北海道は、皆さんご存じのとおり、日本の北海道地方に位置する道で、道庁所在地は札幌市です。47都道府県中唯一の「道」です。
ブランド総合研究所による「都道府県の魅力度ランキング」で2021年現在、13年連続で1位に選ばれ、観光意欲度、産品購入意欲度でも1位、居住意欲度でも3位となっており、各意欲の面で高い評価を得ている地域です。
そんな北海道の中でも意外と知られていない「夕張市」の魅力(名所・特産品など)をご紹介したいと思います。
夕張市概要
夕張市は北海道のほぼ中央、空知地方の南部に位置し、東西24.9キロメートル、南北34.7キロメートル、面積763.07平方キロメートルの街です。
夕張市一帯は夕張山地の豊かな森林や清流に育まれた丘陵で、夕張岳(1,668メートル)から流れる夕張川とその支流が市内のほぼ中央を貫き、流域に沿って帯状に街が形成されています。
山や丘陵に囲まれた地形的特徴から、四季の変化や昼夜の気温の変化が大きく、また、風はまわりの山々にさえぎられて弱められています。降水量は本道の平均的な量で積雪は近年少なめです。
次に夕張市の名所・特産品などをご紹介したいと思います。
幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば
1977(昭和52)年公開、第1回日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ数多くの国内映画賞を受賞した名作『幸福の黄色いハンカチ』(山田洋次監督)で高倉健演じる主人公の島勇作と妻光枝(倍賞千恵子)が再会を果たした感動のラストシーンを再現した施設です。
風にはためく無数の黄色いハンカチは、昔から変わらない幸福のシンボル。映画を観たことがなくても、ひろばを包む温かさやゆったりとした時間の流れはどこか懐かしさを感じさせられます。
映画公開から40年を迎え、施設を全面リニューアル。老若男女問わず「真の幸福」を考え、感じられる聖地へと生まれ変わりました。炭鉱で栄えた夕張に根付く「一山一家」の文化を支えた五軒長屋の炭鉱住宅の内部には、映画で描かれた「幸福」を写真や実際に使われた小道具で展示しているほか、来場者が大切な人へ宛てたメッセージを記した付箋で黄色く染め上げられている空間には「幸福」への想いが積み重なっています。このほか、山田洋次監督が「幸福」について語ったこの施設限定のインタビュー映像も上映されています。
夕張シューパロダム
夕張シューパロダムは、大夕張ダムの155m下流に新しく建設された、北海道開発局が管理する連続サイフォン式取水設備を備えた再開発事業の多目的ダムです。周辺地域の治水・利水における課題をひろく解決するために計画され、平成7年度に着工、平成26年度に完成しました。湛水面積は日本第2位に、総貯水容量は日本第4位の大きさになります。
夕張岳
夕張岳(ゆうばりだけ)は、北海道の中央部を南北に走る夕張山地の南端に位置する標高1,668 Mの山。夕張市と空知郡南富良野町にまたがり、山域は北側の芦別岳と共に「富良野芦別道立自然公園」に指定されている。
マウントレースイスキー場
札幌から60キロメートル、新千歳空港から55キロメートルと日本各地や世界各国からのアクセス抜群なスキー場です。
最長滑走距離3,200メートル、最大斜度43度。オールニーズに特化した全17コースで、大人から子供まで楽しむことができます。
マウントレースイならではの上質なパウダースノーは、スキーヤーやスノーボーダーから根強い人気があり、夕張の冬を思う存分満喫できます。
車で10分圏内にはビレッジハウス新千代田(夕張市千代田 1LDKタイプ・2LDKタイプ)があり、単身・ファミリーの方にオススメです。
夕張メロン
夕張メロンは、北海道を代表する地域ブランドとして、昭和35年から生産が続けられてきました。
夕張メロンの特徴は、まるでリキュールのような芳醇な香りとコクのある甘み、そしてとろけるような食感の鮮やかなオレンジ色をした果肉です。こうした特性は、昭和35年に品種開発されて以来、50年もの間、一度も変えられることなく守られてきました。夕張メロンは
香り・糖度・食感の理想的な特性をすべて持って生まれた、まさに「天の恵み」ともいうべきメロンなのです。
今回、ご紹介した名所・特産品以外にも夕張市には沢山の魅力的な名所や特産品がございます。
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