秋は、自然を楽しむにはぴったりの季節です。少し肌寒いものの、快晴が続き、気持ちよく過ごせます。紅葉がとても綺麗で、私たちの目を楽しませてくれます。この時期、紅葉狩りを楽しむ人出が多くなるのも分かりますよね。
秋は、自然を楽しむにはぴったりの季節です。少し肌寒いものの、快晴が続き、気持ちよく過ごせます。紅葉がとても綺麗で、私たちの目を楽しませてくれます。この時期、紅葉狩りを楽しむ人出が多くなるのも分かりますよね。
はじめに 日本語には、「紅葉」という言葉があり、秋に葉の色が変わる自然現象を表します。面白いことに、英語ではこの現象を表す単語が存在しないため「autumnal leaf color change」と表現する必要があります。 「紅葉」は、春の桜の開花と同様に、日本文化にとって不可欠な要素です。そのため、美しい琥珀色、オレンジ色、赤色、茶色に色づく紅葉を見に出かけることは、地元の人々にとって人気の秋のアクティビティであり、紅葉狩り(もみじがり)として知られています。 紅葉の伝統は数世紀にわたり受け継がれ、その起源は8世紀に遡ります。この風習は、11世紀の文学作品『源氏物語』にも登場します。秋になると、自然が鮮やかな秋色に大地を彩る様子を目にするため、公園、寺、山、森林には多くの観光客が訪れます。 紅葉狩りがお好きなら、この記事が役に立つでしょう。本記事では、関東地方で見事な紅葉を楽しめるハイキングコースを5つご紹介します。関東地方に移住を考えている方には、ビレッジハウスがおすすめです。ビレッジハウスは関東を含む全国47都道府県で1,000件以上の物件を提供しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。 塔ノ岳 「お塔山」という愛称で親しまれている塔ノ岳は、標高1,490メートルで、丹沢山地および丹沢大山国定公園に属しています。この山は、神奈川県の清川町、秦野市、山北町の境界に位置しています。 丹沢エリアは登山基地として名高く、塔ノ岳へのハイキングコースは、ハイカーや紅葉狩りを楽しむ人々にとって非常に人気があります。このコースは尾根をたどるルートに沿っており、階段や休憩所が設けられているので、立ち止まって一休みしたり、飲み物や食べ物を購入したりすることができます。 息をのむような自然の美しさに加えて、ハイカーは山頂から富士山や周囲の山々の壮大な景色を楽しむことができます。 この地域を訪れる方は、まず電車で秦野駅にアクセスし、次にバスに乗り換えてエリアのアクセスポイントの一つへ行くことができます。 陣馬山 陣馬山は、東京都八王子市と神奈川県藤野市の間に位置する標高約857メートルの山で、晴れた日には富士山を望むことができる絶景スポットとして有名です。山頂には、3軒の茶屋が建ち並び、登山を終えた人々にそばやうどん、コーヒー、紅茶、ビールなどを提供しています。 東京からの気軽な日帰り旅行にぴったりな陣馬山へは、電車でのアクセスも非常に便利です。JR中央線を利用して高尾駅まで向かい、そこからは陣馬山の近くまで毎時出発するバスに乗り換えます。移動時間は約35分、山頂までのハイキングの所要時間は約1時間です。 男体山 男体山は成層火山で、二荒山(ふたらさん)とも呼ばれています。栃木県の日光国立公園に位置し、標高2,486メートルで中禅寺湖を見下ろす壮大な山です。 日本百名山にも選ばれている男体山には、山頂まで続く4キロのハイキングコースがあります。このハイキングコースは5月から10月にかけて利用可能で、特に色鮮やかな紅葉を楽しみたいハイカーに人気のスポットとなっています。ただし、往復7〜8時間と所要時間が長く、ルートもかなり厳しいため、経験豊富なハイカーに適したコースとされています。 男体山へのアクセスは、日光駅または東武日光駅から湯元温泉行きのバスに乗り、二荒山神社中宮祠バス停で下車します。 妙義山 群馬県の名峰の一つである妙義山は、安中市、下仁田町、富岡市の境界に位置しています。この山は、幻想的な風化岩が有名で、風雨によって形成された特徴的なゴツゴツした岩肌が、秋の紅葉とともに壮大な景観を創出し、ハイキングや紅葉狩りの人気スポットになっています。 