日本のアパートを内覧する際にぜひ知っておいてほしい事を紹介したいと思います。日本の賃貸物件の特徴を知りたい?だったら、ぜひご覧ください。
「同棲をするにはどのくらいの費用が必要?」 「同棲のお部屋探しに適している時期とかあるの?」 同棲したいと考えていても、いつ頃から準備したら良いのか、どのくらいの費用を設定したら良いのかわからないカップルも多いのではないでしょうか。 そこで今回は、お部屋探しのコツや住む場所の決め方、同棲する前に必要な貯金額や生活費について詳しく紹介します。ぜひ、同棲する準備やお部屋探しの参考にしてください。 同棲するお部屋探しはいつからしたら良い? 同棲するお部屋探しは、約1ヵ月半~2ヶ月前から探し始めると良いでしょう。お部屋探しから入居までには、2人の予定や入居審査、そして引っ越し荷造りや断捨離などの時間が必要です。 また引っ越しまで1ヵ月を切ってしまうと、タイトなスケジュールになりすぎて準備が間に合わない可能性もあるため注意してください。 同棲するお部屋探しにおすすめの時期 同棲するお部屋探しにおすすめする時期は、春(4月・5月)と秋(9月・10月)です。もし、引越しする時期を調整できるようなら、この時期を狙ってみてはいかがでしょうか。 ・春(4月・5月)の時期をおすすめする理由 不動産業界の繁忙期は、4月からの新生活に向けて入居を希望する人が増える1月~3月です。そして4月~5月にかけて落ち着く時期となり、同棲を希望するカップルにとってお部屋探しに最適な時期となります。 春は物件を慎重に選べ、家賃交渉をしやすいというメリットも。またこの時期は、ジューンブライドを意識したカップル向けの物件が増えるケースもあります。 ・秋(9月・10月)の時期をおすすめする理由 秋は結婚式のハイシーズンということもあり、カップル向けの物件が増加します。また、転勤や移動による引っ越しも多くなり、物件数が増える時期となります。 新築物件で同棲生活をスタートさせたいと考えているカップルは、新築物件が市場に多く出回る10月がおすすめです。また、夏の暑さから解放されている時期でもあり、お部屋探しに最適な時期だといえるでしょう。 ・費用を抑えたい場合は6月・7月・8月の時期がおすすめ 同棲を始める費用を抑えたい場合は、6月~8月のお部屋探しがおすすめです。6月は梅雨の時期となり雨が多く、7月や8月は暑さが厳しい時期なので、引越し準備や作業するには大変な時期だといえます。 しかし、この時期は閑散期でもあるため、不動産会社と家賃の交渉がしやすい時期ともいえます。さらに引越し費用も、繁忙期と比べると抑えられるのも嬉しいポイントです。 二人暮らしにおすすめの間取り 同棲カップルにおすすめの間取りは1LDKです。1LDKは、居室が1部屋とリビングダイニングキッチン(8畳以上)の間取りが一般的。 居室を2人の寝室にして、広々としたリビングダイニングキッチンを生活のスペースとして使用します。1LDKは家賃相場もリーズナブルなので、1人あたりの負担額が一人暮らしより抑えられます。 またプライベートを大切にしたいカップルは、居室が2つある2DKが良いでしょう。収入に余裕があるなら、ワンランクアップした2LDKもおすすめです。 同棲カップルが住む場所の決め方 同棲カップルが住む場所の決め方は、以下の3つのポイントがあります。 お互いの通勤時間を配慮する 住む場所を決める際、お互いの通勤時間を考えることが大切です。どちらか片方の通勤時間が偏ってしまうと、満員電車や長時間通勤によるストレスが溜まってしまい喧嘩の原因になることも。 一方で家賃の関係で職場が遠くなってしまう場合は、乗り換えやラッシュ時の混雑率などを事前に調べ通勤しやすいエリアを選びましょう。 家賃相場がリーズナブルで治安が良いエリアを探す 家賃相場がリーズナブルであっても、治安が悪いエリアは避けてください。酔っ払いが多い繁華街や街灯がない薄暗いエリアは、何らかのトラブルに巻き込まれる危険性があります。