不動産屋へ問い合わせをしたいけど、どんな方法が良いのだろうかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。不動産屋への問い合わせはメールよりも電話がおすすめです。しかし、普段メールやSNSなどテキストのやりとりが多いため、電話は苦手だという方もいるでしょう。
そこで今回は、不動産屋に問い合わせをする4つの方法や、内見の予約の取り方について紹介します。不動産屋に問い合わせをしたいけど、どうしたら良いのかわからない方はぜひ参考にしてください。
ビレッジハウスでは、ウェブサイトのお問い合わせフォームや、フェイスブックメッセンジャーなどから質問や相談など承っております。ぜひ、お気軽にご連絡くださいね。
電話で不動産屋に問い合わせる方法
不動産屋に電話で問い合わせる前に、以下のような内容のものを準備するとスムーズに受け答えができます。
- 筆記用具
- メモ用紙
- 自分のスケジュールがわかるもの
- 気になる物件の情報
- 物件探しの希望条件を記載したもの
問い合わせたい物件の情報(物件番号もしくは建物名)や自分のスケジュール情報がわかるもの、担当者から新たにもらう情報を書き込めるようにスペースのあるメモ用紙を用意してください。なお忘れないように、担当者の名前はメモに取っておきましょう。
不動産屋へ内見の予約をするときの方法
不動産屋へ確認する内容として、以下のようなものが挙げられます。
- 内見の際、不動産屋の担当者とどこで合流するのか
- 内見の予約時間
- 用意するものはあるかどうか
また、内見をする際、メジャー・スマーホフォン・筆記用具・メモ用紙・間取り図などを用意していきましょう。内見についてまとめた記事もありますので、あわせてご覧ください。
【電話で内見について問合せする際のトークスクリプト】
お客様:ウェブサイトで内見したい物件があったので電話しました。
担当者:お電話ありがとうございます。私は〇〇の〇〇と申しますが、お客様のお名前とお電話番号をお伺いできますか?(担当者名は必ずメモをしておきましょう)
担当者:それでは内見を希望される物件番号と建物名をお伺いできますか。
お客様:〇〇市にある物件番号××××の△△コーポです。
担当者:こちらの物件、まだ空室となっていますので内見可能です。お客様の内見希望日時を教えてください。
お客様:〇月〇日の午後か△月△日はどうでしょうか?
担当者:それでは〇月〇日の14時はいかがでしょうか?
お客様:はい。大丈夫です。当日は物件へ直接伺った方が良いでしょうか?
担当者:お客様のお住まいからだと弊社の事務所の方が近いので、よろしければ事務所に立ち寄っていただいてから私どもの車で物件に行くのはどうでしょうか?
お客様:はい。大丈夫です。よろしくお願いします。
不動産屋の場所や持って行くものなど、担当者に確認しておくと安心です。また、内見してからすぐに申込みをするかもしれない場合は印鑑を用意しておくと良いでしょう。
不動産屋の良し悪しを電話対応で見分けるポイント
不動産屋の良し悪しは、電話の対応で見分けることができます。
例えば言葉遣いや対応が丁寧な不動産屋は、社会人としての常識あり接客マナーを意識している不動産屋は、親身になって対応してくれるでしょう。一方で、言葉遣いが悪かったり上から目線で高圧的な対応をしたりする不動産屋は、何らかのトラブルになる可能性が高く、避けた方が良いといえます。
また問い合わせの際、こちらの話をロクに聞かずに来店を急かす不動産屋はおすすめしません。こちらの要望や相談に答えてから、来店や内見を提案してくれる不動産屋を選択しましょう。ただし人気物件はすぐに決まってしまうため、内見は早めがおすすめです。
なお物件について質問した際、メリットばかりではなくデメリットも伝えてくれる不動産屋を選びましょう。メリットばかりを述べる不動産屋は売上が優先している場合が多く、契約してから後悔するかもしれません。その点、良い不動産屋はメリットとデメリットを述べた上で、お客様が納得するようなより良い物件を提案してくれます。
お問い合わせフォーム(メール)から問い合わせる方法
メールでの問い合わせは情報を整理して文章にでき、お互い履歴が残るので情報の漏れを防げます。また不動産屋のホームページには、たいてい問い合わせフォームがあります。電話での問い合わせが難しい方は、問い合わせフォームから質問や相談のメールをしましょう。
メールを送る際、丁寧なお客さんだと思ってもらえるよう、以下の3つに注意してください。
- メールが丁寧な文章で書く
不動産屋へ送るメールは、礼儀正しく丁寧な文章を書くように心がけましょう。相手が読んで嫌な気持ちにならないような敬語を使い、担当者に好印象を与えられるように心掛けてください。
- 伝えたい要件はわかりやすく伝える
件名と本文の頭に、どのような内容について連絡をしたのか記載しましょう。例えば「ウェブ上に掲載されていた物件について」「内見予約」などを入れましょう。要件がわかりやすいと不動産屋も対応しやすいため、早めに返事がくる可能性があります。
- 連絡は電話を希望する場合は明確な時間を記載する
メールで問い合わせた回答を電話で欲しい方は、電話番号と連絡可能な時間帯を明記するようにしましょう。例えば「平日18時以降、土日祝10~18時であれば電話に出られます」など、電話に出られる時間帯を明記してください。
【メールでの問い合わせ例文】
件名:〇〇に掲載されている物件について
〇〇不動産 ご担当者様
はじめまして、〇〇市に在住の□□(フルネーム)と申します。この度は、〇〇に掲載されている物件の空き情報についてご連絡させていただきました。
現在、〇月前後に引っ越しをする予定で物件を探しております。
以下の物件は、現在空室でしょうか?
・【ABCハイツ】倉敷市玉島2丁目
・【Dコーポ】倉敷市連島5丁目
空室でしたら見学をしたいのですが、以下の日程で内見の予約は可能でしょうか?
・〇月〇日(土)14時~16時
・〇月〇日(日)10時~13時
・〇月〇日(土)午後ならいつでも可
また、家賃〇万円前後で礼金不要、最寄り駅から徒歩〇分で、似たような物件があれば別途紹介いただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
□□(フルネーム)
〇〇@△△.com
090-0000-0000(平日18時以降、土日祝日終日対応可)
フェイスブックメッセンジャーから問い合わせる
フェイスブックを運営している不動産会社では、メッセンジャーからの問い合わせも可能です。メールだとかしこまったビジネスメールになりがちですが、フェイスブックメッセンジャーのチャット機能ではレスポンスも早く、リアルタイムなやりとりができます
「電話をかけるのはハードルが高い」「少しだけ質問」したい方はフェイスブックメッセンジャーがおすすめ。ちなみにフェイスブックメッセンジャーは、フェイスブックに登録しなくても電話番号とスマートフォンがあれば利用ができる、便利なチャットアプリです。
SNSのコメント欄から問い合わせる
フェイスブックやインスタグラムのコメント欄で、投稿されている物件について問い合わせる方法もあります。ただしSNSのコメント欄で質問する場合は、個人情報がわからないように気を付けてくださいね。もし気になる物件についての詳細や見学を希望する場合は、フェイスブックメッセンジャーやインスタグラムのDM(ダイレクトメール)を利用すると良いでしょう。
日本全国に1,000以上の低価格で素敵な物件があるビレッジハウスでは、フェイスブックやインスタグラムのコメント欄からも物件の問い合わせに対応しています。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。