日本の賃貸物件広告には、「1K、 1DK、1LDK、2K、2DK、 2LDK」と記載されています。暗号のようで、よく分かりませんよね。実はこれ、物件の部屋数と間取りを表す略語なんですよ!
1LDK、1DK、2K?
日本では、アルファベットは間取り、数字は部屋数(浴室とトイレは除く)を意味しています。
例えば1KのKは、Kitchen(台所)のKです。1Kは、居室1つとキッチンがあるお部屋です。
1DK、2DKのDは、Dining(食堂)のDです。1DKは、居室1つとダイニングキッチンがあるお部屋です。
LはLivingのL(洋室の居間)です。1LDKは、居室1つとリビング・ダイニング・キッチンのあるお部屋という事になりますね。
1K
キッチンと居室が1つある間取りを1K(13~25平米)といいます。
1Kのデメリットは、キッチンが非常に狭く、収納スペースがない事です。
日本のほとんどの住まいでは、浴室とトイレは別室になっていますが、1Kの間取りでは、浴室とトイレが同室になっているユニットバスが採用されています。
ダイニングキッチンと居間が1つある間取りを1DK(25~30平米)といいます。居間は、寝室も兼ねて使うといいでしょう。
ダイニングキッチンは、居室よりも広めに作られています。
浴室とトイレが別室になっている1DKがない事もありませんが、ほとんどの1DKはユニットバス(バスとトイレが同室)を採用しています。
収納ペースも付いているので、何かと便利ですよね。
1LDK
リビング・ダイニング・キッチン、居室が1つある間取りを1LDK(23~35平米)といいます。
リビングとダイニングは、居室よりも広めに作られています。
収納スペースも多く、バス・トイレ別を採用しています。
リビングと別に寝室が持てるので、一人暮らしにはぴったりです。一人で使うには広々としているので、ゆったり使う事ができますよ。
小さなキッチンと居室が2つある間取りを2K(23~35平米)といいます。キッチンと居室は、壁で仕切られています。ただし物件によっては、居室とキッチンが一つの空間にある1DKのような間取りも見られます。
居間と別に寝室が持てるので、一人暮らしにはぴったりです。
2DK
ダイニングとキッチンが一つの空間にあり、居室が2つある間取りを2DKといいます。
もちろん、2DKを一人で使っても問題ありません。空いている部屋は、ラウンジや仕事場としても使えますからね。
ただし、1LDKや2Kよりも間取りが広い2DKは、二人暮らしに向いている間取りだという事は覚えておきましょう。
2LDK
リビング、ダイニング、キッチンが一つの空間にあり、居室が2つある間取りを2LDKといいます。
2DKよりも間取りが広く、部屋数が多いので、カップルや核家族世帯が暮らすにはぴったりです。在宅で仕事をしているのであれば、リビングや寝室とは別に「仕事部屋」が持てますよ。
収納スペースも多く、バス・トイレは別です。
家賃に使える予算は、人によって違います。なので、同じ物件でも、予算内に収まる人もいれば、そうでない人もいます。日本では、部屋が広ければ広いほど、家賃は高くなる傾向にあります。ただし、築年数、部屋の状態、ロケーションなどの要素も加味されているので、一概には言えないようです。
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あなたの住まい探しが、上手くいきますように!