大阪の歴史
大阪の歴史は古くは紀元前25000年前の地層から既に石器が発見されています。
実は紀元前7000~6000年前の大阪はほほとんどが海だったってご存じでしたか?
現在の大阪市内を含むほとんどのエリアが当時は海の底でした。
(今でも時々大阪市内でクジラや魚の化石が見つかる事があるそうですよ!)
そこから長い時間をかけて、自然にかつ人の手で埋め立てが進み現在の形となりました。
そんな大阪ですが、京の都が近い事もあり歴史ネタには事欠きません!
日本史的に見ると東京(江戸)よりも都(みやこ)であった時代は長く
794年の平安京遷都~1868年に天皇が皇居に移られる迄の約1000年、都とその周辺で
あり続けました。(筆者は関西人なので関西贔屓です笑)
大阪は豊臣秀吉の治世を経て江戸初期には天下の台所と呼ばれるようになったのはご存知の通りかと思いますが、モノづくりの町であった堺は堺泉北臨海工業地帯となり、商人の町であった名残は梅田や本町のオフィス街で現在も令和の大阪商人達によって活気に溢れていますね!
南蛮人が交易・キリスト教の布教を求め多数来日した大阪は今では関西国際空港が完成し世界の玄関口として発展を続けながらも当時の面影を現在に伝えています。
2025年には大阪万博も開催予定でこれからも大阪の話題は尽きる事がありませんね!
大阪南エリア堺市の特色
堺市は政令指定都市として、人口・面積ともに大阪市に続くナンバー2の規模を誇る都市です。
堺市は堺区・中区・東区・西区・南区・北区・美原区の7区に分かれております。
自然豊かな「浜寺公園」「大泉緑地」「大仙公園」など大きな公園も多く市や各自治体が防犯の強化を行っているので安心です。
堺市には大型商業施設が多数あるのでお買い物も便利です。
和泉市は、大型商業施設のある都会でありながら昔ながらの自然も残っていて「トカイナカ」と呼ばれていて子育てしやすい街になっています。
堺市は大阪・梅田へは約50分と大阪市内へのアクセスは少し不便ですが、区画整理された美しい街並みが魅力的なエリアです。
かつては大阪の名家が住むことが多かったため、今でも旧家や古い街並みが残り、落ち着いた品のある雰囲気が残っており、大阪の華やかで賑やかなイメージとは少し違った、情緒溢れる街並みは魅力的ですよ!
また、「交通安全都市宣言」や「暴力廃絶都市」など、市の掲げる目標に沿って治安維持が行われています。
子育てに関しても様々な取り組みをしており、学力はもちろん、スポーツにも力を入れている小・中学校が多くあります。
JR阪和線『和泉府中』駅からですと、関西国際空港まで約30分で行けるので、旅行や出張にも便利なところですね。
最近では、『コストコ』や『ららぽーと和泉』といった大型複合商業施設ができ、買い物施設も充実しています。
都心から離れている分、家賃が比較的安めでお薦めな物件(ビレッジハウス)が多数ありますよ~。
大阪南エリアのグルメ
大阪府 の 大阪南部(堺・岸和田・関西空港) エリア はお好み焼き、串揚げ、カスうどん、がっちょのから揚げ、水なす漬けを始めとし、地酒や地ラムネでも知られる地域です。
海産のちりめんも非常に美味で地域住民や旅行者にも親しまれる岸和田を代表する産物となっていますよ。
堺地域は和菓子が昔から親しまれ、昔ながらの味の最中や餅などが有名で昆布加工でも知名度があり、大阪の出汁文化を支えているんですね。
ご紹介させて頂いたカスうどんのカスとは、牛の小腸をじっくり油で揚げて、余分な脂や水分を飛ばしたものになり、表面はカリカリ、中はプルっとした癖になる歯ごたえ、肉のうまみがギュっと凝縮され、コクがあります。大阪では定番のお好み焼き、たこ焼き、焼きそば、もつ鍋などに入れたりして、広く食されています。
