外国に住むという事は、すばらしい経験です。そこで何を買おうか考えたり、好きな物を見つけたりすることは、とても楽しいものです。その結果、いらないものを買ってしまったり、物を買いすぎてしまったりで、必要以上に物が増えすぎてしまったという経験があるかもしれません。このように、私たちは必要以上に物を持ちすぎる傾向にあります。ですので、どうにかして減らしていく必要があります。日本では、いらなくなったものを捨てるために、いろんな方法が紹介されています。
必要なものと不要なものに分けてみる
まず、自分が持っているものをすべて確認して、不要なものと必要なものに分けてみましょう。しかし、「これは使う回数が少ないだけ」とか 「これは近い将来に使うかもしれない」というように、いずれは使う可能性があると考えてしまうと分別する事は難しいかもしれません。暇な時や職場にいる時にでも、「これはどう使うのが一番なのか」を考えてみるのがいいかもしれません。そして、必要のない物を選んだら、それをいくつかのグループに分けてください。最終的にどれを捨てるのかを決める時のために、グループに分けておきましょう。
どこに捨てたらいい?
日本では、ごみを収集してくれる場所が限られているため、捨てる場所を見つけるのが、少々難しいかもしれません。適切な方法で処分できない物は捨てることができず、罰金が科される可能性もあります。不要なものの捨て方にはいくつか方法があります。
収集日を予約する
大きな家具、電化製品、家電を捨てたいという場合は、市町村に連絡して収集してほしい旨を伝え、収集日を予約してください。そして指定された日時に、収集してほしいものは全て戸外に出して下さい。音楽を流しながら近所を走っている収集トラックがあると思いますので、声をかけてごみを収集してもらいましょう。収集サービスは有料になります。ですので、十分なお金を手元に準備しておきましょう。
リサイクルショップへ行く
日本全国にリサイクルショップがありますが、そこでは様々な商品を取り扱っています。洋服もあれば、家電や電化製品もあります。また、家具に特化したリサイクルショップもあります。まずは、リサイクルショップを探してください。そこで、「自分が購入した値段よりも安い値段で買い取ってくれます。商品の状態にもよりますが、運が良ければ、元々の値段の半額で買い取ってもらえることがありますが、あまり期待しないでおきましょう。このように、リサイクルショップに行けば、お金を払わずに物を処分できるということを覚えておきましょう。
ソーシャルメディアを利用する
もし、すぐにでも処分したいものがあるという場合には、ソーシャルメディアをぜひ使ってみましょう。引っ越しするという人や、販売せずに誰かに譲りたいという人が利用しているスレッドがあります。不要なアイテムをすぐに処分したいのであれば、こういったスレッドを利用してみましょう。相手と交渉が成立した場合は、トラブルを避けるために公共の場で取引が行われます。
他にも、自分が希望する価格で売りたいという人が集まっているスレッドもあります。できるだけ安値で買いたいという人が多いので値切られる事も多くなりますが、取引が成立するとお互い会う日程や取引場所、決済方法を決めます。ニーズが少ないものを売る場合は、この方法では少し時間がかかることもあります。ですので、自分に最も適しているソーシャルメディアを利用してみましょう。
売っていいものかどうか調べる
ほとんどの商品が、売買したりリサイクルできる対象になります。自然の物や、ペットのような特定の場所でしか取引できないようなものでなければ、洋服から鉛筆に至るまで交換や売買することができます。処分したいけれども、お金になるかどうか判断できないという場合は自分で調べてみましょう。特定の物を取引する際に、独自のルールや規則を設けている市町村もあります。売る前には、必ず事前に調べるようにしましょう。
日本では、不要なものを全て簡単に捨てることができます。そのため、新品・中古を問わず、それらを簡単に手に入れたいと考える人も多いと思います。日本に引っ越してきたばかりの人や、必需品を探している人などがそうだと思います。特に、引っ越しする人は全てを捨てていくか、もしくは収集代を払いたくないので、無料で譲ることが多いように思われます。また、引き取りに来てくれる人を探して、その人に譲るという人もいます。自分に最も適している方法を選ぶようにしましょう。そうすれば、スムーズに自分の物を処分することができるでしょう。