岐阜県について

岐阜県は、本州の中部地方にある都道府県で、国土のほぼ中央にあります。海岸線を持たない、数少ない内陸県の一つです。滋賀県、福井県、三重県、愛知県、長野県、富山県、石川県と県境を接しています。

伝統工芸品の宝庫として知られており、多くの工芸品が生み出されています。また、昔から営まれている製紙業は、今なお岐阜県の経済を支えています。

かつて江戸時代には、「中山道」という江戸と京都を結ぶ街道があり、交通の要所として栄えていました。

現在、岐阜県へは、東海道新幹線や普通列車で行けます。東京、大阪、京都から行くのであれば、新幹線が便利ですよ。名古屋からは、電車で20分です。

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岐阜県で楽しめるアクティビティ

岐阜県に住むと決めたら、早速、県内の観光スポットや名産品、アクティビティなどを調べてみましょう。それが、どの町に住むか決めるポイントになるかもしれませんよ。

自然が好きな人には、岐阜県はとてもお勧めです。気候が穏やかなので、一年を通して外遊びが楽しめます。アウトドアアクティビティには事欠きません。大自然の中で、ハイキングやサイクリングを楽しんでみたらいかがでしょうか。冬は、色々なウィンタースポーツが楽しめます。郡上市北部に、西日本最大のスノーリゾート（「高鷲スノーパーク」、「ダイナランドスノーリゾート」）がありますよ。ハイキングなら、飛騨山脈（日本アルプス）がお勧めです。

飛騨といえば、木工製品で有名です。「飛騨の小京都」と称される高山には、当時の趣が残る古い街並みが保存されています。観光スポットもたくさんあります。また、高山の南部には、有名な温泉リゾート「下呂温泉」もあります。

バスで、高山から北へ向かうと（50分程度）、「白川郷」があります。ユネスコの世界遺産に登録されています。昔ながらの瓦ぶき屋根の住宅（合掌造り）が有名です。人気のある観光地です。

岐阜県は、昔から伝統工芸品が有名です。ぜひ、伝統工芸品の良さが味わえる場所を訪れてみて下さいね。　

例えば、刀物の街として有名な関市は、世界で三本の指に入る刀の名産地です。800年以上もの間、刀の生産技術は受け継がれてきました。「関鍛冶伝承館」をはじめ、刃物に関するいろんな施設が、一般公開されています。

また、多治見市、土岐市、瑞浪市は、「美濃焼」発祥の地です。「美濃焼」の器を販売しているお店が、多く立ち並んでいます。クリエイティブな体験がしたい人は、オリジナルな陶芸作品を作るワークショップに参加してはいかがでしょうか。

昔から伝わる「鵜飼」も、岐阜県が発祥です。「鵜飼」とは、漁師が網ではなく、飼い慣らした鳥（鵜）を使って魚を獲る伝統的な漁法の事です。夜に行われる事がほとんどです。

気候

国土のほぼ中央に位置する岐阜県では、夏になると、厳しい暑さと高い湿度に見舞われます。8月には、暑さのピーク（最高気温：33℃）を迎えます。冬の寒さはそれほどでもなく、寒さのピーク（最低気温：1℃）は1月となります。

また、7月は梅雨の季節です。この時期は、一年で最も湿度が高くなります。

部屋の間取り

「2K」の意味をご存じでしょうか？「K」はキッチン、「2」は部屋の個数を表します。台所と他の部屋は、壁で仕切られています。

他にも、1K（1部屋+キッチン）と1DK（1部屋+ダイニングキッチン）、1LDK（1部屋+リビングダイニングキッチン）があります。

日本の一般的な賃貸物件には、浴室、トイレ、玄関（靴を脱ぎます）が必ず付いています。

2Kの家賃相場

岐阜県にある賃貸アパート・マンション(2K)の家賃相場は、平均30,200円ほどです。

立地、最寄り駅までの距離、部屋の広さ、部屋の状態にもよるので、一概には言えませんが、一般的に、2Kの部屋は19000円～58000円程度で借りる事ができます。

（家賃相場を算出するにあたって、現在募集中の物件が掲載されているウェブサイトを参考にしました。）

市町村名	平均家賃（2K）
岐阜市	¥ 42,480
大垣市	¥ 35,240
各務原市	¥ 38,610
可児市	¥ 39,700
羽島市	¥ 25,800
羽島郡	¥ 31,000
美濃加茂市	¥ 29,900
関市	¥ 28,240
多治見市	¥ 31,500
岐阜県全体	¥ 30,200

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