日本は、本格的な暑さも寒さも両方併せ持つ国という点でユニークです。例外に漏れず、夏は猛暑となります。今回は、日本の夏の暑さに打ち勝つための方法を紹介したいと思います。
日本という国は、本格的な寒暖を伴うという点で興味深いといえるでしょう。住んでいる地域にもよりますが、日本の冬はとても寒くなります。大雪が降ったり、気温が氷点下になることもあるようです。春になると、植物が冬の休眠から目覚めて、長年人気の桜や美しい花を愛でることができます。秋になると、景色の色合いが美しい赤色、オレンジ、茶色へ変化します。暑さもひと段落して涼しくなります。夏になると、青い空、楽しいお祭り、猛暑を体験することができます。
日本の夏は、世界の中でも熱指数や湿度が特に高いというわけではありません。ですが、それにもかかわらず多くの人が、日本の熱指数や湿度の高さにショックを受けます。多くの観光客にとって、想像していた暑さと現実の暑さに大きく隔たりがあるため、観光客の中にはあまり楽しく過ごせなかったという人もいます。夏を日本で過ごすというのであれば、暑さを和らげる方法がいくつかあります。日本の暑さに打ち勝ち、楽しくすごすための方法を13個紹介していきたいと思います。
1. 涼しいものを身に着ける
暑さに打ち勝つための最善の方法は、涼しいものを身につける事です。ファッション的に見栄えするかではなく、生地の通気性がよいものを選ぶようにしましょう。日本では、洋服の全ラインでそれらの生地が使われています。値段も手ごろです。また Tシャツ、パンツ、下着などでも、通気性がよい生地で作られているものがあります。 多くの衣料品店で見かけますし、ほとんどのコンビニエンスストアでも取り扱いがあります。いつも着ている洋服にこういったものをプラスすることで、だいぶ暑さがましになるでしょう。
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2. 冷たい飲み物を飲む
全国にたくさんのコンビニがあるので、誰しもが頭に思い浮かべる手段かもしれません。母国で販売されているドリンクと同じものは見つからないかもしれませんが、日本人の舌に合うようにアレンジされているものがあります。コンビニの飲み物を売っている棚に行けば、あると思いますよ。また、ビタミンやミネラルを多く配合している特別仕様のドリンクも販売されています。そういったドリンクを飲めば、夏の暑さをしのぐこともできるかもしれませんね。ほとんどのドリンクには英語も表記されています。ですので、試したいドリンクはすぐに見つかると思いますよ。
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3. 小型扇風機を使う
近年は、さまざまなタイプの扇風機が作られるようになりました。小ぶりで、首にかけて顔に直接冷風をあてるタイプの電動扇風機をよく見かけます。このタイプの扇風機はとても便利です。邪魔にならず、首にかけても周りを見ることができます。水を入れるボトルが付属していて、時々ミストを噴射してくれるものもありますよ。
涼しい風に当たりたいという人には、昔ながらの小型扇風機もいいでしょう。コンビニで販売されている安価なものとお土産屋さんで販売されている華美で昔ながらのものとあります。
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4. 冷感シートを買う
冷感シートの人気は、年々高まっています。町を散策するときに持っていれば便利だと思います。駅の売店やコンビニでも買うことができますよ。少量のメントールが含まれているので、肌をふくと涼しさを感じさせてくれます。暑い街の中を歩いた後に涼みたいというときには、ぜひ冷却シートで体をふいてみてください。安価ですし、どこでも使うことができます。それに、パッケージ1つあたりにたくさんの冷却シートが入っています。
5. 買い物へ行く
確実に暑さをしのぎたいなら、買い物に行ってみてはどうでしょうか。ショッピングモールやデパートに行けば、エアコンが一日中稼働しています。それに、素敵なお土産が見つかるかもしれません。屋外のショッピング街でも、暑さをしのぐために扇風機を設置したり、屋根を設けていますよ。少し暑さをしのぎたいというときには、店の中へ入ってみるというのもひとつの手ではないでしょうか。
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6. 泳ぎに行く
東京には、暑さをしのげるウォーターパークがいくつかあります。各地に楽しめるウォーターパークが設けられていますが、一番お勧めしたいのは全国各地にある多くのビーチです。島の端周辺に、ビーチがありますよ。
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7. 避暑地へ行く
誰しもが思いつくことかもしれませんが、涼しい気候を求めて北へ避暑に行ってみてはいかがでしょうか。一般的に北海道は、ほかの地域に比べると比較的涼しいといわれています。また、仙台では素晴らしい避暑地を訪れて、自然を楽しんだり、木陰で涼んだりすることもできますよ。
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8. 冷感枕、パッドを買う
ほとんどのデパートでは、涼しい使い心地の枕が販売されています。夏の暑い時期に使う寝具としては最適です。首元を涼しく保ち、発汗を抑えます。同じタイプの敷パッドもありますよ。快適な夜を過ごしたいという人にはお勧めです。
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9. アイスタオル&スカーフを使う
長時間涼しさを感じられるように、特殊な素材で作られています。さまざまな用途で使うことができるので、首回りに巻き付けたり、帽子の下に入れてもよいでしょう。縫い付けられたアイスポケットに氷を入れる人もいます。コンビニでも買うことができますよ。
10. 夏服に着替える
暑さをしのぐ方法としては、王道ではないでしょうか。白っぽい色の服を着るようにして、太陽の熱を吸収する暗い色の服を避けるようにしてください。ショートパンツや半袖を身につけて、ゆったり着れる服を着るようにしましょう。夏服を持っていないという人は、日本のお店でさまざまな夏服を買うことができますよ。
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11. 日傘を使う
街中を歩く時に、あなたの身体を日光から守る日傘というものがあります。いろんなデザインやカラーのものがあるので、どんな洋服にも合わせることができますよ。野外であればどこででも差すことができます。日本では、日傘をさすということは特に変わったことではないので、日傘をさしている人の姿はよく見かけます。
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12. 瞬間冷却剤
名前の通りなのですが、瞬間に身体を冷却させることができます。水袋をつぶして振ってください。振った後は、冷たさが数時間持続します。緊急時に使うとよいでしょう。長時間の観光ツアーで使用すると、ツアーの間はずっと涼しくいられますよ。
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13. 帽子をかぶる
帽子にはさまざまな種類があるので、その中から好きなものを選ぶことができます。機能については、特に違いはありません。帽子は、直射日光が頭と肩に当たるのを防いでくれます。見た目をおしゃれにするアイテムとして、帽子を使うこともできますよ。