日本では、ほとんどの家主や不動産会社が、家賃の滞納や入居後のトラブルを防ぐために、「入居審査」(入居希望者の身元調査)を実施しています。
まずは、入居希望の賃貸物件に空きがあるかどうか、不動産会社や家主に問い合わせてみましょう。(ビレッジハウスでは、公式ホームページのメールフォームあるいはお電話からお問い合わせいただけます。お気軽にご相談ください。)
個人情報
入居審査を実施するにあたって、入居希望者は、
- 写真付きの身分証明書(マイナンバーカード、在留カード、運転免許証、パスポートなど)
- 収入証明書(最新の給与支払明細書など)
- ビザのステータス(ビザのコピー、労働許可証など)※外国籍の場合
- 緊急連絡先(できれば、国内にいる家族、知人や友人などの連絡先を記入しましょう。ですが、海外にいる家族、知人や友人などの連絡先でも構いません。)
- 銀行口座(通帳のコピーなど)、スクリーンショット(ネットバンキングの場合)、銀行預金残高証明書など ※口座引き落としの場合
などの個人情報を入居申込書に記入する必要があります。
また、家主や不動産会社によっては、
- 保険証書
- クレジットカードの支払い履歴
- 犯罪経歴証明書
- 所得税などの納税申告書
を要求される場合もあります。
引っ越しの初期費用
入居希望者が、契約前に支払う「初期費用」には、
- 礼金(貸してくれた家主や不動産会社に、お礼の気持ちを込めて渡すお金(家賃の1か月分が相場)です。また、退去時に返金される事はありません。)
- 仲介手数料
- 保証会社の利用料金 (家賃1か月分の1割~10割)
- 敷金(家賃の1か月分が相場です。)
- 火災保険料
などが含まれています。また、「初期費用」に加えて、賃貸物件を契約する前に、担保として貸主に「保証金」を支払う必要があります。初期費用や保証金を支払うだけでも、何かとお金が嵩みますよね。
そこで、ビレッジハウスはいかがでしょうか。火災保険料、家賃(当月分の日割り家賃、翌月分の家賃)以外の初期費用(敷金(※契約や入居審査の結果、敷金をお預かりする場合があります。)、礼金、仲介手数料、更新料など)は一切不要です。初期費用を安く抑える事ができますよ。
保証人
日本では、万が一、家賃や損害賠償金の支払いが滞った場合に備えて、保証人を立てる必要があります。
保証人になるには、「65歳未満で正社員として働く男女」などの条件を満たす必要があります。新卒で就職した社員が賃貸物件を借りる場合は、両親が保証人になる事がほとんどです。ですが、海外から派遣されている駐在員が契約する場合は、勤務先が保証人になる事もあります。
もちろん、保証会社を利用する事もできます。ほとんどの不動産会社が、保証会社と提携しているので、不動産会社を通して保険会社を紹介してもらえる事もあるそうですよ。ですが、その場合は、保証料(家賃1か月分の10%~100%に相当)と更新料(年間ごと)を支払う事になります。
入居希望日
家主や不動産会社は、現在の入居者の退去日やあなたの入居日に合わせて、入退去に伴う準備や手続きを行います。ですので、入居希望日は必ず事前に伝えておきましょう。
ビレッジハウスでは、市営住宅とは違い、入居に伴う公募制度(抽選)を実施していません。ですので、希望する賃貸物件に空きがあれば、入居審査の完了、入居にかかる準備や手続き、契約の締結後、すぐに入居することができますよ。
間取り
間取り図を見ると、「帖」や「畳」と書かれていますよね。これは、部屋の広さを表す単位で、畳1枚分の広さが1帖に相当します。ただし、1枚分の広さは、地域によって若干異なります。例えば、関東では約180㎝×90㎝の「江戸間」(6帖分)が使われています。
また、アルファベットのLはリビング、Dはダイニング、Kはキッチンを表します。ちなみに、最も狭い間取りは、リビング、ダイニング、キッチンが一部屋で構成されている「1R」(ワンルーム)です。
日本では、間取りや部屋の広さに応じて、異なる家賃が設定されています。不動産会社や家主には、家賃を予算内で収めるためにも、希望する間取りを事前に伝えておくといいかもしれませんね。