お祭りの屋台では、伝統的な日本の食べ物がたくさん出店されています。今回は、日本のお祭りメニューベスト20を紹介したいと思います。
日本を楽しみたいのであれば、お勧めするのがお祭りへの参加です。お祭りは日本古来の伝統に由来し、そのひとつひとつが日本の文化として一翼を担ってきました。そこでは、何百年も前から続く演目、お祭りでしか見れない衣装、そしてなによりお祭りの屋台で出される食べ物が楽しめます。
日本のお祭りのメニューは、日本古来の文化と深いつながりがあります。お祭りの屋台で出される食べ物を見ると、様々な調理方法が時代と共に変遷してきたことが分かります。お祭りのメニューは、たくさんの種類があり三桁にも及びます。今回は、その中でもとりわけ美味しいと言われる20個のメニューを紹介したいと思います。全メニューを網羅して紹介しているというわけではないので、お祭りで見かけるにもかかわらず今回の記事では紹介されていないメニューもあるかもしれません。ここでは定番のメニューを紹介していますが、日本以外の国でも食べられるメニューもあります。
1. たこ焼き
たこ焼きは、お祭り以外でも普段からよく食べられている、日本の伝統的なお祭りの食べ物です。いろいろなフレーバーや付け合わせがあり、とても美味しいです。原料は主に小麦粉で、中にたこを小さく切ったものを入れています。丸い穴にへこんだ専用の鉄板プレートで焼きます。焼きあがった丸いボール状のものに、マヨネーズ、青ネギ、チーズなど好きなトッピングをかけて食べます。お祭りやイベントに参加して、たこ焼きの屋台を見かけたときは ぜひトライしてみてくださいね。地域によって、たこ焼きの味が違う事もあるようですよ。
2. 鯛焼き
鯛焼きは、パンケーキのような触感の生地でできています。魚の形をした専用の鉄板プレートで焼き上げられます。中には、昔ながらの甘い小豆ペーストが入っていますが、カスタード、チョコレートが入っている鯛焼きもあります。また、ジャムが入っているものもあります。お祭りでは、鯛焼きは定番のスイーツで、出来たてを食べるのが一番です。中には、魚ではなく他のアイコンを型取ったものもあり、多くの業者がそれぞれの『鯛焼き』を製造しています。有名なのは、ポケモン、セガなどの色んなアニメキャラクターのものです。旬のものを材料に使った鯛焼きというものもあります。こちらも、お祭り以外でも普段からよく食べられています。
3. 焼きそば
日本全国のどのお祭りでも、焼きそばの屋台が出店しています。お祭りの代表的なメニューといえば『焼きそば』といってもいいぐらいです。夏祭りでは一番人気の食べ物で、簡単に調理し食べることができます。小さな屋台で焼きそばを売っている業者を日本全国で見かけますが、お祭りに出店している屋台で食べるのが一番です。そばと一緒に野菜、肉を焼いて、ソースを絡めます。さまざまな種類の焼きそばがありますが、地域によっては、その地域でしか食べることができない焼きそばもあります。一番人気は、大阪の焼きそばです。日本の代表的お祭りメニューである焼きそばは、ぜひ食べてみるべきです。昔ながらの日本を感じてみましょう。
4. お好み焼き
お好み焼きを説明するには、「卵、野菜、肉、魚などが入っている野菜のパンケーキ」というのが一番いいでしょう。焼いて調理しますが、いろんなやり方があります。自分で作ってみるのもいいものです。自分で材料を混ぜ合わせ作るのは楽しいものですが、地元の人がその地元ならではの正しいお好み焼きの作り方を伝授してくれることもあります。例えば広島では、そばを入れて作る広島独自のお好み焼きがあるということで有名です。お好み焼きも昔からあるお祭りの食べ物ですが、これを食べることで昔ながらの日本を実感することができるかもしれません。
5. 焼き鳥
焼き鳥は、食べ歩きが許されているお祭りのメニューです。日本で食べ歩きは嫌がられますが、お祭りで焼き鳥を食べるのは何ら問題ありません。焼き鳥というのは、鶏肉を焼いているものという意味なのですが、風味を引き立てるために色んなソースをかけるなど、さまざまな調理方法で工夫されています。コンビニストアでも買うことができますよ。
6. 焼肉
焼肉は、材料が牛肉であるということを除けば、焼き鳥と同じです。いろんな種類の野菜と肉の部位を焼くと、とてもいい匂いがします。コンビニでも買えますよ。
7. チョコレートバナナ
チョコレートバナナは、どのお祭りやイベントでも買うことができます。バナナ全体にチョコレートが絡められ、粒上のチョコレートでデコレーションされています。お祭りで食べ歩きをするのであれば、うってつけのデザートです。
8. 肉巻きおにぎり
肉巻きおにぎりとは、ご飯を肉で包んで、フライパンで焼いたものです。お祭りの催しを見ながら食べると美味しいですよ。とても人気があるので、手が空いた時に買うようにしましょう。
9. かき氷
夏に食べるかき氷は、世界中でよく知られています。かき氷を食べると涼しくなります。かき氷にかけるシロップやジュースには、さまざまなフレーバーがあります。フルーツや他のスイーツを乗せて飾るというような、少し変わったかき氷もありますよ。
10. からあげ
英語ではフライドチキンといいます。代表的なお祭りの食べ物です。1つの入れ物に6個入っていることがほとんどです。鶏のもも肉を使うことが多く、野菜が添えられていたり、ソースがかかっていることもあります。
11. バターポテト
「じゃがバター」ともいいます。小さじ1ほどのバターが添えられていますが、サワークリームなどが添えられていることもあります。お祭りでは、通常のサイズよりも大きいじゃがいもの方を食べたがる人が多いです。
12. 揚げ餅
揚げ餅とはボール状に切った餅を油で揚げたもので、ソースがからめられていることが多いです。甘くなく、もち米を揚げた揚げもちを食べると香ばしい味わいがします。定番のお祭りの食べ物です。
13. 鮎の塩焼き
映画、アニメ、日本の広告で見かける人も多いと思います。塩をふった鮎を棒に刺して、炭火で焼いて調理します。昔ながらのお祭りに参加すれば、食べることができます。1匹まるごと食べられますよ。
14. もんじゃ焼き
材料を混ぜて焼くというところが、お好み焼きに似ています。
15. あんまき
甘いあんこを包んだパンケーキのようなもので、日本の伝統的なスイーツです。鯛焼きと似ていて、いろいろなフレーバーがあります。
16. いそべ焼き
フライパンで焼いたお餅です。いろいろなソースをかけて食べます。のりで巻かれていることが多く、お祭りでよく見かけます。
17. いちご大福
一年で、いちごのある時期にしか食べられない和菓子です。甘い小豆ペーストを餅で丸く包んで、いちごを中に入れています。
18. すいか
夏の定番のフルーツです。包丁で切り分けて食べます。
19. わらび餅
ワラビ粉を使ったスイーツです。甘いきな粉をかけて食べます。きな粉を別の容器に入れ、わらび餅をきな粉に付けて食べることが多いです。
20. みたらしだんご
だんごを焼いて、その上にタレをからめて食べる昔ながらのお祭りメニューです。お祭りだけでなく、コンビニでも買えますよ。
ここで紹介したメニューは、あくまでもほんの一部です。できるだけたくさんの食べ物に挑戦して、日本での生活を楽しんでくださいね!