人が人生で探す物のひとつにパートナーがあります。パートナーを探している人にとって、ペットは素晴らしい選択の一つとなります。今回は、日本でペットを飼うということについて、詳しく紹介したいと思います。
もし、ペットの飼育を考えており、どんなペットを飼おうか悩んでいる方は、こちらのブログもご覧ください。アパートでの飼育にぴったりのペットを紹介しています。
新しい国へ引っ越す時は、何を持っていくか決める必要があります。
ペットを連れて行きたいという人もあれば、ペットは新しい国に慣れてから飼うという事でいいという人もいるでしょう。どちらの場合もそれなりのルールがあります。今回は、日本でペットを飼う時のルールや手順を紹介していきましょう。
ペットを持ち込む
飼っているペットを移住先の国へ連れていくのは、一見簡単なように思えますが、そうではありません。まず、そのペットが日本で飼育を許可されているものなのかを確認しましょう。中には、許可されてない動物もありますので、お住まいの国や日本政府のウェブページを参照して調べてみてください。また日本では、ペットによって持ち込む時の手順が異なりますまずは、大半の人が飼っている犬や猫について見ていきましょう。
まずは移住する前に、移住先の国にペットを持ち込みたい旨を申告してください。入国の少なくとも40日前までに申請が必要です。今住んでいる国のウェブページに海外旅行の記載があると思いますので、そこから申請に必要な書類をダウンロードしてください。
次に、ペットにマイクロチップを埋め込まなくてはなりません、チップを埋めていない、もしくはISO規格でないチップを埋めていないのであれば、入国できません。ですので、ISO規格でないチップを埋め込んでいる場合は、必ずそのチップを読み込むことができるリーダーを持参してください。また、チップを埋め込む前には ワクチンの1~2回接種が必須です。
その際、ワクチンや注射は最新のものでないといけません。適切なワクチンが接種されてない場合は、入国できない場合もあります。
また、狂犬病の検査として指定された施設で、抗体があるかどうかを調べなければなりません。
そして、検査結果が出てからも180日間は日本に入国できません。180日経過していなければ、180日がすぎるまで日本で係留させられます。
最後に、指定の獣医師から健康診断書を発行してもらう必要があります。
鳥類を持ち込む場合は、獣医に指示された事をすべて行い、出国前の21日間は隔離しておくことが必要です。日本ではペットとして認められていない鳥もあるので、日本に連れてくる前には必ず調べておくようにしてください。
フェレットを持ち込む場合は、指定された獣医師からの健康診断を受け、診断書を発行してもらうことが必要です。他にもルールがありますが、詳しくはお住まいの国のホームページを参照してください。
ここで説明した手順は、全て厳格に実施されています。もし、動物を隔離することになった場合は、隔離にかかる費用を払い、隔離施設で自らペットの世話をしなくてはなりません。またペットの外出は、飼い主が施設で世話をしている時にしか許されません。コストがかかる上、ペットと飼い主双方にとっても大変ですので、日本に連れて来る際には、必ず決められた手順通り全て済ませておいてくださいね。
ペットを購入する
日本には、町のあちこちにたくさんのペットショップがあります。そこでは、ペットとして飼育できる血統付きの犬、猫、小動物が販売されています。ほとんどのペットは、100,000円(1,000USD程度)から購入できます。また日本では、シェルターや動物収容施設の動物たちの里親になることもできます。他にもブリーダーから譲り受けることも可能ですが、トラブルに巻き込まれるかもしれないため、やはり認定を受けたペットショップから買う方がお勧めです。違法取引の問題もあるので、万が一に備えて血統書で保証してもらうのが一番良いでしょう。
飼育する上でのルール
ペットを飼うのはそれほど難しいことではありません。手続きは簡単ですぐに終わりますが、動物を購入した時には 犬であろうがハムスターであろうが、発行される受領書に署名する必要があります。また、飼ったペットの愛護のため、マイクロチップを埋め込むこともできます。日本ではペットはぜいたく品とみなされているので、西欧諸国のようにペットに対する権利がそれほど認められているわけではありません。動物虐待に関する法律は施行されていますが、そこまで厳格に実施されてるわけではなく、抜け道が指摘されています。
公共の場を散歩するときは、リードをつけるようにしましょう。また、飼い主の連絡先を書いた首輪もつけておくようにしましょう。日本でのペットは、日本の住居スペースが狭い事を念頭に選ぶべきです。都心では、大きなペットを飼育することは難しく、走ったり遊ぶためのスペースを十分に確保できるかどうかが鍵となります。ですので、小さなペットがお勧めです。人気のあるペットとして、ハムスター、ハリネズミ、鳥、小さな猫、小型犬などがあります。また、飼わなくても動物と遊べるカフェなどもあります。自分で飼う犬や猫には、ワクチンをきちんと定期的に打ち、健康を良好に保つようにしましょう。
都会ライフvs田舎ライフ
日本でペットを飼うのであれば、住む場所をどこにするか よく考えるべきです。ラブラドールを飼いたいのなら、都会よりも田舎のほうが飼いやすいです。都会に住みたいのであれば、ペットはできるだけ小さなものを選ぶようにしましょう。猫は小さなアパートでも十分に飼えるので、とても人気があります。犬も同様の理由で人気があります。
飼っているペットが路上や公園で用を足すときには、必ず糞尿を片付けていくようにしてください。
都会では、車や人の通りが多いものです。大きなペットを飼うのであれば、田舎をおすすめします。走り回れる広い庭やスペースがあることがほとんどです。アパートでは、小さなげっ歯類、魚、小型犬や猫を飼うのに適しています。
ペットを飼う前に、調べておくべきことがたくさんあります。そして、ペットを飼う時には、大きな責任が伴うということを忘れないようにしましょう。ペットは親しい人がいない時にも寄り添ってくれ、私たちの人生を豊かにしてくれます。ペットを飼う時には、自分の生活環境をよく考慮してから飼うようにしましょうね。
ただし、日本ではペットの飼育に関して厳しい規則が設けられているので、ペットが飼えるアパートを見つけるのは他の国より難しいかもしれません。家主や管理人の意向が大きく反映されるため、日本の賃貸では、ペット飼育が禁止されている物件も少なくありません。
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