畳の歴史 畳の歴史は、縄文時代(約13000年前から2500年前まで)にまで遡ります。当時、藁やいぐさで編まれていた「筵」(むしろ)」が様々な変遷を経て、現在の畳となりました。 昔の畳は、厚さが薄く、正方形に象られていました。使わない時は折りたたんで、重ねて収納する事ができたそうですよ。畳の語源は、「たたむ」「かさねる」から来ています。 現在の畳は、奈良時代(710年~784年)や平安時代(794年~1185年)の畳に近いと言われています。当時は、座敷や寝室にのみ用いられていました。今とは違い、高貴な身分の人や富裕層しか持つ事が許されない高級品として、流通していました。