春の時期、4月中旬から5月中旬にかけて、妙義山の麓にあるさくらの里では約5,000本の桜が満開になります。この場所は、日本の四季折々の豊かな自然美が評価され、1923年に文化庁によって「国の名勝」に指定されました。 磯部駅からタクシーで約15分で妙義山に到着します。 大菩薩嶺 大菩薩嶺は、山梨、長野、埼玉、東京の4県にまたがる秩父多摩甲斐国立公園内に位置する標高2,057メートルの山です。手つかずの自然美と鮮やかな秋の風景で知られ、日本百名山の一つに選ばれています。 大菩薩嶺は、初心者から上級者まで対応できる複数のハイキングコースが整備されており、様々なスキルレベルのハイカーに人気があります。通常、山頂往復には一日がかかりますが、多くのハイカーは山中のキャンプ場や宿泊施設を利用して、複数日間のハイキングを楽しんでいます。 大菩薩嶺へのハイキングコースのスタート地点は、「橋立下」バス停からすぐで、西東京バスが運行しており、奥多摩駅からのアクセスが便利です。また、大月駅や上野原駅へ向かうバスも利用可能です。 CheRフリーライターとしてVillage House Blogで2年以上の執筆およびESL教師の経験を持ち、チェコ共和国、英国、アラブ首長国連邦、日本、さらに直近ではジョージアなどの国での生活経験を有するデジタルノマドです。映画祭、コンサート、劇場に行く楽しみがないときのリモートワークに最適な、魅力あるアパートを常に探しています。 …
親元から離れて、自由に生活ができる一人暮らしに憧れている方は多いでしょう。しかし、初めての一人暮らしを失敗しないためには、どうすれば良いのか分からないですよね。 そこで本記事では、不動産会社に確認するべきことや注意点、内見のチェックポイントについて解説します。ぜひ、参考にしてください。 ビレッジハウスでは、敷金や礼金、手数料や更新料が無料です。引越し資金を節約したい方は、ウェブサイトをご覧ください。 物件探しで不動産会社に聞いておいた方が良いこと 不動産会社へ行った際、以下のような内容を確認しておきましょう。 物件の内見から契約までの日程 内見から契約までのおおまかな日程について確認しましょう。物件によっては、「前の入居者がまだ退去していない」「新築物件が建築中である」などの理由で、すぐに入居できない場合があります。日程についてしっかり把握していないと、希望する入居日に間に合わないケースもあるため注意してください。 必要な費用と支払いのタイミング クレジットカードで初期費用を支払うつもりでいたとしても、不動産会社によっては口座振り込みのみの場合もあります。そのため、見積書を受け取ったら費用の内訳を確認し、支払い方法や期日について確認しておきましょう。 自分に適した間取りや希望エリア どんな間取りが適していて、エリアはどの辺りに住んだら良いのか分からなければ、不動産会社の担当スタッフに相談してください。「初めての一人暮らしなので教えて欲しいのですが……」と伝えれば、担当スタッフが親切に教えてくれます。 物件内でのトラブルの有無 気に入った物件で、「近隣でトラブルはないか?」「騒音や共有スペースなどの苦情とか、入っていないか?」など、物件内で発生しているトラブルについて質問してみましょう。入居してから後悔しないよう、トラブルの有無は事前に確認しておくと安心です 設備の状態や使用方法 エアコンやTV付きインターホンなどの設備の状態について確認してください。設備が古すぎる場合は、交換できないかどうか交渉してみましょう。また、各設備の使い方や不明な点などがあれば、事前に説明を受けておくと入居後スムーズに使用できます。 周辺の店舗や公共施設などの環境 周辺に、コンビニエンスストアやスーパー、ドラッグストアや病院などの施設が物件からどれくらいの距離にあるのか確認してください。また、利用したい公共施設があれば、近くにあるのかどうか聞いておくと良いでしょう。 街の治安や雰囲気について 治安の良し悪しは、住み心地に大きな影響を与えます。