日本は、2023年度平和指数(GPI)ランキングで、スコア1.34点の治安のよい国として世界トップ15に入りました。女性の一人旅に最適な国とも評されており、これは、日本が性別に関係なく、あらゆる人にとって住みやすく、旅行するのに安全な国であることを裏付けています。 2020年には、日本で一人暮らしをしている女性が約400万人を超え、その20%にあたる約180万人が75~84歳、約120万人が24~25歳であることが明らかになっています。これは、女性の一人暮らしが日本では決して珍しくないことを意味しています。 一人暮らしのメリット 人それぞれ、いろいろな理由で一人暮らしをする時があるかとは思いますが、一人暮らしのメリットは、次のような点が挙げられます。 一人で自由を満喫できる ルームメイトや家族の生活音に悩まされず、プライバシーが保てる 自分の決めたルールで、自由に暮らせる 一人なので誰からも脅かされない 自宅に招く人を自由に決められる ただし、一人暮らしにはデメリットもあります。それは、以下のような点です。 生活費の負担が増える 孤立化する 責任が増える サポートが得られない 今回は、女性が一人暮らしをする物件を選ぶ際に、気を付けるべき点を具体的にご紹介したいと思います。 2階以上の賃貸物件 ビレッジハウスをはじめ、ほとんどの不動産会社は、一人暮らしを希望しながらもセキュリティ面に不安を感じている女性に対しては、二階以上の物件をお勧めしています。道路から侵入されにくく、セキュリティが確保しやすいからです。 また、二階以上に住むということは、アパートの前を通る通行人からの目を気にする必要がなくなりますし、見知らぬ人からの余計な詮索も受ける可能性も減ります。また高層階だと、交通音に悩まされることが少なくなります。 それに、日本にはベランダに洗濯物を干すという習慣がありますが、二階以上の賃貸物件を選ぶことで、洗濯物が盗まれずに済みます。 しかし、どうしても一階の部屋で暮らしたいというのであれば、セキュリティやプライバシーを確保するためにも、以下のオプションがある物件を選べばいいと思いますよ。 高いセキュリティを備えるロビー、セキュリティロックのあるアパートを選ぶ 人通りの少ない道路に面したアパートを選ぶ 洗濯物を室内で干す 窓にスモークをかける、雨戸を閉める 駅近の賃貸物件 日本は、世界有数の治安の良い国として知られていますが、これは「個人の安全が保障されている」という意味ではありません。住むにあたって少しでも安全性を担保したいと思うのなら、駅から徒歩圏内にあるアパートを選ぶ事をお勧めします。特に都心部では、駅の近くに交番が設置されている事が多いので、一人暮らしの女性にとっては心強い存在になると思いますよ。 それに、駅近くということは、お店や施設が立ち並び、道路や通りが明るいことを意味します。夜遅く帰宅する女性にとっては安全ですし、安心できます。また、帰宅時には、ついでに食料品などが買う事ができ、何か食べて帰りたい時もすぐに立ち寄る事が出来るので便利です。 洗面台 アパートの室内設備に関して言えば、洗面台はユニット型ではなく独立している方が便利です。特に女性は、朝、仕事や学校へ行く前や夜などによく使いますからね。それに、洗面台に付属している棚は、化粧品や生理用品、バスアメニティなどをまとめて収納する事ができます。使い勝手がよく、便利ですよ。 浴室 日本の賃貸物件でワンルームと言えば、トイレ、シャワー、浴室が同じ空間に設計されている賃貸物件を指します。ほとんどの人は、同じでもさほど気にしないと思いますが、バス・トイレ別の物件を選ぶと、日常生活がちょっとしたランクアップしたように感じるかもしれません。 というのは、日本では、バス・トイレ別の物件には、身支度や着替えをするスペースが併設されており、バス用品、バスアメニティ、化粧品などの収納場所も備え付けられているからです。 それに、トイレが別だと、シャワーや入浴の際にもトイレが濡れず、置いてあるバス用品やアメニティ、化粧品にも水が掛からないので、とても便利ですよ。 洗濯機 日本のアパートは、土地やスペースが不足しているため、手狭になる傾向にあります。そこで、建築家や家主は、狭いスペースを最大限に活用し、より住みやすく機能的にするために、洗濯機置き場をベランダや屋外に設けるなど、様々な工夫を凝らしてきました。 しかし、もしあなたが洗濯機を外に置く事に抵抗を感じるなら、アパートを探す際には、まず洗濯機置き場が室内にあるかどうかを確認しましょう。室内なら、洗濯物が盗まれる心配もないし、風雨で洗濯機が汚れる事もないので、清潔ですからね。 不動産会社であるビレッジハウスは、47都道府県に1000件以上の物件を保有し、幅広い顧客のニーズに合わせた物件を提供しております。ぜひ、一度ご覧下さいね。