九州は日本の南西部に位置し、主要4島のうち3番目に大きい島です。今は7つの県に分かれていますが、かつて江戸時代まで、9つの国(藩)に分かれていたことから、九州と名付けられました。
九州は、長崎、福岡、別府などに代表されるように、歴史的建造物や文化的名所などで有名なだけでなく、活火山、天然温泉、透き通った海水のビーチなど、豊かでのどかな自然の宝庫としても知られています。
この夏、九州へ行く予定はありますか?太陽、砂浜、サーフィンを満喫したい方に向けて、九州で人気のビーチを5つ紹介したいと思います。
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高浜海水浴場(長崎県)
長崎県五島列島にある高浜海水浴場は、日本の渚100選にも選ばれており、日本有数の白い砂浜と透明度の高い天然ビーチとして知られています。浅瀬になっているので、泳ぎに自信がない人でも楽しむ事ができますよ。
高浜海岸を一望したいなら、車で約3分の所にある魚籃観音展望台がお勧めです。
地元ならではの料理を味わってみたいなら、地元産の「五島うどん」なんていかがでしょうか。
田ノ浦ビーチ(大分県)
JR大分駅から車でわずか15分の場所にあるビーチです。ここはJLA(日本ライフセービング協会)認定ビーチで、安全性が評価・承認されています。夏になると、毎年約6万人の観光客が訪れます。
ここには、無料休憩所、人工島「田ノ浦アイル」、そして海水浴場など、利用者が楽しめる施設が充実しています。特に「田ノ浦アイル」には、チャペル風の休憩所やパームツリーが南国ムードを演出し、「恋人たちの聖地」として人気があります。また、ビーチにはライフガードが常駐しているので、安心して海水浴を楽しむことができますよ。
青島ビーチパーク(宮崎県)
青島ビーチパークは、宮崎県にあるビーチリゾートです。九州屈指の海辺観光スポットとして選ばれており、通年で営業しています。
ここでは、サンベッドやパラソルが設置されたビーチ、日差しを遮るカーテンで仕切られた「シェードボックス」、常設レストラン、食べ物や飲み物を販売するショップなど、様々な施設が完備され、フォトジェニックな空間が広がっています。
他にも、ヨガや花火など、多彩なアクティビティやイベントが楽しめます。
畦プリンスビーチ海浜公園(鹿児島県)
徳之島の北東海岸にある公設のビーチです。1972年に当時の皇太子明仁親王と美智子妃殿下がこの地域を訪れたことから、この名前が付けられました。サンゴ礁に囲まれた白砂の浜辺が1.5kmも続き、透き通った海には色鮮やかな魚が生息しています。そのため、ここはシュノーケリングに最適なスポットとしてとても人気があります。
ビーチは、主に3つのエリアに分けられます。
- 多目的広場: 訪問者が無料で利用できる多目的のオープンスペース
- キャンプ場: 無料で利用できる炊事棟とシャワーが併設されている複合施設
- 海水浴場
西の浜海水浴場(佐賀県)
佐賀県北部の小さな沿岸都市である佐賀県唐津市に位置し、玄界灘の島々が目の前に広がる景観のいい公設の海水浴場です。浜辺から唐津城を見ながら泳ぐことができます。周辺には、七ツ釜の洞窟や唐津城・名護屋城跡などがあり、歴史的な陶芸の街としても知られています。太陽、砂浜、波を満喫したあとは観光も楽しみたいという方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
フリーライターとしてVillage House Blogで2年以上の執筆およびESL教師の経験を持ち、チェコ共和国、英国、アラブ首長国連邦、日本、さらに直近ではジョージアなどの国での生活経験を有するデジタルノマドです。映画祭、コンサート、劇場に行く楽しみがないときのリモートワークに最適な、魅力あるアパートを常に探しています。