地球の環境を守るために、生活習慣を見直したり、何かを始めるのに遅すぎるという事はありません。
今回は、ビレッジハウスのアパートで実践できる環境にやさしい取り組みを5つ紹介したいと思います。サステナブルな暮らしを実践するために、何から始めたらいいのか分からないとお悩みの方は、ぜひご覧くださいね!
続きを読む: 自宅でエコを楽しむ5つの方法中古の家具や家電を購入する
椅子、机、ブレンダーなど生活で必要な物を買い揃えたい時は、中古で揃えてみてはいかがでしょうか。自宅でエコに取り組みたいのであれば、最適な方法です。ほとんどの中古品は、リサイクルショップに引き取られ、誰かに買い取られる事なくそのまま埋め立て地へ運ばれます。中古品を買えば、その商品の寿命を長く保つ事になり、ゴミにならずに済みます。それに、新品の需要を減らす事にも繋がります。商品は生産される事で、環境フットプリントが増します。ベッドシーツから冷蔵庫に至るまで生産するには、水、電気、石油が必要です。購入した商品が自宅や店舗に発送されれば、環境フットプリントはさらに増える事になります。新商品の需要の減少は、生産量や資源の消費量の減少に繋がります。エコに貢献したいのであれば、デパートに行く前に、まずリサイクルショップに足を運んでみて下さい。節約にもなりますよ。
蛇口にフィルターを装着する
水道の蛇口に装着するフィルターを買えば、ペットボトルの消費量を抑える事ができます。ペットボトルの生産量が増えれば、資源の消費の増大に繫がるので、ペットボトルの購入はエコにはなりません。ペットボトルを生産するには、ペットボトルに入っている水の3倍の量が必要になります。必要なのは、水だけではありません。生産する過程で、大量の石油も必要になります。それに、全てのペットボトルがリサイクルされるとは限りません。ほとんどがゴミの埋め立て地へ運ばれます。ですので、ぜひ水筒を使う事をお勧めします。その際、水道水をそのまま飲料水として使う事は、あまりお勧めしません。
確かに、日本の水道水は飲料用として何の問題もありません。ですが、ほとんどの日本人は、蛇口にフィルターが装着されていなければ、水道水をそのまま飲みません。ほとんどの水道管には鉛が使われています。政府は、鉛が使われている水道管は交換するように働きかけていますが、心配せずに安心して飲みたいですよね。ぜひ、蛇口に装着するタイプの浄水器を購入して下さい。そうすれば、自宅の水道管について心配せずに済みますし、ペットボトルも買わずに済みますよ。
環境に配慮している掃除用品を使う
ほとんどの掃除用品には、人体や環境に悪影響を及ぼす有毒性の化学物質が含まれています。化学物質が排水溝を経由して水道管に流れ込むと、水中の生物にも悪影響を及ぼします。自宅内の化学物質が原因で、皮膚の炎症や頭痛を発症する事もあります。掃除用品のサイズが小さいと子供が触る(舐める事も!)事も多いので、特に年齢の低い子供たちやペットにとっては有害ではないでしょうか。自宅、家族、環境を守りたいのであれば、今ある掃除用品を環境に配慮している掃除用品に変えてみましょう。日本で販売されているナチュラルクリーニング製品には、ソネット、オレンジエックス、コアラエコなどがあります。欧米ブランドの掃除用品を探しているのであれば、ミセスマイヤーズクリーンデイもありますよ。これらの商品は、日本でも買うことができます。
ベランダや部屋で観葉植物を育てる
観葉植物は、二酸化炭素を吸収し、酸素を排出してくれます。つまり、観葉植物を育てる事が、新鮮で豊富な酸素を得る事に繋がります。ベランダに植物を置くと、外気を綺麗にしてくれるし、大気中に水分を放出して、湿度も高めてくれます。ご存じの通り、日本の夏は暑くてジメジメしているので、暑くなる時期は部屋に置いている観葉植物を外に出しておくといいでしょう。冬は、暖房が乾燥している室内をさらに乾燥させます。
植物はそうした乾燥を防ぐのに最適ではないでしょうか。植物の役割は、大気中の酸素量や湿度を高めるだけではありません。大気中のホルムアルデヒド、ベンゼン、トリクロロエチレンなどの化学物質を 約87%程度、浄化してくれます。現代の建築物は、この種の化学物質を屋内に残してしまう傾向にあります。観葉植物を置いて、自宅内の空気を新鮮なものにしてみませんか。また、観葉植物が育てられるか不安な方は、こちらの記事もご覧ください。手入れがそれほど必要なく、自宅で育てやすい観葉植物を紹介しています。あなたにぴったりの観葉植物が見つかると思いますよ。
エネルギーを節約する
省エネルギー策を実行しなければ、自宅でのエコ実現は難しいでしょう。エネルギーを節約する方法として、省エネ効率が高い家電(エアコンや冷蔵庫など)の購入があります。環境に配慮している製品は、そうでない商品よりも割高ですが、電気代の請求金額が安くなります。長い目で見ると、節約になります。環境に配慮している照明器具などもあります。こうして、環境に配慮している家電を買い直すのもいいですが、使用頻度を見直してみるのもいいかもしれません。冬に暖房をあまり点けずにすむように、カーテンやカーペットを活用して、自宅の断熱に取り組んでみましょう。洗濯は、洗濯槽が満杯になるまで控えてみませんか。環境に配慮する習慣を身に付け、環境に優しい技術を活用する事が、母なる地球を守るための大きな一歩となるのではないでしょうか。
今回は、環境にやさしい取り組みを5つ紹介しました。ぜひ、日々の暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。もちろん、最初から全てをこなす必要はありません。サステナブルな暮らしを実現するには、できることから一つずつ、自分のペースで取り組む事が肝心です。きっと、地球に喜ばれると思いますよ!
また、サステナブルな暮らしを実践する事で、生活費も節約できます。生活費をより抑えたい方は、ビレッジハウスの賃貸物件に引っ越してみてはいかがでしょうか!ビレッジハウスでは、全国47の都道府県に1,000物件以上、100,000室以上の住まいを家賃20,000円台からご用意しています。ぜひ、私たちのホームページを覗いてみて下さいね!