日本では、多くの人々が春の訪れを喜びます。日本の春は、世界的に有名な桜の花やGW、美味しい食べ物、春ならではのコーディネートなど、心躍る楽しい事が目白押しです!
花
春と聞いて、桜を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
桜の見頃は、地域毎に多少異なります。例えば、沖縄では1月中旬、本州では3月下旬、関西や東京では4月初旬、北海道では4月下旬から5月初旬にかけて、見頃を迎えます。
日本人は春になると、桜を愛でながら、お友達や家族と一緒に、料理やお酒に舌鼓をうつ「お花見」を楽しみます。桜が咲き始めると、公園や河川敷などで、桜の下にピクニックシートを敷いて、お弁当を食べる人の姿が見受けられます!
もちろん、春に咲く花は桜だけではありません!花が好きな人は、梅の花なんていかがでしょうか?桜とよく似ていますが、桜より少し早い2月初旬から3月初旬にかけて、見頃を迎えます。
4月中旬から5月中旬には、「赤ちゃんの青い瞳」と言われるネモフィラや芝桜が見頃を迎え、辺り一帯が青やピンクに包まれます。
また、4月下旬から5月初旬には、藤の花、チューリップ、バラ、ポピー、水仙が見頃を迎えます。藤の花が咲き誇る光景は、おとぎ話のワンシーンを彷彿とさせます。藤の名所を知りたいという人は、ぜひこちらのブログをご覧下さいね。
食べ物
日本には、春ならではの食べ物がたくさんあります。例えば、筍がそうです。天ぷらにすると、とても美味しく食べられます。肉の代替品としても使えるので、ベジタリアンやビーガンには欠かせない食べ物です!
また、はまぐりや白子など、海鮮も目白押しです。
梅の木から獲れる梅は、梅干し、ワイン、梅酒など、バリエーション豊かに美味しく食べられます。酢漬けにした梅は、お酒のおつまみにぴったりですよ。
ピンク色のもち米であんこを包み、桜の葉っぱで包んだ桜餅や、あんこと苺を求肥で包んだ苺大福、花見団子など、昔ながらの和菓子も春ならではの食べ物です。
春の食べ物について、もっと知りたいという人は、こちらも参考にして下さいね。
祝日(ゴールデンウィークなど)
ゴールデンウィークは、祝日が続く大型連休です。多くの日本人が、GWを楽しみにしています。
ゴールデンウィークの日数ですが、おおむね6日間です。ゴールデンウィークは、「昭和の日」である4月29日から始まります。「昭和の日」は、復興を遂げた昭和の時代を顧みて、国の将来に思いをはせる日です。5月3日は「憲法記念日」、5月4日は自然に親しみ、自然の恵みに感謝する「みどりの日」、5月5日は「こどもの日」となっています。「こどもの日」は鯉のぼりを外に飾り、子供たちが元気に育ち、大きくなった事をお祝いします。
この時期は、家族旅行や帰省など、全国各地で旅行の需要が高まるため、旅行代金が高くなります。ですが、この時期は全国各地に人が分散するので、人が少ない都会(東京など)へ行くのであれば、安く旅行できるかもしれませんね!
もし興味があれば、3月3日の「ひなまつり」なども調べてみて下さいね。
春コーデ
春は、寒暖の差が激しく気候が不安定です。また、雨が降る日もあります。何を着るべきか、迷う人も多いのではないでしょうか。
できれば、軽く羽織れるトレンチコートなどを用意しておきましょう。厚手のコートを着るよりも、薄手の上着を着る方がフットワーク軽く動き回れます。
日本では春になると、薄いグリーン、ピンク、ブルー、ベージュ、オフホワイトなど、パステルカラーのアイテムが好まれます。お花見の日には、パステルカラーのアイテムを身に着けてみてはいかがでしょうか!
気候が暖かくなると、薄手のスカートやトップス、ブラウス、Tシャツを着る事が多くなります。
日本では、天気予報が外れる事はそうありません。事前に天気予報を確認し、雨が降る日は傘を持って出掛けるようにしましょう!
今回は、春の風物詩を紹介しました。春は、一年で最も晴れやかな季節です。今年の春は日本で過ごすという方は、ぜひ参考にして下さいね!