そのため同棲する部屋は、リーズナブルでなおかつ、安心して暮らせるような治安が良いエリアを選びましょう。 最寄り駅の近くで買い物ができる場所にする 物件の最寄り駅に、スーパーやドラックストアなどがあるかどうか確認しておきましょう。最寄り駅の近くに買い物ができる環境があると、仕事帰りやお出かけのついでに買い物ができます。 一方で最寄り駅にはコンビニしかなく、他の駅まで行かないと買い物ができない場合、買い物に行くのが面倒になり、割高なコンビニやネットスーパーで購入すると余計なコストがかかってしまいます。 同棲前にしておいた方が良い貯金額 同棲するにあたって、さまざまな費用が必要となります。賃貸契約に必要な初期費用や引越し費用、そして家電購入費などをあわせると、同棲をする前にしておいた方が良い貯金額は家賃の7~8か月分を目安にすると良いでしょう。 しかし、家賃や敷金・礼金に関しては住むエリアや物件によって異なります。また、同棲する前に実家暮らしをしていたのか、それとも一人暮らしをしていたのかによって費用が変動するでしょう。 賃貸契約の初期費用 項目 金額 備考 敷金 100,000円 家賃1ヵ月分 礼金 100,000円 家賃1ヶ月分 前家賃 100,000円 家賃1ヶ月分 日割り家賃 50,000円 15日に入居した場合 仲介手数料 110,000円 家賃1ヶ月分+消費税 保証会社利用料 50,000~100,000円 家賃の0.5~1ヵ月分 火災保険料 10,000~20,000円 鍵交換費用 10,000~20,000円 合計 530,000~600,000円 家賃が10万円の賃貸物件に入居する場合、家賃の約6ヵ月分の初期費用がかかります。賃貸契約の初期費用は家賃を基に計算するので、リーズナブルな物件であれば初期費用は抑えられます。また、敷金・礼金・仲介手数料が不要な物件では、さらに初期費用を抑えられるでしょう。 引っ越し費用 距離 繁忙期(平均) その他の費用(平均) ~15km未満(同市区町村程度) 80,000円 60,000円 ~50km未満(同都道府県程度) 95,000円 66,000円 ~200km未満(同一地方程度) 145,000円 97,000円 ~500km未満(近隣地方程度) 198,000円 139,660円 500km以上(遠距離地方) 300,000円 180,000円 参考:引っ越し侍|2人暮らしの引越し料金相場 引っ越し費用は、距離や時期によって変動します。また、業者によって費用やサービス内容が異なります。そのため、複数の引越し業者から見積りを出してもらい比較検討するのがおすすめです。 家具や家電の購入費用 項目 金額 寝具 25,000~50,000円 洗濯機 40,000~80,000円 冷蔵庫 50,000~100,000円 ダイニングテーブル 20,000~50,000円 カーテン 10,000~20,000円 合計 145,000~300,000円 同棲生活をする前に、一人暮らしで使用していた家具家電で使えるものがあればその分の費用が抑えられます。なお上記のような家電を揃える場合は約15~30万円が必要となります。 同棲生活費1ヵ月の目安 同棲1ヵ月分の生活費の詳細は以下の通りです。 項目 金額 食費 71,933円 電気代 10,030円 ガス代 2,663円 水道代 4,095円 その他の光熱費 227円 日用品 10,568円 衣料品 4,988円 医療費 15,254円 交通費 24,607円 通信費 9,895円 教育費 684円 娯楽費 25,465円 交際費 16,587円 雑費 25,042円 合計 222,038円 総務省統計局の「家計調査2023年9月世帯人数別(表3-1)」の調査によると、家賃以外の2人分の生活費は約22万円です。ここに固定費である家賃をあわせると、月に30万円ほど必要だと考えておくと安心ですね。 同棲を始めたいと考えているカップルは多くいらっしゃいます。しかし、いざ同棲の準備をしたいと思っていても思うように進まない場合もあるでしょう。同棲する物件をお探しの方は、ぜひビレッジハウスにお気軽にご相談ください。 ビレッジハウスでは、全国47都道府県に1,000件以上の物件を展開しています。また、敷金・礼金・手数料・更新料などが不要(※)なので初期費用が節約できます!※契約内容や審査結果により敷金が必要な場合があります。