治安が悪い場合、犯罪に巻き込まれる可能性が高く、日々の生活に不安が付きまといます。 そのため、犯罪発生率や繁華街の様子や昼と夜とで雰囲気が変わる地域かどうかなど、不動産会社の担当スタッフに確認しておくと安心です。 連帯保証人は必要かどうか 連帯保証人が必要かどうかは、早めに確認しておきましょう。連帯保証人が必要な場合、連帯保証人の印鑑証明や実印・身分証明書・収入証明書・住民票(原本)などの書類が求められる可能性があります。 不動産会社によって内容は異なりますが、書類を集めるのに時間がかかるケースもあるため、早めに連帯保証人の有無を確認しましょう。 不動産へ行くときの手順 ステップ1:不動産会社へ来店予約をする 不動産会社に行くときは、事前に電話や公式サイトのお問い合わせ先より来店予約をしましょう。予約しなくても対応してもらえますが、時間が掛かってしまう可能性があります。 ステップ2:不動産会社でアンケートやヒアリングを受ける 来店後、不動産会社ではアンケートの記入や、希望エリア・予算・譲れない条件はあるのかなどのヒアリングを受けます。そして、希望に合う物件を探してもらいます。 ステップ3:物件を紹介してもらい内見に行く 気になる物件があったら紹介してもらい内見に行きます。内見は、当日出来る場合もありますが、後日改めて行くこともあります。内見では、後述するポイントを確認してから申し込むかどうかを判断してください。 ステップ4:物件が決まったら申し込みをして入居審査を受ける …
日本は地震の発生率が高く、世界で発生するマグニチュード6.0以上の地震は20%以上日本で発生しています。そのため、いつ発生するか分からない地震に不安を感じている方も少なくありません。 「できるだけ、地震に強い建物に住みたい」「地震に強いのはマンションの何階なのだろうか」と悩んでいる方もいるでしょう。そこで本記事では、地震の強い階数や耐震性があるかどうかの見分け方、地震対策について紹介します。 ビレッジハウスでは、日本全国に家賃2万円代からの物件を提供しています。リーズナブルで素敵な部屋を探している方は、ぜひウェブサイトをご覧ください。 旧耐震基準と新耐震基準の違い 耐震基準は、大きな地震や震災がある度に改訂されています。なかでも1981年6月の改訂以降、「新耐震基準」と呼ばれる基準が導入されました。 ただし、1981年6月以降に完成した建物がすべて「新耐震基準」に適合しているわけではありません。基準が適用されるのは、1981年6月以降に建築確認申請が受理された場合となります。 新耐震基準に適合しているマンションは、1981年6月1日以降に建築確認(工事前の行政審査)が行われたものを指します。 建築確認からマンションの完成までは通常、1~2年かかります。そのため、1982年に完成した物件でも新耐震基準に適合していない場合があるのです。つまり、耐震性が高い物件を探す際には、2022年時点で築40年以内のものを選ぶと安心だといえます。しかしながら、1981年以前に1981年以前に建てられた物件でも、特に厳しい建築基準で建てられた政府の物件は耐久性があります。ビレッジハウスの築年数が古いアパートを気に入った場合は、不動産エージェントに地震耐性について詳しい情報を確認することができます。 旧耐震基準 1950年に制定された「旧耐震基準」では、「中地震」と呼ばれる規模の揺れに対して、倒壊しない程度の強度を求めています。中地震とは、「概ね50年に1度発生する地震」を指しており、震度などで具体的に表されることはありません。 ただし、この説明ではわかりにくいため、専門家は建物の重量などに基づいて計算される係数を用いた結果、おおよその震度として震度5程度ではないかと考えられています。 新耐震基準 1978年の宮城県沖地震を受け、新耐震基準が導入されました。 新耐震基準では、旧基準で「中地震で崩壊しない程度」とされていたものが、「中地震ではほとんど損傷しない(軽微なひび割れに留まる)程度」とするよう強化されました。また、旧耐震基準では想定されていなかった「大地震」に対しても、「倒壊しない程度」の強度が求められています。 