た目だけでなく、快適かどうかも考慮しましょう。
あくまでも一例ですが、ブランケットを買い足して、今使っているブランケットに重ねてみてはいかがでしょうか?自宅で過ごす時間が多くなったので、特別感を出すなら、トレンドのかぎ針編みで、あなただけのブランケットを自作してみてもいいですよね!手作りのブランケットがあれば、居心地のいい空間になります。また、異なる質感のブランケットを取り入れてもいいですね。ブランケットは、秋や冬に重宝されています。セージ、ピスタチオグリーン、テラコッタ、オータムオレンジなど、暖色系の素朴な色を選びましょう。
手触りや使い心地、快適さの点で、ブランケットでは少し物足りない人には、ラグがお勧めです。(できれば、数枚用意しておきましょう!)リノリウムの床を直で歩くよりも、柔らかいラグマットの上を歩く方が気持ちいいですからね。冬に使うなら、緑色やオレンジ色のラグがお勧めです。今年の秋は、ラグの重ね使いが流行しています。ぜひ、トレンディなインテリアデザインを取り入れてみましょう。
他には、クッションもお勧めです。クッションを上手く使えば、インテリアに個性をプラスできますよ!
キャンドル/お香
ありきたりではありますが、居心地のいい空間を作るなら、キャンドルやお香がお勧めです。
ほとんどの賃貸物件では、昼白色の電球が使われています。特に、昼白色特有の白さが苦手な人には、キャンドルがお勧めです。部屋をムードたっぷりに照らしてくれます。いろいろな香りを試して、秋らしさを演出してみましょう。
他にも、お香を焚いたり、ディフューザーにエッセンシャルオイルを数滴たらしてみましょう。
外が寒くても、インテリアを少し工夫するだけで、部屋の心地よさや快適さは大きく変わります。 ここで紹介したノウハウをぜひ試して下さいね!