賃貸アパートを借りたいけど、「連帯保証人は誰を立てたら良いのだろうか」「連帯保証人を立てる以外の方法が知りたい」などについて、詳しく知りたいという方もいるでしょう。 賃貸アパートの入居審査では、契約者が家賃を支払えなくなったとき、代わりに支払いをする連帯保証人を立てるのが一般的です。なお、連帯保証人を立てるのが難しいという場合は、保証会社を利用される方が多いでしょう。 そこで今回は、物件を借りる際の入居審査や連帯保証人に求める条件・責任範囲、そして連帯保証人を立てられない場合の対策方法について紹介します。連帯保証人について詳しく知りたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。 入居審査とは 賃貸物件は、誰でも借りられるわけではありません。入居審査に通過した人だけが借りることができます。入居審査では、以下のような内容をチェックします。 常識がある人なのか 家賃の支払い能力はあるのか 連帯保証人が保証する意思があるのか 貸主(大家さん)にとって、騒々しい人や設備を壊しそうな人に物件を貸したくはありません。また、賃料の滞納する可能性のある方は避けたいポイントです。また、契約者が家賃を滞納した場合、連帯保証人が保証してくれるかどうかもチェックしておきたいところでしょう。 入居審査は、物件を貸すにあたって不安材料はないのかどうかを確認するためのものです。なお、入居審査は貸主ではなく委託された管理会社によって行われるケースもあります。 連帯保証人に求める条件 賃貸物件の連帯保証人とは、借主が家賃を払えなくなったり壊してしまった設備の修繕費用を支払えなくなったりした場合、借主の代わりに支払う人を指します。そのため、連帯保証人は誰でも良いわけではありません。 連帯保証人に求める条件は以下の通りです。 安定した仕事に就いている 支払い能力がある 親・兄弟・祖父母・孫などの2親等の親族 叔父・叔母などの3親等の親族 国内に在住している 金銭的な問題に責任を負う連帯保証人は、支払い能力があるかどうかが重要となります。入居審査の内容は大家さんや管理会社によって異なりますが、安定した収入があるかどうかが主なチェックポイントとなるでしょう。 連帯保証人の提出書類には、年齢や職業、年収などの情報が含まれています。また、これに加えて収入証明書の提出を要求するケースもあります。 責任の大きさから、連帯保証人は親族のみに指定していることが一般的です。なお、緊急時に対応できるように、日本国内に在住していることを条件としているケースも少なくありません。 友人を連帯保証人にする場合 一般的に連帯保証人は3親等以内とされています。ただし収入が安定しており、連絡が問題なく取れる友人であれば、連帯保証人として認めている大家さんもいるようです。 しかし友人を連帯保証人にする場合、入居審査に落ちやすい傾向があります。そのため不動産会社の担当から、保証会社の利用や親族に頼めないかなど代替え案を進められることも。もし友人を連帯保証人に立てたい場合は、一度不動産会社の担当に相談してみると良いでしょう。 ただし金銭関係の問題は、友人を失う原因となるかもしれません。万が一のことを考えて、友人に連帯保証人を頼む場合は冷静に判断してください。 賃貸アパートの連帯保証人の責任範囲 それでは、連帯保証人は具体的にどのような責任範囲となるのか確認していきましょう。 催告の抗弁権がない 連帯保証人として契約に応じた相手が家賃を滞納した場合、連帯保証人に連絡する前に契約者本人に催促して欲しいと思いますよね。しかし連帯保証人は、契約者本人に催促して欲しいとはいえなくなります。