大地震とは「500年に一度」の地震を指しており、震度で言えば6~7程度と考えられています。2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震(通称「東日本大震災」)は、マグニチュード9.0、最大震度7で大地震に該当します。 地震には3階以下がおすすめ 3階以下は地震の揺れが小さい 3階以下の部屋は、上層階に比べて地震時の揺れが少ないので、家具の転倒や怪我などの二次被害のリスクが低くなります。ただし、低層階であっても、事前に家具や家電を固定するなどの地震対策は大切です。 一方でマンションの上層階では、地震時に「長周期地震動」の影響で揺れが長く大きくなる傾向があり、地震の規模によっては揺れが数分間続く場合もあります。 停電でエレベーターが止まっても階段で移動できる エレベーターは大規模な地震が発生すると、安全装置が作動して停止します。そのため、階段での移動が必須となるため、3階以下の部屋が望ましいといえます。 また、地震の規模によっては水道が止まってしまうこともあります。1階から高層階まで水を運ぶのは、体力のある人でも大変です。足腰が弱い方や小さなお子さんがいる家庭では、3階以下の部屋をおすすめします。 火災が発生しても迅速に避難できる 地震による火災が発生した場合でも、3階以下なら階段や避難はしごを使った避難も、短時間で済ませることが可能です。さらに、マンションは一般的に気密性が高いため煙が上層階にこもりやすく、一酸化中毒になるリスクがあります。一方で3階以下の低層階では、一酸化炭素中毒のリスクが低いといえるでしょう。 下層階は柱が太く壁も厚さもある マンションの下層階は上層階に比べて柱が太く、壁が厚く造られている傾向があります。その理由は、建物全体の重量を支えるために、下層階をより頑丈にする必要があるからです。柱や壁がしっかりしているので地震の際も揺れが少なく、倒壊しにくいという特徴があります。 沿岸部では5階以上で津波に備える 沿岸部のマンションに住む場合、津波による浸水リスクを避けるためには、5階以上の部屋を選ぶと良いでしょう。国土交通省の発表によると、東日本大震災での最大の津波の高さは岩手県大船渡市で16.7m。マンションの4~5階に相当します。 また、津波に備えるには引越し前に、国土交通省のハザードマップを確認しましょう。ハザードマップは、自然災害が起こるかもしれない被害予測や範囲が表示されている地図です。住む地域ではどのようなリスクがあるのか確認しておくと安心です。 地震に弱い建物の特徴 1階が柱だけで壁が極端に少ない …
就職活動をしていると「社宅制度あり」という文言を目にしたことがある方も多いでしょう。社宅制度とは、企業が従業員の住宅を賃借する制度です。従業員の金銭的な負担が軽減されるメリットもありますが、転職のハードルが上がったり、近所付き合いに気を使ったりするなどのデメリットも存在します。 そこで本記事では、社宅の種類やメリットやデメリットなどについて説明します。ぜひ、参考にしてください。 ビレッジハウスで取り扱っている物件では、借り上げ社宅として利用が可能です。借り上げ社宅を探している、面倒な手続きのサポートもして欲しいという方は、お気軽にお問い合わせください。 社宅制度とは 社宅とは、福利厚生の一環として従業員に提供する住宅や物件を指します。社宅は、家族向けの住宅をイメージしやすいですが、単身や独身向けの住宅であっても社宅に含まれます。このような社宅は、安価で従業員へ提供しているため人気がある福利厚生のひとつです。 社宅の種類 社宅は、「社有社宅」と「借り上げ社宅」の2つに分けられます。 社有社宅 「社有社宅」とは、企業が所有する住宅のことを指します。多くの人が「社宅」と聞いて思い浮かべるのは、社有社宅です。企業が所有しているため、従業員の入居手続きがスムーズに行えますが、初期投資や維持・管理費、固定資産税など、企業側にかかる費用や業務負担が大きいという特徴があります。 借り上げ社宅 「借り上げ社宅」とは、企業が住宅や物件を自ら所有するのではなく、不動産会社などから借り入れて従業員に提供する住宅を借り上げ社宅といいます。