もうすぐ梅雨入りですね。6月初旬から7月中旬にかけて、雨の降る日がとても多くなります。外出する時は、傘を忘れずに持参して下さいね!
雨が降っていても、できる事はたくさんあります。例えば、紫陽花を見に行く、伝統工芸品のワークショップに参加してみるなんていかがでしょうか!
紫陽花を見に行く
梅雨の風物詩といえば、紫陽花ですよね。春の花はもう見る事ができませんが、季節が春から夏へ移り変わるこの時期は、紫陽花が見事に咲いています!
紫陽花は、小さな花弁がいくつも集まり、一つの花を形作っています。彩りも豊かで、とても綺麗なんですよ!紫陽花の名所は、明月院(神奈川)、長谷寺(鎌倉)、太平山神社(栃木)、矢田寺(奈良)、三室戸寺(宇治)などです。
外は雨でも、紫陽花には一見の価値があります。くれぐれも梅雨時期ですので、傘はお持ち下さいね!
日本の伝統工芸を学ぶ
梅雨入りを機に、何か新しい趣味を始めてみてはいかがでしょうか!
日本には、折り紙、陶芸、和紙作り、食品サンプル製作、書道、包丁製造、織物など様々な伝統工芸が存在します。
伝統工芸を広く知ってもらう目的で、日本各地でワークショップが開催されています。どれも趣味として始めるには、素晴らしいものばかりです。
短期でも長期でもいいので、まずは参加してみてはいかがでしょうか。外は雨でも、楽しく過ごせると思いますよ。
こちらのブログでも、日本の様々な伝統工芸を紹介しています。興味がある方は、ぜひご覧下さいね。
美術館/水族館
雨の日は、美術館でアート作品を鑑賞し、教養を深めてみてはいかがでしょうか。あるいは、水族館を訪れて、海の生き物に触れてみてはいかがでしょうか?
基本的に、美術館も水族館も開館日が天候に左右される事はありません。もちろん、梅雨の時期も開館していますよ!例えば、TeamLabや東京郊外の三鷹の森ジブリ美術館なんていかがでしょうか。世界的に有名なTeamLabでは、没入型のデジタルアートが体験できます。また、三鷹の森ジブリ美術館では、ジブリ作品に関する企画展が開催されています。雨の日でも、ここならジブリファンや子供たちに喜んでもらえますね。
東京国立博物館、広島平和記念館、江戸東京博物館、箱根 彫刻の森美術館、国立科学博物館などもお勧めです。もちろん、東京や広島以外の地域や郊外にも、素晴らしい美術館はたくさんあります。機会があれば、ぜひ訪れてみて下さいね。
水族館は、子供たちにも人気がありますよね。お勧めなのは、美ら海水族館(沖縄)、海遊館(大阪)、うみたまご(大分)、アクアマリンふくしま(福島)などです。
日本には、世界最大級の美術館や水族館がたくさんあります。雨宿りもかねて、ぜひ訪れてみて下さいね。
海の日
「海の日」は、7月の第三月曜日に設けられている国民の祝日です。「山の日」や「みどりの日」と同様に、自然の大切さを認識する日です。
この日は、島国である日本が海とともに繁栄する事を願い、海の恵みに感謝する日です。気候変動が海に多大な影響を及ぼしている昨今、この日は重要な日として位置付けするべきかもしれませんね。
「海の日」を迎える時には、梅雨が明け、夏が本格的に始まります!思う存分、ビーチ、水泳、スノーケリング、ダイビング、サーフィン、マリンスポーツなどを楽しみましょう!
環境問題に興味がある人は、ビーチの清掃活動のボランティアイベントに参加したり(もちろん、一人で清掃しても構いませんよ。)、水質浄化を促すEM団子(EM菌(微生物)を練りこんだ泥団子)を海に投げ入れるアクティビティなどに参加してみてはいかがでしょうか。
この日、梅雨が明けていない、海に行く予定の無い時には、近くの水族館を訪れてみてはいかがでしょうか!きっと何か海の日にちなんだイベントが、開催されていると思いますよ。
雨の日は、屋内で様々なアクティビティが楽しめます。他にも、「映画」「温泉」「珍しい食べ物にトライしてみる」「人気のカフェを訪れてみる」などもいいかもしれませんね。