したがって、契約者が家賃滞納に関する催促があったら、ただちに支払いに応じるしかありません。 検索の抗弁権がない 連帯保証人が催促の支払いに応じられない場合、連帯保証人の預貯金や不動産などの資産が差し押さえになります。しかしこちらも、「連帯保証人の資産を差し押さえる前に、契約者本人の資産を差し押さえて回収して」と訴えたいですが、連帯保証人は主張する権利がありません。 債務の履行範囲は分別できない 賃貸契約では、連帯保証人を複数人指定できます。しかし、たとえ連帯保証人が2人いる契約であっても、契約者本人ともう1人の連帯保証人の支払い能力がないと判断された場合、残りの1人がその支払いを単独で負担する必要があります。 通常、連帯保証人の数で支払いを均等に分担できると思われがちですが、連帯保証人の責任範囲はそのように設定されていないのです。 連帯保証人を立てられない場合は保証会社を利用する 賃貸契約するには一般的に連帯保証人を立てなければいけません。しかし保証会社を利用すると保証会社が連帯保証人の役割を代行するため、連帯保証人を立てなくても良くなります。 保証会社の利用ができる物件を探したい場合は、「保証人不要」の物件を探しましょう。ちなみに保証人不要とは、連帯保証人は不要ですが保証会社の契約が必要であることを示しています。 ただし、保証会社を利用するには年収の確認や信用情報などの審査があります。保証会社の審査に通れば連帯保証人の代わりとなるため、大家さんや管理会社の審査に進めるのです。 保証会社の利用には以下のような費用が必要です。 契約時の初期費用1~2万円もしくは、家賃の0.3~1ヶ月分の手数料 契約更新時では1~2万円もしくは、家賃の1~1.5ヵ月分に相当する更新料 契約時や更新時には費用が必要となるため、保証会社を利用するなら余裕のある予算を計画することが大切です。 連帯保証人も立てられず保証会社も利用できない場合は 連帯保証人を立てられず保証会社の利用が難しい場合は、以下に紹介する2つの方法を検討してみてください。 ①保証人不要の物件を選ぶ ビレッジハウスでは、連帯保証人や保証会社を利用しなくても契約が可能です。 また、空いている期間が長い賃貸物件では、大家さんが入居条件を緩和させるために、連帯保証人や保証会社の利用をしなくても良い場合もあります。連帯保証人が立てられない場合は、不動産会社に相談してみるのも良いでしょう。 ②シェアハウスを検討する シェアハウスは基本的に連帯保証人が必要ありません。その理由として「シェアハウスでは、共同生活に必要な協調性や人柄、そしてトラブルを起こしそうではない人」を重視しているためです。賑やかに暮らしたい方は、シェハウスを検討してみるのも良いでしょう。 賃貸物件を借りるには、契約者が家賃を払えなくなった場合に代わりに支払いをする連帯保証人を立てるか、保証会社を利用することが一般的です。しかし、連帯保証人について不安がある方は、敷金・礼金・手数料・更新料・連帯保証人・保証会社費用など一切不要(※)のビレッジハウスへぜひお気軽にご相談ください。 ※契約内容や審査の結果、敷金と連帯保証人が必要になる場合があります。また、法人契約の場合は敷金が必要です。
「ペット可の賃貸物件なら、途中から動物を飼っても良い?」 「契約途中からペットを飼う場合、許可は必要なの?」など、ペットを迎え入れたいけど勝手に判断して良いものだろうかとお悩みではありませんか。 ペット可の賃貸物件では、条件が満たしていれば契約途中でも動物を飼えます。しかし、大家さんの許可なく動物を飼うことは契約違反となるため注意が必要です。また飼える動物の種類や頭数は物件によって異なり、好きな動物を飼えない場合もあるでしょう。 そこで今回はペット可の賃貸物件で、途中から動物を飼う場合の方法や押さえておきたい注意点について紹介します。ペット可の賃貸物件で、契約途中から動物を迎え入れる場合の参考にしてくださいね。 ペット可の賃貸物件とは ペット可の賃貸物件とは、犬や猫、うさぎなどの動物と一緒に暮らせる物件のことを指します。