借り上げ社宅では、集合住宅を一棟借り上げる場合や、従業員の希望に応じて個別に物件を契約する場合があります。 「借り上げ社宅」は企業の所有ではないため、「社有社宅」のような維持費や固定費などのコストが発生しません。したがって、現在の社宅制度では「借り上げ社宅」が主流となっています。 社宅に住むメリット まずは、社宅に住むメリットについて見ていきましょう。 住居費を節約できる 社宅のメリットとしてまず挙げられるのが、住居費を節約できる点です。企業によって異なりますが家賃の一部、もしくは全額を負担してくれるため、家計にとって大きな助けとなります。 また、入居時には敷金や礼金が不要であったり、家具家電が備え付けられていたりすることもあるため、引っ越し費用は最小限で済むのも嬉しいポイントです。なお、自己負担する家賃は給与から天引きされるため、支払いに困る心配もないでしょう。 通勤が便利 企業が社宅を提供する理由のひとつに、「社員が快適な住環境で生活し、仕事に専念してもらう」といった目的があります。そのため、社宅は多くの場合、職場へのアクセスが良い場所に設置されており、勤務地の近隣や、場合によっては敷地内に建てられていることもあります。 物件探しをしなくても良い 賃貸契約を自分で結ぶ場合、まず不動産業者を訪れてから複数の物件を内覧、そして比較・検討する必要があります。しかし、気に入った物件が見つかっても、入居審査で不合格になる可能性もあります。 一方で、社宅に住む場合は、会社が指定した住宅に引っ越すだけなので手間がかかりません。また、「会社の社員である」と身元が保証されているため、入居審査で断られることはないでしょう。 セキュリティが整っている 社宅を提供するからには、社員の安全を守ることが重要です。例えば、オートロック付きの物件や、女性社員は上層階に割り当てるなどの配慮が期待されます。セキュリティが充実した物件は通常、家賃が高めですが、社宅の場合は手頃な価格で入居できます。 企業に貢献できる 従業員が社宅へ住むと、企業への貢献にも繋がります。従業員の家賃を企業が負担すると、福利厚生費として経理計上できるため節税効果が期待できるためです。 社宅に住むデメリット 一方で、社宅に住むには留意すべきデメリットも存在します。 部屋を選べない 社宅は会社が提供するため、従業員は住居を選べません。なお、借り上げ社宅であれば、多少の希望を出せる可能性はあります。また、築年数が古かったり、近くにコンビニがなかったりするケースもあるでしょう。さらに、家具や家電が備え付けられている社宅では、自身が好きなアイテムを選べないというデメリットもあります。 社会保障が手薄になる …
それぞれ一人暮らしをしている恋人同士が、お互いの家でお家デートをするのは楽しい時間です。しかし、「いつも一緒にいるのだから同棲した方が良いのでは?」と考えるカップルは珍しくありません。 ただし、お金の話をしないまま同棲生活を始めてしまうと金銭トラブルに発展する可能性もあります。そのような事態にならないためにも、事前に同棲中のお金の管理方法について話し合うことが大切です。 そこで本記事では、同棲生活における良くあるお金のトラブルや、お金の管理方法について解説します。同棲を検討している方はぜひ、参考にしてください。 ビレッジハウスでは、日本全国に1,000以上の物件を提供しています。同棲する賃貸物件を探している方はウェブサイトをご確認ください。 同棲中のお金で良くあるトラブル 負担が偏っている 金銭的な負担が片方に偏っているとトラブルになる可能性が高くなります。一般的に、収入が多い方の負担額が多くなりがちです。 例えば、自分が多く生活費を負担しているのに、なぜ家事の分担は同じように分けられており不公平に感じるかもしれません。一方で、相手に多く出してもらっていることを申し訳なく感じる方もいるでしょう。 収入に差があり相手に多く支払ってもらう場合は家事の負担を軽減するなど、互いに思いやりを持つことで円満な同棲生活となるでしょう。 