日本と聞いて、思い浮かべるものは多いと思います。中でも、食べ物を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。日本には、美味しい物がたくさんあります。必ずしもヘルシーなものばかりではありませんが、きっと満足させてくれると思います。いろんな食べ物がありますが、どの食べ物にもいい所があります。しかし 今回は、そのお勧めランキングを紹介したいのではありません。もしいつか日本に行く機会があれば、ぜひトライして食べてみて欲しいのです。もちろん掲載されていないものも試してみてください。勇気がいるかもしれませんが、ぜひトライしてみましょう。
1. 寿司
おそらくほとんどの人が、日本で生活を始める前に、母国で寿司を食べたことがあるのではないでしょうか。でも 母国の寿司はオリジナルな代物で、日本のお寿司とは別物だと言われるかもしれません。寿司には、さまざまなサイズ、種類、調理方法があります。 一般的な価格設定は、300円から800円です。特別にこだわりのある食材を頼むと、値段が高くなる場合があります。
ほとんどの人が行く一般的な寿司レストランといえば、回転寿司レストランです。回転寿司(ベルトコンベヤー寿司)は、安く寿司を食べれる場所としてとても有名です。ここでは 座っている席の近くにまで、寿司がベルトに乗って流れてきます。食べたい寿司を見つけたら、ベルトから皿ごと取って食べてみてください。この時の皿は、手元にとっておくようにしましょう。なぜなら、最後のお支払いの時に レストランのスタッフが、あなたの食べた量を把握し、料金をチャージするのに必要だからです。お皿の色が違うと、乗っているお寿司のお値段が違います。分かりにくければ 壁に貼られているポスターを参考にしてみてください。ここでは、美味しいお寿司を手ごろな価格で楽しむことができます。他にラーメンや牛丼も食べることができます。
2. ラーメン
ラーメンは日本がルーツというわけではありませんが、昔から日本で定番となっている食べ物です。日本人は、ラーメンのコンセプトを深めて、国内だけでなく、世界にその存在を広めることに成功しました。日本にはどの市、町にも、ラーメン屋があります。あなたの家の近くにも、個人の店、チェーン店などがあると思いますが、そこでは実にさまざまな種類があります。店に行くたびに新たな驚きがあることでしょう。
代表的なラーメンは、とんこつ味(豚の骨)、しお味(塩)、みそ味(野菜、肉が入っている)の3種類です。ほとんどのラーメンは、何らかの肉で出汁をとっているので、ビーガンが食べれるラーメンを作ってほしいという要望などもあったそうです。しかし、せっかく日本に来たのに、本場のラーメンを食べなければ、損をしたように感じる気がするのは私だけでしょうか。
3. 餃子
日本のほとんどのレストランで 餃子は手軽に楽しむことができます。これは中国がルーツの料理なのですが、他のいろいろな料理と一緒に注文されることが多いようです。居酒屋でラーメンやビールを注文するときには、餃子も必ず注文するようにしましょう!フライパンやホットプレートで調理されることがほとんどですが、たっぷりの油で揚げられることもあります。
餃子は 皮でいろいろな野菜や肉を包んで、できあがります。日本にはたくさんの居酒屋がありますが、居酒屋で餃子を注文するときには、冷たい飲み物やアルコールを一緒に注文してみることをお勧めします。
4. 天ぷら
天ぷらというのは、油をたっぷり使ってさまざまな食べ物を揚げる、揚げ物の一種です。典型的な天ぷらは、野菜や海鮮に衣をつけて、油で揚げます。もともとポルトガルから日本にもたらされた食べ物ですが、その後日本で人気が出るようになり、定番の食べ物として日本に定着しました。レストランで食べることもできますし、スーパーマーケットの惣菜コーナーでも買うことができます。
5. 鰻
鰻は何世紀もの間、日本料理の一角を担ってきました。ほとんどの日本食レストランやスーパーマーケットで買うことができます。鰻は、お祭りや特別な時期に売られることが一般的で、日本人にとって人気の食材といえるでしょう。鰻の調理法は限定されていると思うかもしれませんが、実にさまざまな調理方法があります。特に夏の時期は、一度鰻を食べてみることをお勧めします。
6. しゃぶしゃぶ
しゃぶしゃぶも、日本で人気のある料理です。自宅で調理すると汚れるし、面倒に感じる人もいるため、しゃぶしゃぶに特化したレストランがたくさんあります。これを食べるときは、友達と一緒に楽しむことが一番です。鍋を囲んで座り、スープで肉を「しゃぶしゃぶ」と調理してください。スープの中に野菜や調味料も入れて、テーブルの真ん中に置いてある鍋で、具材に熱を通してください。肉を数枚とり、肉に十分火が通るまで(またはお好みで)、スープにくぐらせてみてください。自分で調理した、あたたかい美味しい肉を楽しむことができます。
7. 焼肉
焼肉は、文字通り肉を焼いたものです。カットされたさまざまな種類の肉を、小さなグリルに置きます。焼き肉レストランはとても人気がありますが、特に家族連れがよく利用しています。テーブルにグリルが埋め込まれているため、簡単に調理することができます。食べたい分の野菜、肉を注文してください。注文を受けて、スタッフが材料を用意してくれます。その後、それらを、自分たちで焼いてください。伝統的な面と革新的な面の両方を備える日本料理として 楽しい経験をすることができます。友達や同僚と来て、ビールと一緒に食べるのもいいでしょう。
8. そば
そばというのは、そば粉でできている長いヌードルのことです。ラーメンを食べるよりも、そばを食べたほうがヘルシーです。そば粉の割合を自分で決めることができます。そばを食べるときは、スープやソースといっしょに食べることがほとんどです。そばとスープは別々の容器に入れてありますが、食べるときは、そばをスープに浸して食べてください。冷たいそば、暖かいそば、どちらも楽しむことができます。そばは、お祭りのときや祝日のタイミングで食べられることが多いです。
9. 焼き鳥
焼き鳥は、焼き肉のようなものです。牛肉ではなく、鶏を焼いたものです。焼き鳥のほとんどが、鶏肉を串焼きでグリルしたものになります。コンビニでも売っていて よく見かけると思います。他にも、フードトラック、小さなお店、日本で開催されているお祭りの屋台でも買うことができます。手早く、簡単に調理できるので、バーや伝統的な日本スタイルのレストランで、友だちと一緒に食べてみるのもいいでしょう。
日本で食べることができるのは、ここで紹介したものだけに限りません。他にも、美味しい日本食はたくさんあります。しかしここで紹介した日本食は、どれも美味しいと思います。一番いいのは、レストランに行った時に お勧めを聞いてみてみることです。ぜひ食後、デザートに日本の和菓子にもトライしてみてください。その時には食べすぎずに、お腹に余裕を残しておきましょう!