日本人は、寒い冬を暖かく、安心して過ごせるように色んな工夫を凝らしてきました。今回は、寒い冬でもおうちで暖かく過ごせるアイテムを紹介したいと思います。
日本の冬は、氷点下になるまで寒くなる事があります。これを知らない人にとっては、少し辛いかもしれませんね。住んでいる地域にもよりますが、日本には雪山もありますし、晴れていても肌寒い地域もあります。冬になると、日本全国で気温が10度程度にまで下がります。そこで日本人は、厳しい寒さを乗り切るため、冬におうちで使えるアイテムを作りました。それがあれば、肌寒い天気の日や寒い夜でも快適に過ごせるでしょう。中には、専門店やデパートでしか手に入らない物もありますが、ほとんどは100円ショップで揃える事ができますよ。
こたつ
日本人は、寒い冬を乗り切るために様々なアイテムを生み出しました。中でも、こたつは特に素晴らしい発明です。こたつとは、テーブルの裏側に電気ヒーターが付いているテーブルの事です。テーブルの上に分厚い布団を掛けて、テーブルの柱を覆うように広げます。こたつの中に足を入れてみてください。テレビを見たり軽食を食べながら、すぐに足元を暖める事ができます。色んなサイズのこたつがあるので、部屋の広さに関係なく置く事ができます。デザインや素材も色々あるので、自分の部屋のインテリアに合わせて好きな物を選ぶ事ができます。サイズや素材によっては、値段が高くなる物もありますが、こたつがあれば、寒い時期でも暖かく過ごせますので、一つ持っておくといいかもしれませんね。しかし、こたつをあまり使い過ぎないようにして下さい。電気代が嵩む場合があります。また、長時間使用すると、オーバーヒートが発生する場合があります。時間を決めて使うといいでしょう。
ホットカイロ
ホットカイロはおうちで使う物ではないので、今回の記事の趣旨とは少し異なるかもしれません。ですが、これは身体を暖めてくれる便利なアイテムです。ぜひ紹介したいと思い、取り上げる事にしました。ホットカイロは、お手頃な価格でコンビニやデパート、100円ショップで買う事ができます。1パックにつき2個入っています。効果は数時間持続します。日本の悪名高い住宅は、室内で長時間一定の温度を保つ事ができません。お住まいの部屋がワンルームでなければ、全ての部屋に暖かい空気を行き渡らせるのは難しいでしょう。そんな時、ホットカイロは、上着などに入れて身体を暖める事ができます。リラックスしたい時など、毛布の中にホットカイロを入れると、すぐに身体を暖めることができますよ。他にも、駅のプラットフォームで長時間電車を待つ時など、不測の事態に備えて持っておくと便利です。冬は、ホットカイロを1パック携帯しておく事をお勧めします。
ホットカーペット
ほとんどの日本の住宅は、掃除しやすく見た目がいいという理由から、床に木のフローリングや畳、リノリウムを採用しています。ですが、冬の間はひんやり冷たく感じるなどデメリットもあります。起床してすぐ、冷たい床を歩いた事ありませんか。そのせいで、目覚めが悪くなった経験があるのではないでしょうか?最近、日本の住宅で使えるホットカーペットが多く生産されるようになりました。そもそもホットカーペットは、ペット向けに製造されていた物なのですが、生産数が増えてきて、住宅向けのホットカーペットも生産されるようになりました。浴室にも行き易くなりますよね。こたつと同様に少しの間であれば、ホットカーペットの上に寝転ぶ事もできます。ただし、カーペットの電源を付けたまま寝る事は、あまりお勧めしません。数時間経ったら、ホットカーペットの電源を消すようにして下さい。気を付けないと、電気代がかさむのはこたつだけではありません。時間を決めて、ホットカーペットを使うといいでしょう。
ヒートテック
ヒートテックは、冬の防寒服として一般的になりました。お手頃な価格で、防寒できます。ヒートテックのシャツやパンツは、下着として着ることができます。ヒートテックがあれば、自宅で快適に過ごす事ができます。また、電気ヒーターを使わずに済むので、暖房代を節約する事にもなります。ヒートテックを着て、毛布を掛けて寝るといいですよね。できるだけ買いだめしておく事をお勧めします。
電気毛布
電気毛布は、昔から防寒対策として人気があるアイテムです。お手頃な価格で買えます。日本の住宅やアパートのインテリアにも合います。すぐに体を暖めたい時や、掛布団の下に入れてベッドを暖かくしたい時に最適です。電気毛布は、電気ストーブや石油ストーブのようにスペースを取りません。しかし、長時間使わないようにしましょう。寝ている間中、電気毛布のスイッチを入れっ放しにはしないで下さいね。色んなサイズがあるので、どんなベッドにも合わせる事ができます。足が暖まりますよ。自分のニーズに合う物を選んで下さいね。
今回は、寒い冬を乗り切るための便利なアイテムを紹介しました。ここで紹介したアイテム以外にも、いいアイテムが見つかるかもしれません。身体を暖め、ライフスタイルに合うようにデザインされている物ばかりです。ここで紹介したアイテムを活用して、寒い冬を暖かく快適に過ごせるといいですね。