何に使用したのか分からない出費がある その場の勢いで買い物や生活費を支払っていると、何にお金を使ったのか分からなくなってしまいます。 気付かないうちに浪費してしまい、「生活費が足りない」「貯金ができない」といった状況に陥りやすくなることも。毎月の生活費や貯蓄では、無駄遣いをしないよう注意しながら、将来の結婚に向けた準備をしっかり進めると良いでしょう。 お互いの金銭感覚が合わない パートナーとの金銭感覚の違いがトラブルの原因になるケースもあります。 例えば、趣味や遊びに毎月収入以上のお金を使っていると、貯金はなかなか増えません。また、パートナーが浪費家であったり貯金への意識が低かったりする場合も、資金を貯めるのは難しいといえるでしょう。 同棲を理由にパートナーからお金を要求されたり、勝手に使われたりするトラブルが起こる可能性も懸念されます。 同棲中に必要な生活費 項目 金額 食費 71,933円 電気代 10,030円 ガス代 2,663円 水道代 4,095円 その他の光熱費 227円 日用品 10,568円 衣料品 4,988円 医療費 15,254円 交通費 24,607円 通信費 9,895円 教育費 684円 娯楽費 25,465円 交際費 16,587円 雑費 25,042円 合計 222,038円 総務省統計局の「家計調査2023年9月世帯人数別(表3-1)」の調査によると、家賃以外の2人分の生活費は約22万円です。こちらに固定費である家賃をあわせると、同棲中の生活費は、月に30万円前後を目安にすると良いでしょう。 同棲中の生活費の内訳について 家賃 家賃は一般的に世帯収入の25~30%が目安となっています。「将来のために貯金も頑張りたい」「デートや旅行にも行きたい」のように、生活に余裕をもたせるには、同棲生活の負担にならない金額の範囲で探すよう心掛けると良いでしょう。 食費 食費の71,933円には、自炊だけでなく外食や酒代なども含まれています。2人で1日2,400円ほどになります。食費は世帯収入に対して10~15%が理想とされているため、自炊やお弁当を持参するなど、収入に応じた金額を算出しましょう。 光熱費 電気・ガス・水道などの光熱費の平均額は17,015円。季節や住んでいる地域によって内容や金額は異なります。なるべく同じ部屋で過ごしエアコンは1台のみで使うようにしたり、お風呂も一緒に入ったりするなど工夫をすることで光熱費の節約に繋がります。 日用品費 洗濯や炊事、掃除などの家事に関するものや、シャンプーやボディソープ、トイレットペーパーなどさまざまなものがあり一言では説明できません。そのため、どのくらい日用品に予算を組んだら良いのか不明な方もいるでしょう。日用品費の平均額は10,568円となりました。消費期限がない日用品はセールの時に購入しておくと節約できます。 通信費 スマートフォンやインターネットなどの通信費の平均額は9,895円。 一緒に暮らすと連絡する回数が減るため、スマートフォンの使用量が抑えられます。また、これまで別々に支払っていたインターネット回線の料金も、一つの回線で済むので節約につながります。 …
秋は、自然を楽しむにはぴったりの季節です。少し肌寒いものの、快晴が続き、気持ちよく過ごせます。紅葉がとても綺麗で、私たち…
日本ではアパートの賃貸契約の際、「敷金」を預けるのが一般的です。借り主が通常の使用による損耗以上の損害を与えた場合に、そ…
はじめに 住まいを探す上で、重視したい条件や基準は人それぞれです。ですが、階数を気にする人は結構多いと思いますよ。…
はじめに 日本でも、賃貸契約を結ぶ前に「敷金」を払います。「通常の損耗」を超える使用が生じた場合の修理費用や、滞納…
日本で夏を過ごした事のある人なら、誰しも「夏バテ」の経験があるのではないでしょうか。日本で夏を過ごすのであれば、『室内を…
日本に住む多くの人が、部屋のスペースを取らずに済み、すぐに寝る事ができる布団を使っています。今回は、布団について紹介した…
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