ある程度の条件は、賃貸借契約書を確認すれば明記されているので確認してください。珍しい動物を飼いたい場合は、大家さんや管理会社に確認しておくと安心です。 ちなみに、「ペット可」と「ペット相談可」には以下のような違いがあります。 「ペット可」の賃貸物件では、大家さんの許可があり条件を満たしていれば、契約途中であっても動物を飼えます。賃貸借規約書には「小型犬何匹、もしくは猫は何匹まで」などのように、飼える動物の種類や頭数が定められています。 「ペット相談可」の賃貸物件は、動物を飼える条件が曖昧で許可が下りづらい傾向があります。そして動物を飼えるかどうかは、大家さんと相談することで決定します。ただし希望している動物を物件内で飼うことで、リスクやデメリットが大きいと判断された場合は許可が下りないでしょう。 ペット可の賃貸物件なら契約途中から飼っても良い? そもそもペット可の賃貸物件なので、契約途中でも許可なく動物を飼っても問題ないのでは?と考える方も多いでしょう。 しかし入居時に動物を飼わない場合、動物を飼わないという前提で敷金が安く設定されています。そのためペット可の賃貸物件であっても、無断で飼い始めると「契約違反」となるため注意してください。 仮に契約違反に厳しい物件で大家さんの許可なくペットを飼い始めた場合、ペットを飼っていることが発覚した際に強制退去となるケースもあります。 また入居時に発覚しなくても退去時に、動物のニオイや引っかき傷などによりペットを飼っていたことが発覚するケースも多く、トラブルに発展することも懸念されます。 契約途中でペットを迎え入れたい場合は、事前に大家さんの許可を取り手続きをした方が賢明ですね。 必要書類を提出する 契約途中からペットを飼う場合、必要書類を提出する必要があります。物件によって提出する書類は多少異なりますが、以下の書類は準備しておくと良いでしょう。 ペットの写真 ペットの飼育許可の申し込みには、ペットの種類に関係なくペットの写真の提出を求められることが多いといえます。写真はペットの大きさや年齢などを確認するため、できるだけ最新の写真を提供することが重要なポイントです。 またペットは成長が早く、種類によっては短期間で大きさが変わりやすい動物もいます。物件やペットの種類によっては、2週間以内の写真提出が義務付けられる場合もあるため、直近のものを用意しておきましょう。 ワクチン接種証明書 犬や猫を飼う場合、ワクチン接種の証明書の提出が求められることがあります。ワクチン接種証明書は、動物病院が発行するものであるため、特定の書式はありません。ワクチン接種証明書に、ワクチンの種類・接種日・接種場所が明記されていれば証明書として提出できます。 ワクチン接種証明書は、他のペットや人々の安全を保証するための証明書です。ペット可の賃貸物件では提出が必要とされることが多いため用意しておきましょう。 狂犬病予防注射済証や犬の鑑札 犬を飼う場合、居住している市町村で年に1回「狂犬病予防注射」を受けることや、飼い犬の登録をして「犬の鑑札」の取得が法的に義務付けられています。 ペットを迎え入れる場合、狂犬病予防注射証の提出が求められるケースもあるので覚えておきましょう。また狂犬病予防注射の記録は、1年ごとに提出が必要となることもあります。 その他の書類 他にも、ペットの健康診断書の提出や、ペットに関する規約の承諾書などが用意されている場合もあります。 ペットを迎え入れるための必要な書類は物件ごとに異なりますが、ルールに合わせて一つひとつ丁寧に手続きを進めていきましょう。 敷金の追加が必要 契約途中からペットを飼う場合、家賃1~2ヵ月ほどの敷金が追加となるケースが一般的です。基本的に敷金は退去時に戻ってくるお金なので、ペットを飼っていたとしても預けた敷金は戻ってきます。 しかしペットを飼っていると床や壁、そして建具などを傷付けてしまうことも多く、ペットを飼っている賃貸物件の退去費用は家賃の2~3ヵ月分が必要となります。 