大阪の南地方で食されており、料理に独特の風味やうまみを加える唯一無二のもので、特にうどんとの相性がばっちりです👍
がっちょとは大阪湾でよく獲れる体長10~20cmほどの魚で、ネズミゴチなど数種類の魚がまとめてがっちょと呼ばれており、エサにがっついて食らいつくことから、泉州地域ではその名で呼ばれるようになったいわれです。
がっちょの代表的な料理が唐揚げで、昔からおやつとして親しまれて、今日では大阪南部地域の特産品ともなっています。香ばしくカリカリした食感で酒の肴にぴったりで、揚げていることで骨まで丸ごと食べられるため、子供のおやつとしても親しまれているんですよ。
最後に水なすですが、大阪南部の泉州地域の特産品で泉州水なすと呼ばれてます。
特色としては皮が薄くて甘味があり、生でも食べれるほど瑞々しい茄子ですが、風で揺れた葉が実にこすれるだけで傷がついてしまうほど繊細な野菜です。漬物としてもギフトやお土産で全国的に人気がある茄子ですよ。是非一度お召し上がりください♪
大阪エリアの今後
東京に次ぐ第2位のインバウンド市場規模である大阪は、外国人訪問者数の伸びが好調です。
今後も国際線の増便、新規の空路線就航、昨今の日本経済円安の影響などで外国人訪問者数増が予想され、モノづくり大阪特有の土産物購入、宿泊者数や旅行消費単価も成長していくと予想されます。これからの訪日外国人の方の日本での消費行動が大阪を中心に日本経済に良い影響を与えることができると思われます。
また2025年には大阪万博の開催も予定されており大阪湾の人工島「夢洲」に甲子園約100個分の390ヘクタールのうち、155ヘクタールを会場予定地としています。
外国に住んでいる方からすると日本と言えば、東京や富士山という印象が強いので大阪の街も最高だぞ‼というのを紹介できる絶好のチャンスだと思います。
またインバウンドの需要に伴い大阪市内、府内でもあらたな公共交通機関の整備も進んでおり
2029(令和11)年の開業計画として、大阪モノレールの延伸計画と新駅周辺整備事業が進められています。
大阪モノレールは大阪空港から千里中央を経て、門真市までの本線(21.2km)と、万博記念公園から北へ分かれ彩都西までの彩都線(6.8km)を運行しています。
両線を合わせた距離は28kmでモノレールとして日本一の長さで、かつて世界最長の営業距離としてギネス記録に認定されたこともあり、現在も日本一の長さになります。
2029年には東側の終点、門真市から南へ約8.9km延伸する計画となります。
2020年には開業30周年を記念し、社名を大阪高速鉄道から大阪モノレールに変更しています。
レジャースポットや商業施設が豊富なのが沿線の特徴で、万博記念公園駅周辺には、大型複合施設のEXPOCITY(エキスポシティ)、Jリーグガンバ大阪が本拠地とするパナソニックスタジアム吹田などがあり、通勤通学や日常の買い物、空港アクセスと利用者層が幅広い路線といえます。
2029年に延伸開業すれば本線では32年ぶりということになる。延伸によって、接続は計10路線になり、大阪では今後、鉄道の延伸開業ラッシュが続く予定なのです。
地下鉄御堂筋線と直通する北大阪急行が北に延び、2023年度末に千里中央―箕面萱野間の約2.5kmが開業する。途中駅の箕面船場阪大前駅にはすでに阪大箕面キャンパス、箕面市立船場図書館、市立文化芸能劇場などがオープンしてます。
また、2025年の大阪・関西万博開催に向けて会場がある夢洲(ゆめしま)まで、大阪メトロ中央線の延伸計画があり、今後も大阪の路線延伸により利便性が拡大して住みやすい街づくりになっていくと予想されます。
大阪エリアににもビレッジハウスが29物件あり、大阪南エリアにはEV付の高層物件もありますので、大阪に居住されている方、府外から転居される方も是非物件情報ご確認ください♪