ペット可の賃貸物件の敷金を高く設定しているのは、不確定で高額な退去費用に備えているためだといえるでしょう。 途中からペットを飼う場合の3つのトラブルに注意! 契約途中からペットを飼う場合、トラブル防止のためにも3つの注意点を確認しておきましょう。 犬を迎え入れる際、ワクチン未接種では拒否される 契約途中で犬を飼いたくても、狂犬病のワクチンが未接種の場合は大家さんの許可はおりません。万が一他の住人が犬に噛まれた場合、ワクチンを接種していないと狂犬病になる危険性があるためです。 狂犬病予防法では、生後3ヵ月経った犬に対してワクチンの接種が義務化されています。他の住人の安全だけでなく、犬の健康を守るのに大切なワクチンです。そのため、犬が生後3ヵ月以上経過したら速やかにワクチンを接種しましょう。 騒音トラブルが発生しやすい ペットを契約途中で飼い始めると、今まで聞こえなかった鳴き声や動き回る音による騒音問題が発生しやすくなります。そのため契約途中でペットを飼い始める場合、周りにできるだけ迷惑にならないよう配慮する必要があります。 まずは、自分で出来る以下のような騒音対策を検討してみましょう。 床に音が響かないようにクッションマットを敷く 吸音パネルを壁に設置する 遮光カーテンに取り替える 家具は壁から少し離して設置する また無駄吠えをしないようしつけたり、日中はペットと遊んで夜は一緒に寝られるようなリズム作りをしたりすることで、他の住人とのトラブルにならないようにしましょう。 高額な退去費用に注意 ペットを飼っていると、退去費用が以下のような理由により高額になりやすいといえます。 床や壁の引っかき傷 排泄物によるシミ 物件全体に動物のニオイ ペットを飼っている退去費用の相場は、家賃の2~3ヵ月分が必要となります。ペット可の賃貸物件の敷金を高く設定しているのは、退去費用が高額になることを見越しているためです。 ペット可の賃貸物件に住んでおり、途中から動物を迎え入れるには事前に大家さんや管理会社へ確認後、追加の敷金や書類作成などの手続きをする必要があります。また、ペットを迎え入れる際の注意点も事前に把握しておくと安心ですね。 今住んでいる賃貸物件は契約途中からペットが飼えないとお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。ビレッジハウスでは、あなたとペットが安心して暮らせるお手伝いをいたします。
日本では、3月に引っ越しのピークを迎えます。4月が企業や学校の新年度となるため、転勤、就職、進学などの新生活に合わせ、3月に引っ越しする人が多くなるからです。 引っ越しは、多くの人が一生に一度は経験されるのではないでしょうか。引っ越しがスムーズに行われるかどうかは、事前にどれだけ準備しているかによります。新居で素晴らしいスタートを切るためにも、準備が万全にできているかの確認に、ぜひブログをご覧くださいね。 引っ越しの準備 引っ越しをスムーズに済ませるには、事前準備と整理整頓が欠かせません。引っ越しの「To Do リスト」を作成し、引っ越し前、引っ越し当日、引っ越し後に何をすべきか、あらかじめ考えておきましょう。 まずは、持ち物を移動させるのに専門業者の助けを借りるかを決めましょう。一人暮らしで荷物が少なく、引っ越し先があまり遠くないのであれば、数回に分けて、自分で少しずつ運んでみてもいいかもしれません。家族や友達に協力を仰いでもいいですね。 カップルや家族で引っ越しをする場合は、引っ越し業者に依頼してみてはいかがでしょうか。重い荷物を運ぶ手間もストレスも軽減できます。予算に応じて、「荷物の収集のみ」「運転のみ」「新居への配達全般」を選べる引っ越し会社もあります。また、「梱包」「荷物の移動」「開梱」をしてくれるサービスもあります。 次にすべきは、引っ越し先に持って行く物の選別です。引っ越しは、今の持ち物を見直し、整理する絶好の機会です。寝室、キッチン、リビング、クローゼットなど、各部屋にある荷物の一覧表を作成し、次のようなカテゴリーに分類しましょう。 a)新居に持っていく b)捨てる c)寄付する d) 売る b)やc)は荷物量を減らすのに役立ちますし、 d) はその代金を引っ越し代の一部に充てる事ができます。 荷物の仕分けが終わったら、次はガムテープ、プチプチ、梱包用ピーナッツ、段ボール箱などの梱包材を買いに行きましょう。引っ越し会社を利用する場合は、それらを無料で提供してくれる事もありますが、梱包材のサービスがない引っ越し会社や、引っ越し会社を利用しない場合は、100円ショップで揃えると良いでしょう。ただし、段ボール箱に関しては、無料で提供している薬局やスーパーマーケットで手に入れる方が、多少節約になるかもしれませんね。 手持ちのバッグ 引っ越し会社に開梱サービスをお願いしているならともかく、新居に移動した当日の夜に、全ての箱を開梱する事は不可能です。アメリカの梱包材メーカー「ダックブランド」によると、すべての箱を解き終えるには、6か月以上かかるそうです。 そこで、「歯ブラシ」「ベッドリネン」「簡単な食器類」は手持ちのバッグに入れておく事をお勧めします。新居で初日を過ごすのに、たくさんの箱の中から探し出さなくてはいけないなんて煩わしいですよね。ちょっとした週末旅行の時と同じように、次のような物を入れておけばいいと思いますよ。 トイレタリーバッグ パジャマ一式 次の日の衣類 ベッドリネン 夕食で使うカトラリーや食器 家電やガジェット用の充電器、ケーブル また、梱包した荷物は部屋ごとにまとめて、「寝室」「キッチン」などのラベルを段ボール箱に貼り付けておきましょう。そうすれば、欲しいものを箱から探し出す手間が省けますからね。それから、箱の側面に、箱の中に入っている荷物の内容を書き出しておきましょう。 アパート暮らしでの生活必需品 引っ越し先のアパートが家電付きかそうでないかにもよりますが、生活に必要な日用品は以下のとおりです。 浴室・トイレ(トイレットクリーナー、プランジャー、ブラシ、トイレタリー、トイレットペーパーなど) キッチン(台所要因、食器、洗剤とスポンジ、掃除用品、ホットプレート、ガスコンロ) 寝室(布団、マットレス、ベッドリネン、毛布、枕、羽毛布団、カーテン、ハンガー) リビング/ダイニング(机、いす、電気スタンド、カーテン、エアコンなど) 家電(掃除機、モップ、コートラック、ドアマット、物干しざお、洗濯ばさみ、洗濯機など) オプション 新居で使用する生活必需品を買い揃えたら、引っ越しで余ったお金を贅沢と思われる商品の購入に充てる事もできます。例えば、「パソコンがあるからフラットスクリーン OLED ディスプレイのスマート TVは必要ない」「電子レンジがあるから、オーブントースターは必要ない」と思っていませんか?一概に無くても困りはしませんが、でも、もし経済的に余裕があり、ゲームや映画が好きだったり、料理が趣味でパン作りに挑戦してみたい人は、生活の質を高めるために購入してみてもいいかもしれませんね。 家電 家電や家具を一から揃える必要があるとすると、引っ越しに充てる予算はかなり少なくなります。ミニマリストのように、ベッドフレーム、ソファ、掃除機、コーヒーメーカーなどを買わないでおくとしても、布団やマットレス、調理や暖房用のコンロや電子レンジなど、どうしても生活に必要な物は買わなければいけません。食事や作業するテーブルも要りますよね。 これらを購入する際は、部屋の広さに考慮する必要があります。配置したら、生活スペースが窮屈になった」なんてことにならないように気をつけて下さいね。あと、海外から持ってきた家電は電圧の違いで使えない事もあります。 もし、あなたが家電にかけるお金を節約したければ、欲しい家電や家具にもよりますが、リサイクルショップやメルカリで探したり、100円ショップを覗いたり、Craigslistで無料で譲ってもらうのもいいかと思いますよ。
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